昨日、ずっと積読になってた小説を読み始めたら、小さい子が亡くなる描写がまじリアルでめちゃくちゃ苦しくなりながら読む羽目に…😰
いやー、辛い。小さい子ってほんとちょっとしたことで死んじゃうから、一歩間違ったらそっち側にすぐ転落するって恐怖心の中でここ最近ずっと生きてるから、「この作品はフィクションです」とかあとがきに書かれても!!😵
ほんとなんというか今回ばかりは作者の力量を恨んだよねぇ…💧
で、思ったのは、私、こうやって何人分もの体験?をしてきたんだなぁって。
小説って、絵や動きや音がない分、潜り込んでしまえば逆に感情はリアルで。
ある意味同化してしまうので、その時なりの受け止め方ではあるけど、何冊も何冊も読んできたらそりゃ経験値?増えるわ!
まぁ、もちろん現実ではないから、現実に何人分も経験してるわけではないけど、感情の動きは、アニメとかドラマに比べてもわりとリアルだと思うし、よくわからん知識もつくし。
(うちのコは龍神テーマのラノベ読んで「龍って水神でしょ?」とかいい出しましたよ…できればラノベじゃない小説も読んでね…と思うけど、ラノベもわりと神話とかベースにしてるからバカにできないよねぇ)
この前なんか「殿戦」(しんがりせん)とオジサンが言ってて、若い子全く理解できてなくてちぐはぐな発言録が照会されてきたもんね!金ヶ崎の退き口の話も含めてやってあげたよ!💧
まぁでも知識面だけなら全然ちゃんとした新書とか専門書読めばよくて、そうじゃなくてその中でどう決めてどう動いてそれをどう感じて、というところを何人も何人もトレースしたことが、ある程度自分の中での指針になってる気がするし。
いろんな考え方にも触れるから、周りの子より大人びた思考になってたのもおそらくそのあたり関係あると思うし。
それは貴重な財産だなぁ、なんて思ったのでした。