ちょっと時宜に遅れたかんじもしますが、思ったことを。
「安易に性行為を行うようになるから、ダメ」
みたいな話が、アフターピルにせよピルにせよ保守層から出てくるのが謎なんですよねー。
ピル飲むような意識の高い子は、性病とかの知識もあるだろうし。妊娠しないってだけで病気をうつされる可能性もあるじゃん?
てか、ですよ。その論理では、コンドームが普通にコンビニで市販されてるのは「安易な性行為の助長に繋が」らないのか?
すべての避妊手段を「避妊ができたら安易な性行為の助長に繋がるから」と無くすならまだ論理的でしょうが、なんで男性につけてもらわないといけないコンドームだけはOKなのでしょうか。謎だわ。
フェミニストが言うことが全て正しいとは思わないけど、ここまで来ると「自己決定権を女性に渡すとろくなことにならん」という前提で議論が進んでいると言われても説得力ありありだわ。
それとも逆に、「男はサルなので、相手がピルを飲んでいる(アフターピルが飲める)と知ったら性病予防に有効なコンドームを着けなくなる」ってことを懸念してるんでしょうか?
それはそれで、大半の男性に失礼だし、何ならそんな人は今だって妊娠させるだけしてほんとに俺の子なのかとかおろせとか安易に言いますよ、たぶん。そんな人知り合いにいないから知らないけど。
病院行けばいいじゃん、って言いたいんだろうけど、特に若い子にとって産婦人科はハードル高いし。
仕事だ学校だあるのに、のんびり半日かけて病院なんか行ってられませんよ。「産婦人科いってくるー、学校は午後から行くー」と言って、あーハイハイ行ってらっしゃいと言ってくれる親や先生なんかどこにいますか?
大半の子は、避妊失敗したかも、と不安になりながら、いやでもたぶん大丈夫、と必死に不安に蓋をしながら次の生理日を待つわけです。
産婦人科に行かせたいなら、小学校の定期検診みたいな感じで女子には定期的に産婦人科に行かせるような仕組みを作ればいいんです。どうせ若いうちは生理も安定してないし、生理痛に悩む子なんかもいるし。そうすると、行ったことがないけどなんか大人の人が行くイヤらしいところ、というイメージから、デリケートなところの相談ができる心休まる場所、に変わるので。まぁ、医者が横柄だったり助平根性丸出しだったりしたら逆効果かもしれませんが……
産婦人科にもっとたくさんの人が抵抗感なく行けるようにしたい、というのと、特にアフターピルの問題は完全に別の話なのに、それをごっちゃにしている感じはすごくします。(ピルはPMSの緩和とかのQOLにも繋がってきますが)
女子には検診の待ち時間の間に、男子には教室で、きちんとした性教育をするとか。どれだけ安易な性行為が自分達と周囲を傷つけるのか。男子が注意しなければならない病気にはどんなものがあるかとか。男子には影響がなくても、男子を介して女子に感染したら大変なタイプのものもあって、悪意なく大切な人を傷つけることになるかもしれないこととか。
そういうのが教育であって、女子には女子だけ集めて生理の話だけして、その間男子にはドッヂボールなどをさせているのに、避妊は男性任せにしなさい、なんとなく知識は身に付くでしょ?なんつー現状は、役所が旗を降っているにしては無責任極まりないと私は思います。
(そんなもんは個々の家庭で教育するものであって、学校でやるものじゃない、というなら話は別ですが、そういう話なんでしたっけ?)
てことで、オンライン処方とかがめっちゃ要件厳しい形で認証されて、まぁそれでも小さな一歩ではあるけど。
現状のまま、ピルやアフターピルを抑制しようとする人が全然論理的じゃないなぁ、と思ったお話でした。
「安易に性行為を行うようになるから、ダメ」
みたいな話が、アフターピルにせよピルにせよ保守層から出てくるのが謎なんですよねー。
ピル飲むような意識の高い子は、性病とかの知識もあるだろうし。妊娠しないってだけで病気をうつされる可能性もあるじゃん?
てか、ですよ。その論理では、コンドームが普通にコンビニで市販されてるのは「安易な性行為の助長に繋が」らないのか?
すべての避妊手段を「避妊ができたら安易な性行為の助長に繋がるから」と無くすならまだ論理的でしょうが、なんで男性につけてもらわないといけないコンドームだけはOKなのでしょうか。謎だわ。
フェミニストが言うことが全て正しいとは思わないけど、ここまで来ると「自己決定権を女性に渡すとろくなことにならん」という前提で議論が進んでいると言われても説得力ありありだわ。
それとも逆に、「男はサルなので、相手がピルを飲んでいる(アフターピルが飲める)と知ったら性病予防に有効なコンドームを着けなくなる」ってことを懸念してるんでしょうか?
それはそれで、大半の男性に失礼だし、何ならそんな人は今だって妊娠させるだけしてほんとに俺の子なのかとかおろせとか安易に言いますよ、たぶん。そんな人知り合いにいないから知らないけど。
病院行けばいいじゃん、って言いたいんだろうけど、特に若い子にとって産婦人科はハードル高いし。
仕事だ学校だあるのに、のんびり半日かけて病院なんか行ってられませんよ。「産婦人科いってくるー、学校は午後から行くー」と言って、あーハイハイ行ってらっしゃいと言ってくれる親や先生なんかどこにいますか?
大半の子は、避妊失敗したかも、と不安になりながら、いやでもたぶん大丈夫、と必死に不安に蓋をしながら次の生理日を待つわけです。
産婦人科に行かせたいなら、小学校の定期検診みたいな感じで女子には定期的に産婦人科に行かせるような仕組みを作ればいいんです。どうせ若いうちは生理も安定してないし、生理痛に悩む子なんかもいるし。そうすると、行ったことがないけどなんか大人の人が行くイヤらしいところ、というイメージから、デリケートなところの相談ができる心休まる場所、に変わるので。まぁ、医者が横柄だったり助平根性丸出しだったりしたら逆効果かもしれませんが……
産婦人科にもっとたくさんの人が抵抗感なく行けるようにしたい、というのと、特にアフターピルの問題は完全に別の話なのに、それをごっちゃにしている感じはすごくします。(ピルはPMSの緩和とかのQOLにも繋がってきますが)
女子には検診の待ち時間の間に、男子には教室で、きちんとした性教育をするとか。どれだけ安易な性行為が自分達と周囲を傷つけるのか。男子が注意しなければならない病気にはどんなものがあるかとか。男子には影響がなくても、男子を介して女子に感染したら大変なタイプのものもあって、悪意なく大切な人を傷つけることになるかもしれないこととか。
そういうのが教育であって、女子には女子だけ集めて生理の話だけして、その間男子にはドッヂボールなどをさせているのに、避妊は男性任せにしなさい、なんとなく知識は身に付くでしょ?なんつー現状は、役所が旗を降っているにしては無責任極まりないと私は思います。
(そんなもんは個々の家庭で教育するものであって、学校でやるものじゃない、というなら話は別ですが、そういう話なんでしたっけ?)
てことで、オンライン処方とかがめっちゃ要件厳しい形で認証されて、まぁそれでも小さな一歩ではあるけど。
現状のまま、ピルやアフターピルを抑制しようとする人が全然論理的じゃないなぁ、と思ったお話でした。