だいありぃ。

くろねこのつれづれなるにちじょう。

伊豆&小田原

2022-11-21 22:45:21 | 旅行
土日の2日間で行ってきましたー
今日は午後から仕事。💦💦
さすがに昨日9時半前には寝たよね!

しかし、最近回復力が戻ってきたなぁと感じる。ここ数年、疲れてると寝れなくてますます疲れて、、みたいな感じだったのが、ちゃんと疲れたら長時間寝れるようになってきた。産後の回復なのかなぁと、気のせいかもしれないけどそんな感じ。

---
と言っても今回、人が写ってない写真があんまなくて、小田原城から撮ったこれくらいー


初日、みかん狩りからスタート。
もくもくと、またはだべりながらみかんを食う。
※尾籠なお話で恐縮ですが、そのあと数時間、トイトレ中の2号とそれに引っ張られて念のためトイレに行きたくなっちゃう1号が下手したら5分おきにトイレ行きたいというので地獄でした。移動中の列車には大抵綺麗なトイレはないんやで…

午後はみとしー。
イルカのショーとか写真撮っとけばよかった!肉眼でひたすら楽しんでしまった。(笑)
深海コーナーでカニを見る1号↓




みとしーでは、暗がりに絶対入りたくない2号と、ズンズン進む1号とで別行動でした。
深海コーナーには、タカアシガニだったかな?触れますっていう生け簀があり

1号「怖い怖い」
私「おかーさんもなんか怖いからヤダ」

とか言ってたら、カップルが
彼女「怖い怖い」
彼氏「近くまで寄せたら触れる?取ってやるよ」
彼女「えー」
彼氏、ズバァ!と奥から取り上げ
彼氏「ほら触りなよ」
彼女「怖い怖い」
彼氏「お嬢ちゃん触る?ホレ」

と、1号の方に差し出してくれたので、恐る恐る触ることができました。そのあと彼女さんも触ってた😅

おかーさん生きたカニ怖いので無理でした😅
まぁ、彼氏さんも特にオバサンにカニに触ってほしくはあるまい

ワイルド系の彼氏さんありがとう!

それから中堅?中の下?どころの旅館に宿泊。

全然豪華ではないのだけど、わりとあったかい感じのもてなしと、値段の割にごはんがとても美味しくて、温泉は一人で入れなくて残念だったけど源泉かけ流しで、四年ぶり二回目の宿泊だったけど満足。ここはコスパ最高。

お外のお風呂(露天)入った?と確認する父親に、目を真ん丸にして

「お外のお風呂ね、あっっっちゅいんだよぉ」

と力説する二号可愛い。(いろいろとイヤイヤ炸裂でクソめんどくさかったけど)

二日目は小田原。

忍者体験に、ちょっとしたお祭りに、手裏剣投げに、格安コスプレ(姫)に、天守閣上って、1号がほんと楽しかったらしい。

二号は忍者体験が怖くて断固拒否しまくりで、2時間くらい5分置きに「忍者もういかない?」と確認してましたが。(笑)

なんだかんだで帰宅5時、そこから気合いで鍋作って夜はバタンキューでした。私が。

今回はトイレに振り回された!
でもまぁ、家族で旅行行ける時期なんてそんな長くもないし、子供らは楽しかったみたいだし、よかったよかった。💖
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江ノ島!

2020-11-02 12:26:29 | 旅行
2020年乗り鉄シリーズ第二弾!という勢いで、江ノ島行ってきました。
今回あんま余裕なくて写真が少ないですが、楽しかったです😊
ちなみに第一段は箱根登山鉄道。

朝は6時前に起き、七時過ぎには出発。往復は、東海道線グリーンで。贅沢~😂

ハイテンションの二号が暴れまわり、一号はその相手をしながら(本人も暇だったらしく、こっちでみるよーと回収すると怒るので様子を見ながら任せていた)、二階席から外をみたり、パパから電車のうんちくを聞いたりして静かに乗っており。

大船からは湘南モノレール。

「一番前がいい!」

と、一号はご同好らしき少年(こっちも未就学児くらい)と仲良くパパたちに抱っこされて先頭でかぶりつき(笑)

二号はこの時東海道線で暴れすぎたらしく力尽き、ついでにだっこしたまま私も座席でうとうと😪💤💤

江ノ島駅について、ぶらぶらと歩いて新江ノ島水族館へ。

水族館は、大きさの差はあれだいたいどこも一緒な感じ。(笑)

アシカとイルカのショーを見ようと思ったら、30分前にはそろそろ埋まります、荷物での席取りはできません!と言われて、慌てて着席。

……理屈は分かるけど、小さい子は持たないよねー、なにもなく30分待ち。💧

仕方ないので、一号には鼈甲飴とポップコーンを買ってあげて、なめなめぽりぽり待つことに。(ポップコーンは親も食べるけど)二号はなし…

一号はなんとか待てたけど、二号は無理で、始まる直前に怒り始め、パパはお散歩に……(結局一番上の立ち見席から見たらしい)



終わってから、オムツを替えよう!とトイレを探し、女性トイレにオムツ換え台があったので私が担当、次亜塩素酸水で一応キレイキレイしてから二号を置き、オムツを替えて出てくると、目をキラキラさせた一号。

旦那「いい子にしてるから、ぬいぐるみのクジを引かせてあげようと思って。一号と約束したんだよねー。」

おー珍しい、いいんじゃないと並びかけて、値段を見て旦那のとこに一回戻ったよね。

私「ちょ、1000円!いいの?」
旦那「いつも頑張ってるし、いいんじゃない?」

さよか、と戻りかけて一号に確認。

私「一号、ここはペンギンとカワウソで、向こうにはイルカあるけどここでいいの?」

真剣に悩む一号。

一号「…………イルカがいい。」

よし、イルカ行こう。

風でクジがぶんぶん飛んでいるでかいボール型の機械に手を突っ込み、

お姉さん「三等です!!」

ま、そうだよねー(笑)←一番小さいやつ

ピンクと水色のクジラから好きなの選んでいいよ、と言われ、1つ選んで、ギューっと抱き締めて離さない一号。そんなに嬉しかったか。😅

そのまま、足早にしらす丼を食べに行き(特筆すべき点は特になし)、お昼寝すべく二号はパパとカラオケ屋へ。

だいたいこういうときは私と二号、パパと一号の組み合わせが多いんですが、休めるけどずーっと観光できなくて一号ともデートできなくてここんとこつまんなかったんだもん!!💦💦

ということで、一号と私は江ノ島へ。

のぺーっと歩いて江ノ島に向かう途中、後ろから「可愛い!!😍」と声が。

どうもピンクイルカ持ってる幼女萌えしてくれた女子大生?が居たようです。うん可愛いよね知ってた。えへん

たこせんたべるー?とか言いながら参道を抜け、結局並んでるしさっきごはん食べたばっかりだし、とエスカーのってそのまま上へ。

エスカー乗り継ぐ間にも神社とかあって、わりと飽きない&歩かされる。💧

一号、よくついてくるなぁ……

サムエルコッキング苑。




苑内に展望台があって、更に有料ですがいい眺めでした。

一号撮影。




降りてから、少し早いけどおやつ。苑内のLON CAFEへ。



フレンチトーストのお店で、一号とシェア。来てからすぐ撮れば良かったんですが、思わず先にシェアしちゃったい。💦💦

うまうま


しばらくここで休んでいるとこちらも体力回復してきたので、出発。

ていうかね、娘とおしゃべりしながらのんびりお茶ができるなんて!
なんかもう母親冥利!!🥰🤩😆
またやろうね。🥰

帰る?洞窟行く?と聞くと、洞窟行きたいとおっしゃる。

時間もあるし、さっき買ったワンデーパスの料金のなかに入場券分も入ってるし、じゃ行くか!と山下りを開始。どんどん進む。

一号「ねーママー、ちゃんと道合ってる?」

ごめんね、方向音痴で!!😵

山二つ、という面白い名前の、景色のいいところを過ぎ、お洒落カフェの並ぶ道を通り、奥津宮にちょっと参ってどこにいても目が合う亀に感心したりしながらどんどん進む。よく歩く!!

岩屋の入り口付近まで来ると結構な行列ができていたけど、待つーというし、時間もまぁなんとかなりそうなので待つことに。

イルカにキューちゃんと名前をつけ(きゅっ、きゅっ、と音の出る笛?がついてる。座ったらぷーぷー音のなる椅子とかと一緒の仕組みの)、きゅーきゅーきゅーきゅー鳴らしながらずーっと喋って待ってました。



暇なので一枚。小脇に抱えてるのがキューちゃん。

岩屋のなかはまぁこんな感じかなぁという……というか、私の場合秋芳洞とかが基準値になってるからたぶん求めるレベルが高すぎる。




あからさまに怪しげなライトアップ(笑)

終わってから少し磯の岩場のところを歩き(無造作にピョンピョン行くので見てる方が怖い)、

帰りは歩いて戻る気は更々なく、船でショートカット。

一号「えっ、お船って水の下に座るの?」

すごくびっくりしているので、ん?なんのこと?と聞き返して理解したことには、吃水線の下にも船室のスペースが広がっていることに驚いたらしい。そうか、船に乗るの初めてだな。

そうだよー、人が乗るともっと(吃水が)下がるよー、と教えると目を真ん丸にしていました。

そろそろお互い疲労困憊なのですが、ここから本番の江ノ電(笑)

苦闘一時間半、なんとか寝かしつけた~😩と2時くらいに疲労困憊な連絡が来ていたパパ&二号と合流。少しは休めただろうか💧

江ノ電は例によってテンション高く暴れまわる二号を押さえるので精一杯で、全く写真撮れませんでしたが風光明媚で良かったです。😊そーだよね君はしっかり寝てエネルギーチャージしてきたよね!

一号のほうは最初はかぶりついてたけど途中で揺れに抗しきれなくなってきたらしく、江ノ電後半からねむねむ~になり、帰りの東海道線は爆睡。

でも、よく頑張りました😊

次はしゅっぽ(機関車)を計画中。体調次第だなぁ、頼むぞ二号!
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箱根~

2020-09-09 18:01:46 | 旅行
このご時世でどうかとも思ったんですが、一年半以上旅行もいってないし、近場なら…いま下火になってきたし…ということで、密を避けつつ電車旅してきました。

出発直前に二人で体調崩したり、二号が予想に反して一号よりむしろ乗り鉄だったり、持ってくーと言って持っていったレゴ入りの子供用かばんを車内に落としたり、問い合わせて取りに行ったり、同時に?落とした高級マスクは出てこなかったり、2人ともテンションあがりすぎてホテルで収拾つかなくなったり、晩ごはんがカオスだったり、帰宅中に二号がギャン泣きで主に背負い役をしていたパパがロマンスカーのデッキでスクワットし続けて死にそうになったり(二号は単に眠かった)、一号の電池が新宿ちょい手前くらいで切れて帰宅中歩きながら寝ていたり、最後の最後、あと30秒というところで半泣きで眠い~💤😭💤と言い出して抱っこで自転車まで連れていかれるという…ついでに、そのときマスクはずしたら、さっきいるーといって舐めたはずののど飴がマスクの裏に貼り付いていたり、、、

とまぁ、いろいろありましたが楽しかったです。💦💦

高いホテルではなかったので、部屋露天つきとはいえ、いろいろ手入れが行き届いてなかったりはしたけどまぁ満足かなー

願わくば、次はウンチしたとかトイレいくとか器をひっくり返しそうとかエプロン破いたとか(二枚)あれたべたいとかこれ食べれないとか次の一口がない!とか荒ぶる二号とかがない状態で落ち着いて食べたい。💧


箱根登山鉄道にかぶりつき。
手前のハ…産毛頭が二号。





かまぼこ作り体験。



ロマンスカー展望席。(一号撮影)
サービスのいい運転士さんで、発車前にいろいろ説明がありました。個別にも声をかけてくれて、降りたあと手を振ったら振り返してくれたり。

まぁ、しばらくはいいかな!って感じですが楽しかったです。🙋
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GWまんきつ!(その3)

2015-05-09 22:34:17 | 旅行
 ということで、次はアーヘン。

 アーヘンは、先述(その1)の通り、去年ちょっといったことがありまして

 大聖堂(世界遺産)と市役所には行きたい、というのと、あと去年断念した温泉にも旦那同伴なら行ってみたい、という野望。(旦那のほうは、アーヘンの大聖堂をあまりに褒めるのでちょっと見てみたかったらしい)

 ホテルについたら、予想に反して結構いいお部屋に案内され、、、

 あ、ごめん、写真は無いのだけど(笑)

 バスタブつきひろめ浴室に台所までついて、ちょっとした共有の中庭もあって、なんとなく新婚旅行の時に行ったセブっぽい雰囲気(笑)

 ・・・うちの夫婦、よめが変なとこに異動(?)したせいで無駄に海外ホテルの経験値が上がってるからなぁ。。。


 からの、

 大聖堂
 

 思い出よりも中は小さくて、思い出補正ってすごい(笑)
 でもやっぱり綺麗でした。キメが細かくて、色が綺麗なんだね。すごく職人技って感じで素敵でした。中の天井の螺鈿?細工なんかともすごくマッチしてて、もう一回行ってみて良かったです。

 市役所
 

 今日読んでいたEU法の教科書にアーヘンがいきなり出てきてびっくりしたよ。カール大帝が宮殿を築いたアーヘンは当時のヨーロッパの中心だったそうな。そしてそのフランク王国が現在のEU思想のおおもとになってるそうな。へー


 そして温泉。

 Carolus Termenという公衆浴場に行ってみました。時間の関係もあり、プールのみの利用。

 ・・・うん、プールと書きましたが、プールだね(笑)

 名前にリンク張って(ドイツ語。英語(とフランス語とオランダ語)サイトもあり)まして、画像見れると思いますが、見た目も中身も温水プール。硫黄の香りがすると書いた評価サイトも見かけましたが、我々が行ったときは塩素の香りを強く感じ

 温水プールの水着エリアと、サウナの裸体エリアと分かれてますが、水着エリアにも一個だけミストサウナがあり、そこで暖まってから出てきました。それなかったら湯冷めしてたかもしんない。とはいえ、でてからしばらくはぽっかぽかしていたので一応温泉ではあった、の、かもしれない

 まぁ、プール的に楽しみはしました

 ホテルに言ったらタオルも別途貸してくれたし。安かったのにいいホテルだったw


 晩御飯は、ホテルのフロントのお兄ちゃんおすすめのラーツケラー。
 入ってみたら、基本コース料理のみの対応で、いろんな意味でどぎまぎする(笑)
 ↑恰好が旅行用でちゃんとしてない&ご予算オーバー気味

 
 たぶん牛のどこかのステーキ、旬のアスパラガス添え

 
 ・・・なんとか鳥のステーキ(覚えてない 汗)

 ドイツ盛り(ひとさらで大盛り定食モード)だと食べきれないので基本メインしか頼まないようにしていたのだけど、この前に、シェフからのおもてなしですとか言って前菜が出てきて、結果比較的リーズナブルにいただきました(笑)

 ブレーメンのラーツケラーと比べて、フォーマル感が高かったので万人向けって感じではないですが、ウインドブレーカー着ていてもとても親切に接してくれたし、観光名所にも近くてお勧めのごはんどころでした。


***
おまけ


うちの近所の公園から。

この景色が見えるちょうどのところにベンチがあって、花が咲いていて、日が当たってぼーっとできるんですね。

日本はとても好きで、帰りたくて仕方ないのだけど、こういうのんびりした景色というのは日本にはないなぁ、とヨーロッパが愛しくなる次第。
田舎はこういうの整備する気も金もないし、都会はこういうのんびりした景色自体ないし、田舎度合いがちょうどいいところにはあるけども人も殺到して順番待ちだ(もしくは等間隔に並ぶ)し。

こういうとこで飲むコーヒーやビール、最高なんだ
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GWまんきつ!(その2)

2015-05-07 22:14:20 | 旅行
 二国目はベルギー。滞在時間20時間程度でしたが、旅の思い出を「何食べた」「何飲んだ」で語る(※)我々夫婦にとってはなかなか実りある旅でした(笑)

 ※「いついつに○○に行ったね」「そだねー、何食べたんだっけ?」というのが旅行の話の定番。普通は「何見た」「何で遊んだ」だと思うのだが

 オランダからはタリスを取ろうとしたら、一等車しかあいてなくて、特急料金と合わせて180ユーロ/人だと言われ、時間は倍かかる(タリスは1.5時間)けどICなら二人で80ユーロ前後だとのことで、急ぐ旅でもなし、のんびり行きましょう、ということでICでのんびりとブリュッセル中央駅へ。ブリュッセルはほとんどご飯がメインだったので、早く着いたってご飯の時間まで暇を持て余すだけなので、、、

 宿に荷物を置き、世界一美しい広場(・・・うん、ドイツ語でいう「eine schöneste Platz」(英語だと、こういう言い回しは無いと思うけど直訳するとa most beautiful Place)だな、たぶん)という、グラン・プラスへ。

 

 うん、結構すき。

 あと、世界三大がっかり名物、小便小僧。

 

 ちなみに、近くに女の子の小便小僧ってのもあるんだけど、これは写真を撮るのが憚られるくらいのいろんな意味での残念さが、、(撮ってないので興味ある人は画像探してみてね)

 ・・・っとまぁ、暇つぶしレクを経て本番へ。

 

 貝好きの旦那が一年前から食べたーいと言っていた、ムール貝の白ワイン蒸し。
 ・・・と、ポメス・フリッツ(ポテトフライ)

 私は適当に頼んだら豚のすね肉かなんかの煮込みが出てきて、ドイツのアイスバインと見ためがかなり似ていたので戦々恐々としながら食べたらおいしかった、けど単体の写真を撮り損ねたー

 その後、二軒目のビアバーでビール6種試し飲み(と言ってもそれぞれが日本の生小くらいはある)を経て、日が暮れるのを待って再度グランプラスへ。

 

 ・・・ベルギーはこういう色使いが好きなのかね。
 (参考・ゲントの夜景(2014年7月))
 
 (さらに参考・ほぼ同じような見た目のヴェネツィアの夜景)
 

 翌朝、ベルギーワッフル(私はチョコフルーツのせ、旦那はクリームいちごのせ)を朝ごはんに食べた後、お昼まで再度レク(笑)

 
 王宮。王様滞在中らしい(旗が立ってる)

 
 高台から眺めた旧市街。

 前回ブリュッセル付近を通った時は、えらく治安が悪く見えたので、今回来るのは実はかなり後ろ向きだったのですが、いろんなところに行ったせいか、それとも中心辺りはあんまり治安が悪くなかったのか(たぶん両方)、ブリュッセル王宮~グランプラス付近は結構歩きやすかったです。

 朝レクを経てランチ。

 
 カルボナード(牛肉のビール煮込み)

 
 ラパン・ア・ラ・グーズ(ウサギのビール煮込み)

 同じ「ビール煮」ですが、ビールの種類が違うんだったっけか。あんま覚えてないけど(笑)そもそも肉も違うのでそれぞれ美味しかったです。
 英語メニューを渡されたけど、そもそも↑が食べたくて、フランス語と日本語しか覚えずに、店頭に出ていたメニューで確認して入ったので、

 店員「What's would you like, Madam?」
 私「ラッ、ラパン、、and..umm カルボナード?」←できるだけそれっぽく(笑)
 店員「OK, all right!」←確かにラパンなんとかってメニューは一個しかなかった

 ここのレストランで、日本人の、 、、カップル?でもなさそうだし、夫婦って感じでもないし、同僚だったらもうちょっと仕事の話しそうだし、というよくわかんない中年のペアに遭遇しました(笑)
 別に聞き耳を立てているわけではないのですが、周りが外国語だと日本語って耳につく&男性のほうがお仕事ができる方のようで、非常に通る声質をお持ちで、、(汗
 ・・・すげー気になった。(笑) うーん、どういう関係だったのだろう、、


 ベルギーはチョコも有名で、有名店・高級そうなとこ・ふつーのお土産屋、と複数カ所でチョコレートを買いあさりました(笑)
 美味いなぁ。。。スイスのリンツも好きだけど、、、駄菓子系ならリッタースポーツ推しだけど、、、(食べ終わらない)

***
 こんなフードファイトみたいなことをやってたら、GW終わったら年末年始並に増えたので、ダイエットを決意したのですが、、、

 ・・・この国は、私のダイエットの決意を簡単に無にしてのけるのです。
 なんだ、この無駄にでかいサンドイッチ。@おひるごはん

 
 持ってる手の大きさと比べてみてね。

 ハムとか入ってるのなーい?と聞いたら、カレー味のこれならチキンが入ってるけど、と言われて選んだんだけど、チキンとともにパイナップルも入ってた。
 案外さっぱりしてて美味しかったけど、すごい取り合わせ。
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GWまんきつ!(その1)

2015-05-06 16:41:59 | 旅行
 旦那が来てくれてたので、GW満喫してきました。

 と言っても、時間がそんなにあったわけではなかったので(平日は授業である)、ちっちゃくベネルクス三国(・・・のはずが、ルクセンブルクはちょっと遠いのでパスしたから「ベネル」ですな(笑))+アーヘン。

 これまで、マーストリヒト(蘭)、アーヘン(独)ロッテルダム(蘭)、ブルージュ(白)、ゲント(白)と行ってたので、知らん国ではないのですが、これらは単行だったので。 
 ※リンクは当ブログ内の記事

 とりあえずは、「ネル」=オランダ。

 今回のオランダはアムステルダム。

 

 ・・・構図が毎度似てるんだけどorz

 ホテルは、中心地から離れたこんなのんびりしたところ。
 真ん中へんは人が多くて疲れた、、、

 まずは、国立美術館。

 

 この奥にあるよー
 桜が綺麗でした。

 ここでは、美術の授業で大好きだ!と思った、レンブラント「夜警」


 フェルメール「牛乳を注ぐ女」


 などを見ました。

 案外、「夜警」は感動しなくてざんねん。

 フェルメールは結構好きでした。ただ、小さいんだよねー


 あと、ゴッホがちょっと。

 

 このあと、ゴッホ美術館に行こうと思ってたんだけど、滅茶苦茶並んでたので諦め、大人の香り漂う?飾り窓地区へ。
 ゴッホ、好き嫌いで言うとそうでもない部類なのよね。ちょっとは国立美術館で見たし、きっとまた日本にも来るしいいやって。

 
 飾り窓地区。

 窓が妙に縦長いのわかりますでしょか?

 ちょっとした路地に入ると、セクシーランジェリーを身に着けたマネキンがなら、、
 ・・・・マネキンじゃなくて本物

 なんか、案外健康的っていうか、いやばいしゅんだから健康じゃないんだと思うんだけど、昼間だったからかもしれないのだけど、吉原とか中洲とか、そういう花街の妖しさというのがあんまりなくて。

 なんか普通っぽいお店のショーウインドーに本物のおねーちゃんやらおとなの○○が並んでいるという、ある意味びっくりなエリアでございました。

 

 水路めぐりも楽しそうでしたー@やってないけど


 アムスはこのほか、チューリップの季節しか開いていないキューケンホフ公園も。

 

 

  

 写真いっぱい。

 

 

 

 さてさて、次回に続く。
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チューリップ畑

2015-05-02 22:32:23 | 旅行


キューケンホフ。
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今回の旅の収穫

2015-03-28 16:44:46 | 旅行
 今日頑張って色々片づけたー
 誰かが部屋に泊まっていくと、飲み会を始めるほか、寝具をはじめ色々と所蔵品を放出するので部屋がカオスになります(笑)
 ものが増えたなぁ。貰ってくれる人が出てきそうで、ちょっと安心しているところであるが。大半は捨てていくんだろうと思っていたので、誰かが引き取ってくれるならそれだけで気が楽です@もったいない星人

 ということで(?)、今回はある意味女子旅(・・・60代「女子」と30代「女子」だけど)だったので、買い物が楽しかった

 私はまだ買えるしー、と結構控えめにしていた、はずだった、のですが、地元とマインツでちょこちょこと増えました。

 昨日の日記で書いた、ストールと。


 ショートブーツと。


 ・・・こんなごっついの、好きなんだけど日本で使えるかしらですよ

 あと、前買ったサングラスがいろんな方に不評で
 母曰く、「多少はマシ」なサングラスと。

 ・・・日本に帰ったらきっとほとんど使わないのに、300ユーロとか400ユーロのを薦めないでください、おかあさん。確かにかっこよかったけど。

 それと、旅行用兼普段のちょっとした外出用に、表情のいい、おおきくない革のバッグがずっと欲しくて。今、夏前に急きょばたばたで買った5ユーロ(700円弱)のを使っていたのですが、元が大したものじゃないのに半年の間結構頻繁に使っていたら、型崩れして見る影もなくなり、でも結構条件が厳しくて、
  ・ 重くないこと。分厚くないこと。
  ・ 斜め掛けできるもの。紐が細くて肩が疲れるものはNG
  ・ ポケットがいくつかあるもの。一つは内ポケットでチャックが締まること。
  ・ バッグ自体もチャックが締まるもの。
  ・ ちょっといいレストラン等に行く場合もあるので、あからさまなスポーツタイプはNG
  ・ 財布、パスポートケース、ハンカチ、携帯、携帯充電器、タブレット、500mlペットボトルが入るもの
 5ユーロくんが偶然すべての条件を備えていたため、手放せなくて
 (・・・ここまで書いてて思ったけど、最近はもしかして「チャック」とは言わないのだろうか。ファスナー?ジッパー?まぁいいや、続行します)

 何回か見に行っていた、お気に入りの革メインのバッグやさんをのぞいてみて、今回もないかもしれないなぁ、と思っていたら、好みどんぴしゃのが

 

 携帯で撮ったら写真のクオリティがいまいちですがー

 この子結構優秀で、大きい口と背面ポケットと両方チャックがついてるのですが、チャックの引っ張る部分(プラー、引き手)にもぱちんととめるボタンがついていて他人から開けられにくくなっていたり、内ポケットはもちろんチャック付でさらに中にカニカン(留め具)がついていて鍵やパスポートケースをバッグに固定できたりします。

 うふ。

 あと、こっち来てからずっと、数日おきに1.5Lの炭酸水を抱えてスーパーから帰ってきていたわけですが、、、

 母がルイボスティーに嵌ってるらしく、持ってきたやつが余ってて。

 飲んでみたら、こっちの硬水でも水出しでごくごく飲めて美味しいので、もしかしたら炭酸水が卒業できるかも?どうだろう。

 とりあえず、今日買い出し(?)に行って来たら、そこそこ可愛い水差しがあったので買ってみた^^;
 
 ルイボスティー水出し中。

***
 ジャーマンウイングスの墜落事故。

 ・・・ついこの間乗ったばっかりですけど、同社の飛行機、、、

 ドイツ国内網羅してて、ヨーロッパじゅうを飛んでいて、結構お安いのに機体も結構きれいだし、従業員もそれなりに丁寧だし、ルフトハンザの子会社だし、満足してたんだけど、、、

 こわいよー(><)

 なんか、報道では原因と目される副操縦士は重度の鬱状態だったようなんですけど、会社にはそれを言わないで乗ってたとか。把握するようにしろよ会社、、、
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ぐるっと西・北ドイツwithマンマ

2015-03-27 20:10:26 | 旅行
 海外初体験!の母(そろそろ御年62歳)とドイツ半周(西・北)してきました。

 来る前から、どのチケットで来るかではじまり(エコノミーとプレミアムエコノミーのどちらにするか、と、、、)、パスポートをとったぞーとか、そのパスポートをPDF化したらコピー機(自宅だけど業務用)に置き忘れて、ICチップが無効になってないか確認しに行く羽目になったり、ホテルにバスタブが欲しいーと言われてホテルを予約しなおしたり、「途中でオーストリアを回れるか?」と言われて「・・・往復それぞれ一日使う気かい?」と突っ込んだり、携帯電話の設定が分からなかったり、大騒ぎだったわけですが

 まぁ珍道中でした

 初海外、英語が単語レベル、ドイツ語はからっきし、ということで、外国空港を経由しての乗り継ぎは×(これができるのなら、うちの近くの空港まで迎えに行けばいいので結構楽だったのですが)。

 地元空港からドイツまでの直行便はないので、成田乗り換えでデュッセルドルフへ。デュッセルドルフにしたのは、「出口までの案内に日本語が書いてある」「日本人街があるので日本人の乗降や街の日本語情報が比較的多い」ということ、、、だったのですが、余裕がなく、あんまり案内を見てはいなかった模様です


 こちらは三か月ぶり(!!)のヘアカットを済ませ(美容師さんに「・・・またお疲れですね」と言われた。朝7時から電車に乗らないと昼過ぎにデュッセルドルフには着かないんだよぅ)、愛想の悪いホテルの受け付けのお姉ちゃんに半分喧嘩を売られながらチェックインしてお迎え。出てくるところがYの字型に二つに分かれていて、人が少ない右側で待っていたら、出てきてこっちを見もせずに左側へ、、、

 私(以下)「ちょ、おかーさん?!○○(名字)さん!!」
 母(以下)「あららら、そっち

・・・ちょっとはこっちを見てくれ(笑)

 その日はデュッセルドルフに一泊、翌日北方面へ。

 途中、ブレーメンに立ち寄り(電車が遅れて大変だった、、、ICE一本乗り損ねて格落ちのICに振り替えになったし。)。

 電車にて、母がトイレに立ったところ、廊下で車掌さんにつかまり、
 車掌さん「切符のチェックはお済みですか?」@ドイツ語
 「えーっと、No,speaking, あっち(私を指さす)」
 
 車掌さん「」おっけー、とのこと(笑)

 ブレーメンと言えば、音楽隊。
 

 ・・・このおばちゃんは通りすがりの人です

 このあと、微妙に照れる母をけしかけてロバの足を触ってるところを写真に収め(笑)

 ラーツケラーでランチ。
 

 知らなかったんですが、フラムクーヘン(パリッとしたクレープのような薄い生地のピザ)が有名らしく、それと適当な定食を適当にシェアしながら白ワインで。

 
 ブレーメンの大聖堂の中。

 市庁舎の見学もしたかったんですが、ちょうど別のイベントの関係でできなかったのでそれは諦め、、、

 定番のシュノーアでは、手芸やさんに入って可愛い飾りボタンを買ったり、ガラス細工の小さい置物(ちょうど箸置きに良さそうな)を見つけたり、アンティークショップで銀めっきの可愛らしいアンティークのシュガースプーンを買ったり。。

 手芸やさんのおばあちゃん「これはね、ここに色違いがありますよ」
 「うーん、今持ってるこの色が好きかな」
 手芸やさん「この鶏のボタンはね、手作りだから一個一個表情が違うんですよ」
 「可愛い?おいくら?」

 ・・・通訳さん頑張りました。
 前旦那と来た時もシュノーアは寄ったのですが、ぱらぱらっと見て終わったので、あー、こういうのが好きな人は楽しいのかぁ、と改めて認識。

 マルクト広場付近でやっていたマーケットですごい美味しそうなチーズ、自分へのお土産用に大量の香辛料やスパイス(結構大きいスパイスやさんがあったんだけど、日本よりかなり安く品ぞろえもいいらしい)、等をお買い上げ。

 その後、増えた荷物をもって現住地へ到着。

 うちね、通学にはとても良いところなんですけど、駅からは遠くて、日本式の5階に部屋があるんですよ
 ご多分に漏れずエレベーターないしね。階段は急だしね。なかなかシビレタネ。

 買ってきたチーズや手持ちの食材ですごく簡単に料理して、ワインで乾杯
 翌日、ワイン試飲できるとこ(つまみも出る)に行って色々つまみながら飲み比べ。私は近くに酒屋さんがあるからいいやー、って感じだったのですが、つまみで出ていたオランデーズソースが滅茶苦茶美味しく、そろそろシュパーゲルの季節だし、この際いいや!ってえいやで買ってしまった、、ひとびん15ユーロだよぅ。
 母に至っては、「デザートワインって一回飲んでみたかった」と甘めのワインを買い、赤ワインを買い(結局「重い」と置いて行った、、、(笑))、オランデーズソースも勿論お買い上げでした

 また、当地では日本の皆さんへのお土産も購入。

 レデッカー、というブラシブランドがあるのですが、取扱店が当地にあり、かなり安かったらしくて何種類も買い、、、

 「これなんですか?(直径3cmくらいの小さい円状のブラシ)」
 お店の人1「すみません、私初日なんで知識ないんです先輩に聞いてきますね!」
 お店の人2「たぶん、なんですけど、電気プラグの差込口を掃除するものだと思います。サイズぴったりだし。」
 店1「「「へー!!なるほど!!」」」

 あと、趣味のサークルのうるさがたお仲間や、父の趣味のサークルの(自粛)お仲間へ、お菓子を。

 「父のほうはヌガーでいいかな?軽いし。」
 「…ご高齢の皆様は、確実に「歯にくっついた」「なんかもそもそしてよくわからんものだった」と言われると思うのでお止めになったほうがよろしいかと。そっちは無難にチョコレートじゃないかい?」
 「母(自分)のほうは、、この箱でいいかな?」
 「それ、えらく安いけど、ハイソなお仲間に手抜きがばれたら煩くない?(笑)」

 友達には私お勧めのラムキャンディスも添えて。・・・瓶が割れてなければいいなぁ。。。

 シュタイフのぬいぐるみを買おうとしたけど気に入るのがなかったり、ご近所の方にお土産にしようとしたフェイラーのタオルはうちの地元のデパートには取り扱いがなかったり。

 「すみません、このフェイラーってメーカー、取扱いあります?」
 お店の人「いや、みたことないですけども、、何の会社ですか?」
 「タオルなんですけど、、」
 お店「あるとしたらこの辺ですけどねぇ、、、みたことないですねぇ、、、すみません。。。」 

 あーでもないこーでもない

 
 その他、お天気に恵まれて近所を散策など。

 ごはんは、せっかくなので、ラプスカウス(不評)や、はしりのシュパーゲル(白アスパラ。本来のシーズンは4月中ごろ~なのですが、オランデーズソースが美味しかったのと、市場で見かけたので、せっかくだし食べてもらおうと。好評)とワインと。

 次の目的地は趣を変えてマインツ。例によっての遅延やら、そのせいで乗り継ぎがタイトになって大荷物抱えて走ったのに結局乗り継げなくて40分待ちやら、もろもろあって、朝7時過ぎに家を出たのに着いたのはまたも昼下がり。

 「・・・電車の移動は疲れますなぁ。」
 「・・・疲れるねぇ、、、」
 ↑お互い口数が減ってる
 「お母さんね、前から青春18きっぷで電車の旅~山陰編~がやってみたかったんだけど」
 「ほうほう」
 「電車乗り続けるの結構きついね。やめることにするわ
 「・・・それがよろしいかと

 マインツでは、ザンクト・シュテファン教会でシャガールの作ったステンドグラスを見。

 
 めっちゃ綺麗。

 商店街を散策し、、、
 

 ・・・寒かったから、薄手のストールを買ったのはまぁいい。
 なぜ私は2万円近いショートブーツまで買ってしまったのだろう
 その後ずっと持って歩いたから重かった、、、@一目ぼれ
 ちなみに、事前にお土産をほぼ買い込んだ母は「もう何も買わない!」と宣言していたにもかかわらず、同じ店で「きゃーこのワンピース安い!!カーディガンも可愛い!!!」とテンションが上がり、「いい、軽いし」と荷物を追加(笑)。
 実際、あんま日本だと見かけないデザインで可愛かったのですが・・・アナタ、私の現住地でも予定外に革のバッグ買って入れるのに苦労してたでしょ。だいじょぶか

 あと、マインツ大聖堂と、
 

 アウグスティナー教会。
 

 ・・・超ロココ調の室内にびっくりだぜ。

 ケルンの大聖堂をちょっとだけ見学して、
 
 中だよん。

 最終的にデュッセルドルフへ。

 初日と同じホテルで、同じお姉ちゃん@喧嘩腰に予約をしている旨を言うと、

 受付「予約はございませんよ。ふんっ」
 「ですから、アルファベットでいうt」
 受付「ございません!・・・ああ、明日ですね、お客様。ふふん」
 ・・・この人いま、ふふん、て言った!!!
 「じゃあその予約をキャンセル、、、」
 受付「承っておりません。キャンセル料は100パーセントです。変更期限は七日前ですが、何か。」
 「・・・じゃ、今部屋ありますか?」
 受付「○ユーロですが?」
 「Booking.comを経由したほうが安いので、そこから、、」
 受付「構いませんが、Booking.comを通されると2時間くらいかかりますが?」
 「・・・ちょっと考えます。」

 しばし考え、、、

 受付「いらっしゃいませ!チェックインでございますね、こちらにご記入を!」

 ・・・おい、他の客にはえらく愛想がいいな、お前。

 「えっと、じゃここで今からはいりm」
 受付「もうダブルベッドのお部屋かスイートルームしかございませんが?」

 ・・・おい。10分も悩んでないうちにそんなことなるかい?

 受付「向かいのホテルで聞かれたらどうですか?あとは知りませんけど」

 なんかね。日程を間違っていて、しかも前日キャンセルできない予約だったのは自分がやらかしたのだけど、そういうときに久しぶりに明白な悪意に触れて随分へこみました
 自分だけならまだしも、母も重い荷物持ってホテルまでやってきたのに。ドイツってこんな国じゃないのに。いい人たくさん、、むしろお節介なまでに優しい人も多いのに、最後の夜にこんなことに。もう時間は8時過ぎ、お腹もすいたし疲労も限界。みじめで、悔しくて。

 ・・・なんとか気分を建て直し、その場でネットで探して別のホテルにタクシー移動、Booking.comでの予約から15分後にチェックインしたけど、情報はもう来てた。嘘ついたのね。

 最後のホテルはそれなりに愛想がよく(・・・人によるが)、バスタブつきの部屋に変えてくれないか、と聞いたら頑張って探してくれました、、、が、もう残ってませんで、シャワーで済ませることに。ごはんも、美味しそうなところ探してたけど行く元気も時間もなく、近場で探したら一軒良さそうなとこあったんだけど行ってみたら満席。帰ってきたらカードキーなのに鍵が開かない(中で鍵が締まった状態になってたみたい)。・・・それまでお天気に恵まれてたのにケルンあたりからちらほら降ってきたのですが、お天気とともに運気も下がったみたいで、その日はついてない感じ。

 ・・・あ、↑で満席で断られた後、適当に入ったレストランは地味に結構美味しくて、それは当たりでした

 翌日、飛行機の時間までデュッセルドルフを散策。

 歩いてて思った、もとい、思い出したのですが、西の地方って喋る勢いが強いし、性格(≒顔つき)も比較的攻撃的なのですよ。北のほうが穏やかで、引っ越した当初すごく安心したのでした。ホテルのお姉ちゃんは最初から喧嘩腰でしたが、そうじゃない人でもちょっと怖い
 元々日本人であんまりはっきり言う民族じゃないし、喋るの得意じゃないし、北ののんびりモードに染まってる私にはケンカ売っていいと思ったのかな、とちょっと思いました。

 曇ってたし、まだ芽吹きには早い季節で、母にデュッセルドルフの魅力が伝わったかどうか若干自信がありませんが、ほんとはこんなにきれいな街です。

 
 ライン川を望む。(昨年5月に撮影)

 
 新緑のケーニヒスアレー(同)

 「この辺が旧市街で、あとライン川沿いは結構きれいかな、曇ってるからいまいちではあるけど、やっぱり。なんか買っとくものとかあれば今のうちかも。バルサミコ酢要らない?」
 「うーん。もう荷物増やしたくないし、あんまりないんだけど、、、バルサミコ酢は美味しかったねぇ。」

 とか言っていたら目の前に量り売りの調味料やさんが。

 「すいませーん、バルサミコ酢あります?」
 お店の人「いろいろありますよーぅ。これがナントカでこれが別の。あと、甘味が少ないのも下にあるので自分で横にある小瓶を開けて一滴手のひらに落として舐めてみてね

 「「美味しい!」」

 私は買ったことがないような高級!バルサミコ酢ですが、日本だと絶対ぜったい倍以上するぜ!というクオリティだったので100mlだけお買い上げ。瓶も別売りの密封できるやつでお洒落。

 「この人これから日本にこれ持って帰らないといけないので、それ用に包んでもらえます?」
 お店の人「包装材あったか見てくるわ!ちょっと待ってて!!」

 →過剰包装でないかい?とびっくりするような量のプチプチに包まれたバルサミコ酢を受け取り、ライン川沿いでのんびりお茶をし、さらに時間調整で2回もお茶をし(笑)、、、

 「こっちのケーキは甘すぎなくてたくさん食べれるね!日本のはクリームばっかりで美味しくない。」
 「うん、、、それで食べ過ぎて(以下略。日本のってどれくらいだっけ?」
 「・・・こっちの1/4くらい?それで、値段は倍くらい。」
 「・・・そうだったね

 
 ホテルによって預けていた荷物を回収し、空港へ。

 いよいよで、ちょっとほろり、、、

 ANAの人は現地採用の人でも日本語ぺらぺら!

 ANA「割れ物は入っておりませんか?」
 「(割れ物出せって言われるんだったっけ、、、)入ってないです!」
 ANA「その他、以下のような危険物はございませんか?」
 「(違った、割れ物注意のシールを貼ってくれるんだ!)すみません、忘れてました。バルサミコ酢の瓶が入ってます。あとワインも。」
 ANA「…割れ物注意のタグをつけておきますね。

 さーせん。

 ANA「お荷物の控えはこちらです。入国審査がございますので、成田で一度お手荷物をお受け取りの上税関を経由して再度お預けカウンターでお預けください。」

 ・・・はい?

 「来るときばっかり気にしてて、帰りの手続き何にも確認してなかったわ。」
 「調べましょう調べましょう

 なんかねー、成田の入国のときの乗り継ぎって結構面倒だった。

 そんなこんなで搭乗時間1時間前、セキュリティチェックへ。気を付けて行ってらっしゃいー

 ・・・あれ?

 係員に止められとる!!
 
 になって、コートを着だしたので安心。。。

 あとから聞いたら、ホッカイロ入れっぱなしだったって
 それは忘れるかも、、、

 あと、チケット挟んだノートを出国の窓口に忘れたり、成田でコートを無くしかけたり、帰りもひと騒動あったみたい
 無事に家に帰ったぞー、と連絡が来た時は安心しました
 帰る早々に回転寿司食べにいったらしー。いいなぁ。
 実のところ、私も一緒に帰りたかった、、、
 成田で降りたら回転ずし食べるのー

 ・・・うちにカメラの充電機忘れたり(後日郵送)、某ホテルに石鹸と石鹸箱を忘れたり(回収不能)、某ホテルに旅行用洗面道具入れのフックを忘れたり(回収不能)、いろいろあったけどな!!

 いやはや、無事について良かった

 ちなみに私のほうは、前に「飛行機が飛ばなくなる可能性が発生」やら「出国したあと再入国する羽目になる」やらあったので、基本的に飛行機が飛んでから空港を離れるようにしており、今回もそうしたのですが、乗り継ぎに乗り継ぎを重ねて、地元についたのは約6時間後の2時過ぎ。

 「なので、夜遅すぎてバスが1時間後にしか来ないので、自転車で帰るように自転車を駅に置いたままにしてるんだ
 「いぇい、じゃありません。疲れてるんだし、夜中だし、お金出してあげるからタクシーで帰りなさいっ

 お金がないわけではないんだよ、母上。節約型なだけで、、、

 剣幕に負けてタクシーで帰りましたが、正解でした。くたくたで、眠くて頭もボーっとしていて、電車も人気がなくて逆に怖くて緊張していたし(各車両に一人か二人しか乗ってなくて、変な言い回しをすれば密室状態?)、自転車で帰っても大丈夫だったとは思いますが、ストレスはだいぶなかったですし。

 今回は、母が写真も趣味で(よく数えたら多趣味な人だ)、私よりいいカメラでがんがん撮ってたので、なんか二人しておんなじの撮るのも変じゃね?とか思ってしまってあんま写真がないです。
 あ、でもステンドグラスとかの撮り方とか教えてもらった。あんまよくわかんないけどちょっと進歩したかな

***
さっき、同居人に「(例のデュッセルドルフの)ホテルに近々クレーム入れようと思うから、文章添削してくれる?」と細かいことは言わずに聞いたら、「お金返せっていう予定?」とごく普通に聞かれてドイツ人の感覚にびっくりしたところ。
うん、とは言ったけど、日本人としては謝罪していただきたい、が本心てところだな。日本と違うから、弁護士志望の彼女に色々聞こう~
まずちゃんと日本語で考えてからドイツ語に直さねば。しばらく触れてないのでドイツ語が通常時よりさらに下手になっている予感、、、
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ヨーロッパの美味しかったものまとめ

2015-03-17 19:02:16 | 旅行
 まだまだ食べるんだけど、来て一年たったし、現時点でまとめておこう―、と。

 基本的に、飲兵衛補正・体力補正(@空腹は最大の調味料)・景色補正がかかっているので、そのへんはご容赦いただきたく。

・・・なんか、まとめてみたら普通によく食べてるものがたくさん出てきたけど(笑)日本に帰ったら、空気感も違うし、ほとんど食べなくなるんだろうなぁ@ワインを除き。
イタリアはほとんど食道楽の旅で、毎食それなりに美味しかったのだけど、これ!っていうのはあんま無かったかなぁ。あえて言うならってのはあるのだけど、、、


○のみもの
 ・ドイツビール全般。特に口に合うのはピルスと黒ビール。白ビールはちょっとこってり甘酒風味で、私は元々甘酒嫌いなので、、、
 ・ドイツの白ワイン。さっぱり系の味が好きです。これっていうのはなかったんだけど、、、
 ・Ahr(アール)の赤ワイン。ドイツ西部のアール川流域の小さなワイン産地なのだけど、ここの直売所で買ったワインはほんと美味しかった、、軽い飲み口。
 ・キャンティ・クラシコおよびスーパートスカーナ(前々記事参照)。軽い飲み口。
 ・ラムキャンディス(この記事の最後のほう参照)。
 ・グリューワイン(バンショ―、ホットワイン)。基本はクリスマス市で飲むけど、普通に売ってるので家で飲むのもOK。
 ・イタリアの「カフェマキアート」。カプチーノとマキアートは全然違った!マキアートはすごく少量の泡立てミルク+エスプレッソで、エスプレッソの味がしっかり出ていて気にいった。

○たべもの
 ・ドイツのサラミ。肉屋さんで買う方が俄然おいしい。日本のみたいに乾燥しているものもあるけど、こちらの主流は半生の冷蔵品で、直径も5~10cmくらい。
 ・ヨーロッパ全域のチーズ。特にブルーチーズが好き。ゴルゴンゾーラもいいんだけど、私は最近ダナブルー(Danablue)一辺倒。塩気と旨みとぽろぽろの食感がたまりません。たぶんスティルトンも食べたなぁ。これも好きです。
 ・ギリシャヨーグルト。濃厚でとろとろ。
 ・スイスで食べたチーズフォンデュとラクレット。味はお店に依るんで、観光客向けのぼったくり的お店だと微妙だったかも。泊まったホテルの愛想の悪いおばちゃんGJ。
 ・ムール貝白ワイン蒸し。ベルギーが有名だけど、自分で作ってもうまーい。
 ・うちの近所の肉屋のラプスカウス(笑)。ハンブルクの有名なお店でも食べたけど、あんま印象に残らず。ブレーメンのレストランKleiner Olymp(注・リンク先はドイツ語)で食べたのも美味しかった。ラプスカウスは説明しがたいんだけど、北ドイツの名物料理で、主な材料はスパム(コーンビーフ)、赤かぶの煮たもの、ゆでジャガイモ、たまねぎ。わしゃわしゃ混ぜて出来上がり。
 ・白アスパラ、特に茹で汁を使ったリゾット。自作でもめっちゃ美味い。
 ・ヴェネツィアのお総菜屋さんのクリームコロッケ。
 ・フィレンツェのスーパーの生ハム。
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