AlexanderTechniqueヨガ講座:第87回目
「横足鶴からカウンディンニャの連続動作」10月19日
浮上系ポーズが安定して維持できるようになると、
別のアサナに連続動作で変化することができます。
ダイナミックさがどんどん出てきますね。
こういうのは1日かけて集中的にやっても体力が続きませんので、簡単にはいきません。
やればいいっていうもんじゃないです。
それよりも毎日こまめにちょこちょこ練習していればできるようになります。
何事も脳が理解するとできるんです。
今回は横足鶴からカウンディンニャⅠのクロスレッグです。
初心者の人は無理ですので、まずは講座1回目~13回目を順番に何度も繰り返してください。
アレキサンダーヨガの基本になる重要部分が書かれています。
1)基本姿勢です。
2)両脚を右腕の外側に並べて、左ひざを右肘に引っ掛けます。
3)両ひざを曲げながら持ち上げます。
4)頭を持ち上げると横足鶴の完成です。
5)その姿勢から右足を後方、左足を右側に伸ばしていきます。
花のつぼみが開く感じでやります。
6)開ききるとカウンディンニャⅠが完成です。
●スパイラル呼吸法™とパワーヨガ/クラニオセイクラル/アレクサンダーテクニーク/東京門前仲町レッスン
http://spiralb.com/
070-5594-6328
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吉田篤司
AlexanderTechniqueヨガ講座:第86回目
「上級サルワンガの壁練習」10月19日
サルワンガアサナは逆の逆立ちで、背中を手で持ち上がるポーズです。
このポーズをなかなかキレイに決めるのは難しいのです。
それでこのサルワンガには、まだその先のポーズがあるんです。
これが重力に完全に逆らっている姿勢で、とてつもなく難しい。
そこで壁に助けてもらいましょう。
●まず壁なしでやってみます。
1)サルワンガアサナから片足ずつ慎重に降ろしていく。
2)両脚そろえて、どこまで傾けられるかが、このアサナの難しいところです。
正しくは背中が反り返るまでできるようですが、私はこれが限界です。
3)その後は足を着地させて、変形ブリッジです。セツバンダアサナといいます。
脊柱起立筋、特に上部胸椎付近が強烈に活性されます。やってみてビックリです。すっかり好みのアサナになりました!
●今度は壁を使ってのウォールワークです。
1)まずサルワンガ
2)片足ずつ慎重に降ろして、つま先を壁につけます。
3)両方のつま先をつけると、これが上級サルワンガの形です。
壁なしでこの姿勢維持できるようになると、どんなに凄いことが起こるのでしょう。
4)足を降ろしてセツバンダで終了します。
壁を使うと形は学べるけど、効果はやっぱり半減しますね。
エントロピーの掟にさからってこそ、生命現象の本当のパワーは発揮できるようです。
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吉田篤司
AlexanderTechniqueヨガ講座:第85回目
「ラクダポーズ」10月19日
ラクダポーズとは、あの砂漠を歩くラクダのことです。ウシュトラアサナといいます。
このポーズは、雑誌なんかにも載って見たことがあるかと思います。
それでどちらかというと初級ポーズとして扱われているのですが、
私個人の経験から言わせてもらうと、とんでもありません。
ラクダポーズは間違いなく上級です。
いきなりやると危険ですので、事前に準備体操をします。
片手で足首を持って、つま先立ちになります。
同時に目線を上に向けて胸を持ち上げながら、背中を反りかえらせていきます。
左右の足でやります。
準備整ったら、ラクダポーズ開始です。
1)両ひざをマットに置いて、つま先立ちになります。
2)左手で左かかとに触れて、右腕を上げます。
3)次に右手で右かかとに触って、左腕を上げます。
4)そして最後に、両手で左右のかかとにそれぞれ触ります。
5)このとき腕を外回りさせて肩甲骨を中心に寄せ集めます。
すると胸椎が体の中に入っていきますね。
目線を上に向けながら、反らせます。
5)こうした激しいアサナをやった後は、
必ずアドームカ・シュヴァーナアサナ(犬のポーズ)をやってニュートラルに戻します。
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吉田篤司