AlexanderTechniqueヨガ講座:第96回目
「初心者でもできる楽しいウォールワーク」10月22日
今回は初心者でも楽しく体を動かせて、
同時に丹田も強化できるウォールワーク、壁を使った運動です。
一般のヨガのウォーミングアップとしてもお勧めです。
◆まったくの完全初心者用
片足を壁につけて前屈する。
そして足で壁を押したりして、車のサスペンションのように体を柔らかく動かします。
足の高さをいろいろ変えてみましょう。
◆多少のヨガ経験のある初心者用
両足を壁につける。そして手の位置を移動しながら背中を反りかえる。
これをゆりかごのように滑らかに繰り返します。
手足をふんばると片足を浮かせることもできますね。
◆アレキサンダーヨガの講座を見てそれなりに実践してきた人用
片手で体を浮上させます。力の合成でベクトル均衡していれば、体は簡単に持ち上がりますね。
●スパイラル呼吸法™とパワーヨガ/クラニオセイクラル/アレクサンダーテクニーク/東京門前仲町レッスン
http://spiralb.com/
070-5594-6328
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吉田篤司
AlexanderTechniqueヨガ講座:第95回目
「クラニオの膨張/収縮リズムを引き出す」10月22日
クラニオセイクラル(頭蓋仙骨)には、体の繊細な膨張/収縮の周期的な動きがあります。
そして神経系には可塑性(かそせい)と言って、IN/OUTどちらからでも入出力可能な学習機能があります。
今回はそのリズムックな動きを引き出す運動をします。
頭蓋骨の周期的な動きは、
体の60兆とも言われる全細胞のインテリジェントな働きで、
それが生命現象を表しているとも考えられています。
頭蓋骨の膨張と収縮は体全域に反映されるので、
リズミックな動きを体でおこなうと、乱れた頭蓋骨の動きもニュートラルにできるわけです。
そこでその運動として、カウンディンニャⅡのオープンレッグをやるわけです。
途中までは初心者でも簡単にできますので、やってみましょう。
一般のヨガでは裸足でやる人が多いですが、
アレキサンダーヨガでは敢えてソックスをはいたままやります。
理由はソックスをはくと床の上を滑らせて動くことができるので、
体の流動性を引き出すには都合が良いのです。
(もっともトリコナアサナのように強いグリップが必要なアサナをやるときは裸足になります)
1)まずカウンディンニャ・オープンレッグのスタンバイ位置です。右ひざを右肘に乗せます。
2)足を床の上で滑らせて伸ばしていきます。
左足は後方、右足は右側に気持ち良く滑らせてください。これば膨張パターンです。
3)そしたら今度は再びお尻を上げながら足を滑らせながら引っ込めます。これが収縮パターンです。
これを3秒周期でやるとクラニオのCRIが引き出されます。
30秒周期でやるとミッドタイドが引き出されます。
90秒周期だとロングタイドです。
4)再び膨張ですが、頭を少し持ち上げてみましょう。
5)そして収縮
6)また、膨張ですが、頭をもっと高く上げていきましょう。
7)収縮します。
ここまでは初心者の人でも気持ちよく動けますね。床の上を滑らせる楽しさを味わってください。
8)最後は膨張時に頭と両足を浮上させて、カウンディンニャⅡの完成です。
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吉田篤司
AlexanderTechniqueヨガ講座:第94回目
「ヴィーラバドラでたくましくなる!」10月22日
初級ポーズで戦士のポーズというのがあります。
代表的なので3種類くらいありますが、中でもT字形のやつが抜群に体をたくましくしてくれます。
戦士のポーズですから
「こんな苦しそうなことしたくありません」
などと弱音を吐くことは許されません。
敵前逃亡とみなされてその場でポアされちゃいます。
ちょっとした勇気さえあれば誰でもできます。なまった体を叩き直してやりましょう。
1)最初はイスなんかを使うとバランス維持が簡単です。
2)これだけでも結構効きます。
3)最後は「キャー!」っと悲鳴を上げたくなるのをグッとこらえてT字形になります。
反対側でもやります。
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吉田篤司