ブラ君の受難 ２

獣医さんの言うには、ブラが一日中舐めていたので
傷口は広がり、しかも腫れているとの事。
朝なら縫う事も出来たけど今は腫れているので無理。
悪い場合は皮膚が壊死しちゃうかも。
と脅されました。ふえーーーん。
壊死しなければ１週間。壊死しちゃったらものすごく時間がかかるよ、と
言われてしまいました。
とりあえず、抗生物質を塗って包帯を巻いて、注射もされました。
明日も来なさい、との事でした。
（ここの病院は必ずこうなるんだけど）
時間外料金2000円とエリザベスカラーのレンタル料を含めて約９千円かかりました。
（いつもの病院ならもっと安いだろう）
でも、診てもらえたので感謝しなければ。

ブラ君、ごめんね。
でも、やはりブラが心配で早く帰って来たオットは
ブラが帰宅を一瞬喜んだのに、その後逃げるように２階に行ってしまって
傷付くのでした。
（オットはブラに謝り、おやつをあげて仲直りしていました。笑）

ブラ君の受難 １

今朝、いつもの様にオットとブラ君がお散歩に行った。
小雨が降っていたけど、まだ何とかなるかな？
お留守番長いから、と思いオットは行ったのだ。
なんだか外でブラのうなり声見たいのが聞こえたような気がしたけど
他のわんこに吠えているのかと思っていた。
暫くするとパニクった様子で戻るオットとブラ。
様子が変だ、と思ってみると
ブラの尻尾から血が！結構な量だ。
オットも手から血を出している。
察するに、雨に濡れたタイルの所でオットが滑って転び、その際に
ブラの尻尾を巻き込んだらしい。
「ブラに怪我させちゃった」と
オットはすっかり落ち込んでしまった。
白い尻尾が真っ赤になっているので焦ったけど」
スリ傷かな、と思いそのまま出勤した。
夕方それなりに急いで自宅に帰ると、ブラ君は元気だった。
でも！
しっぽは舐められていて肉が見えていた。
「これは何とかせねば！」と焦りながら病院探し。
かかりつけのお医者は月曜休み。電話したけど通じなかった。
最後の手段で、以前にもかかった事のある、お高い動物病院行く事にした。
「不安なら時間外ですが連れて来てもいいですよ」と言われ
行ったのだけど、思ったより傷が大きく深かった。
朝来るべきでしたね、と言われ涙目になる私。
可愛いしっぽはバリカンで刈られ（ブラは泣き叫んだ）、どうしたもんかと
悩む獣医師。
つづく