しろわんこLIFE

趣味の旅行と食べ歩き記録
最近yaplogより引っ越してきました。

パリ旅行記 5日目-1 ルーブル

2006-10-18 11:38:31 | 2006年パリ旅行


今日からはゆっくり(!!)パリ市内の見所を回ります。
朝食もゆったり頂きます。
毎日大体同じ様なメニューですが、パンがおいしいので満足でした。


さて、腹ごしらえしたら
歩いて行ける距離にあるルーブル美術館に行きます。


9時オープンのルーブルですが、8時50分には既に行列。
でも、これは入場の為のセキュリティーチェックを受ける列なんです。
荷物有り、荷物なし、に別れて並びます。


朝焼けの空が神々しくて思わずシャッターを切ります

ピラミッドの中に入って、我々はまず、カルトミュゼ(ミュージアムパス)の
2日券を購入しに行きます。
少し分かりにくい場所にあるのですが
(ピラミッド広場と逆さピラミッドへ行く通路の途中)
無事購入。
パリの主要な美術館に入る事が出来ます。
2日券=30ユーロ(約4600円)
ルーブルが8ユーロなので4館程度回れば元が取れると思います。
(入場券を買うのに並ばなくていいのが利点です)


とにかく、有名どころを先に観て、あとはゆっくり回ろう、という
オットの提案により、まずは
「モナリザ」を観に行きました。
10年前に行った時は、写真もフラッシュを焚かなければOKだったし
観光シーズンじゃなかったので、そんなに人だかりもなかったのだけど
やっぱり人気は高かったです。
ダヴィンチコードの影響もあるのでしょうねえ。
(ルーブルではダヴィンチコードツアーなるものも行っているようでした)

と言う訳で今回は撮影禁止なので写真は無し。
モナリザの前にはロープがひかれ、
前の方で子供達が優先的に目の前で観られるようになっていました。
後ろの方で観ている子供は係員が声をかけて
前で観るように勧めていました。
さすが芸術の国。小さい頃からこういう教育を受けるのですね。

古代ギリシャ美術

「サモトラケのニケ」

「ミロのヴィーナス」

「ミロのヴィーナス」の後ろ姿。
これを写真に撮っている人はいませんでした。笑

前回の時には回りきれなかった
古代オリエントの「ハムラビ法典」


少し疲れたので、カフェ リシュリューにて
ピラミッドを眺めながらのお茶タイム


フランスのコーヒーは濃いので胃がやられてしまうので
Jは珍しくホットチョコレートを選択。
粘性が高いその液体は、、、、甘い(分かってたけど)
今度は紅茶にしよう、、、。


ナポレオン3世の居室
豪華です。
とても綺麗でした。


パリ旅行記 4日目 ヴェルサイユへ

2006-10-17 21:07:26 | 2006年パリ旅行
レンヌから快適にモンパルナスに到着。

そこからまた1泊分の荷物を担いでオットの希望のヴェルサイユへ!
(はい、珍しく「ここには行きたい」と主張したのでありまする)
Jにとっては2度目のヴェルサイユです。

ヴェルサイユ シャンティエ駅より1km。またもや歩け歩けでした。笑
もうすぐ宮殿だ、と言う所でなにやら警官がいっぱいいるではないですか。





正面玄関(?)が封鎖されてるよーー

宮殿内にも人が見えるので「きっと入れるはず!」
とおまわりさんに聞くと
向かって左へ、と言うので行ってみると、、無事入れました。

チケット売り場でチケットを購入すると
なぜか有無を言わさずオーディオガイド付き10ユーロになりました。
夕方だったので安くなっていました。

ここでもセキュリティーチェック。
このお陰で並びます。
私達は荷物が多いので厳重に調べられます。笑
オットのノートPCがX線検査で引っかかり、出させられていました。
ま、「OK~」って感じでしたが。
荷物はクロークで無料で預かって貰えました。

いよいよキラビやかなお部屋を巡ります。
張り切っているオットが写真を頑張って撮っていました。
オーディオガイド、部屋によって違う人が説明しているので妙な感じ。
でも、分かるので興味深い!

鏡の間が一部改装中なのが少し残念でした。

庭園はとても広く、美しく
ああ、ベルばらなのね、と思って眺めました。


夕方行ったので、クロークの時間ギリギリ(18時)まで満喫して
今度はヴェルサイユ・リヴ・ドロワト駅に向かいます。
可愛いビストロやお店が沢山あって
時間があればこんな所でゆっくり見て回るのも楽しいかも、と思いました。

電車に乗り、終点のサン・ラザール駅で降り、
歩いてギャルリーラファイエット(デパート)の地下に寄りました。
つまり、デパ地下です。
しかも、ここからホテルへはバッチリ歩いて行ける距離です。

疲れたので今日はホテルで夕食予定!

「ただいま~」

とロルセ・オペラにチェックイン アゲイン!

荷物は部屋に入れておいてくれていました。
また1階から4階に移っていて、お部屋も何気に広くなっていました。
内装は微妙でしたが。。。


デパ地下で購入した物は微妙な物が結構あり、
カレーの中にイチジクが入っている物は
申し訳ないけど食べられませんでした。。。(全部で25ユーロ以上したのに)

というわけで
何か物足りない。
でも、これからレストランは、、、、。

と言う訳で
初めて海外でラーメン屋さんへ!
ホテルのあるオペラ近辺は実は日本食屋さんが沢山あります。
しかも流行っています。
そしてパリの中ではかなり「NOT エクスペンシブ」なカテゴリーに入るのです。
地元の人も多数います。

Hokkaido

オット:みそラーメン(私にはスープが味噌汁に思えました)
J:塩ラーメン(ニンニクがものすごく効いていてJ好み)

どちらも確か、6.7ユーロ位でした。


お腹いっぱいになり過ぎました。
ラーメン一杯に餃子にしとけば良かったかな。
でも、お互い「味噌」と「塩」は譲れなかったので仕方ないです~。
(他に醤油がありました)


パリ旅行記 4日目 レンヌ

2006-10-17 11:50:44 | 2006年パリ旅行
MSMから超飛ばし屋のバスに揺られて約1時間半
レンヌの街に着きました。

レンヌはブルターニュ地方最大の都市なのです。
MSMへの通り道として日本人には認識されています。
でも、いろいろなブログを検索して行くうちに
ここで電車を1本遅らせてお昼を食べよう!という計画になっていました。
(本当はレンヌじゃなくて、サンマロに行き、
牡蠣やムール貝、クイニーアマンを食べたかったのではあるけど)

まずは駅のコインロッカーに荷物を預け、、、、、たかったのだけど
なぜかクローズ。
仕方ないけれど一泊分の荷物を担いで国鉄レンヌ駅から市街地まで歩く事に。

まず目指すはサンピエール大聖堂(国の文化財)

入り口があまりにも質素、というか目立たなくて
一瞬分からなかった。
聖堂の人(?)が入って行く時に、聞くと
「どうぞ~」と言われ、これ↓が入り口だと分かる。


余り大きくない入り口なのだけど
中に入るとビックリ。

金箔を贅沢に施した装飾、祭壇画、パイプオルガン。
なかなか豪華、立派、広いです。
中では皆さんお掃除にいそしんでいて
とても静かで、なんだか厳かな気持ちになりました。

思ったより、サンピエール大聖堂は素敵だったのですが
やはり、駅から思ったより遠かった為
時間がなくなって来ました
駅前で、ブルターニュ地方のお料理であるガレットを食べるはずだったのですが
せっかく市街に出たので
こちらでガレットを頂きました。

Creperie Saint-Georges(クレープリー サン・ジョルジュ)

るるぶでは12時~となっていたので諦めていたのですが(11時45分だった)
なにやら開いているようだったので入ってみました。
すると、店員さん達、奥でお食事中~。
でも、快く席に案内されました。
可愛いお姉さんが応対してくれましたが、英語は得意じゃないようでした。
卵が乗っかってるのは嫌だ、と伝えるのに苦労しました。
とりあえず、「生地の中には入っているけど、中には入ってないわ」
と言われたように感じた10月火曜日のランチ(7.5ユーロ)にしました。
(時間もないのでね。)
パリに比べると物価も安いのです。

まずはブルターニュ地方のこれまた名物シードルを頼みガレットを待ちます。



ランチはガレット2枚。
一枚はお食事用、もう一枚はデザートです。
火曜日は、、
ヤギチーズと蜂蜜のガレット(サラダ付き)

しょっぱいはずのガレットにハチミツがーーーー
そうなんですよ。
こちらの人って癖のあるチーズにハチミツをかけるんですよねえ。
でもガレットはパリパリサクサク美味しい
オットは「これはハチミツがかかってるから美味しいんだよ」と言っておりました。
美味しかったんだけど、、これはご飯じゃないぜっ!
せっかくならJが思う普通の具材物も頂きたかった。。。

デザートガレットはキャラメルと生クリーム。
とても美味しかったけど、生クリームが多過ぎ。。。
一山まるまる残しました。
(もちろんオットは完食)

12時を過ぎてしばらくすると地元の人が次々に入って来ました。
トータルでは美味しくいいお店でした。満足♪
まだ空いていたので、お料理もそれなりに早く出て来てくれたので
今回は駅まで走らなくてOK。笑





これからTGVに乗って、パリ モンパルナスに向かいます。
次の目的地はヴェルサイユ宮殿!


パリ旅行記 4日目 MSM-7

2006-10-17 11:43:14 | 2006年パリ旅行
早朝、窓の外を見ると朝焼けのモンサンミッシェルが。


こういう姿を見られるのが
遠いけど島外ホテルに泊まった特典ですね。


ルレサンミッシェルの朝食もビュッフェスタイル。
オットはオムレツがあって喜んでいました。
パリのホテルもそうでしたが
チーズとヨーグルトの種類が多いです。フランスっぽい!


ホテルの近くにもバス停がありますが
私達はまたしても2kmの道のりを歩いて
写真を撮りつつモンサンミッシェルへ。





早朝の静かなモンサンミッシェルを堪能して
バスに乗って一路、レンヌへ。


パリ旅行記 3日目 MSM-6(晩ご飯)

2006-10-16 23:12:43 | 2006年パリ旅行


夜ご飯は、泊まったホテルのレストランにて。
ちゃんと予約しました。
モンサンミッシェルの夜景を見ながらのディナー
期待しておりました。



ま、期待とは裏切られるモノですな。




ブラパパのモンサンミッシェル柄のビール
美味しかったらしいです。

まずはアントレに牡蠣を選びを二人でシェアして食べました。
(これは美味しい!)
しかし、特産のムール貝が見つけられませんでした。
日本でモンサンミッシェル産のムール貝を食べたのに
なぜにここにないのだ??

昼間会った羊くん達も実は名物。
プレ・サレという羊肉は有名なのですが
さすがにJもオットも羊君達に直接会っているので食べる気になれずお魚にしました。



Jのメインは「3種の魚と細かくきった野菜のシチュー」(だと思う)
(写真:牡蠣の下)
Jの想像していた物と全く違い、しかも美味しくなかった。

そしてこの皿だけで、、なんと

なんと32ユーロ(約5000円弱!)

一気にテンションダウン。。
オットのお魚の方がよほど美味しかった。

アントレ1皿、メイン2皿、ビールとグラスワイン
(極小)クレームブリュレ(オット)と紅茶(J)を頼んで
占めて105ユーロ。(約16200円)
高っ。
日本なら一人8000円出せば結構美味しい物が食べられる気がします。


スーパーで買った名物のシードル。フルボトルなのに3ユーロ。
安いのにたっぷりでしかも美味しかったです。