吉田篤司:アレクサンダーテクニークとパワーヨガ

アレクサンダーテクニークとパワーヨガ、特殊呼吸法で全身躍動!脳が目覚める革新BODYワーク!

アレクサンダーテクニーク・ヨガ講座:第106回目「シールシャアサナの変形」

2019-10-28 17:18:56 | 美容と健康


AlexanderTechniqueヨガ講座:第106回目
「シールシャアサナの変形」10月28日



シールシャアサナは頭頂をマットで支える逆立ちで、
ヨガには複数の変形ポーズがあります。

今回はバッダハスタ・シールシャアサナです。
腕を組むようにしてバランスします。

三転倒立ができれば、特に問題なくできますが、
手の置き方が変わると、バランス的にちょっと怖いです。
その怖さ、スリリング体験がアドレナリンを出して、体のエネルギーは高まるわけです。

スリリングな体験なら、どんな事でもアドレナリンは出ます。
だからギャンブルで巨額なお金をかけた勝敗ドキドキは、
外野で見ているだけでもアドレナリンは出ますが、そういうやり方では体は強くなりません。

また医療薬品のアドレナリン投与しても、やはり体は強くなりません。逆に副作用で危険です。

自分の体を積極的に動かしてこそ、有益なアドレナリンになります。

1)腕を組んで基本姿勢になります。


2)頭と首、背中に連続性を作ると、足は簡単に浮上できます。このバランス状態が最も大切です。

このとき額をマットにつけて支える人がいますが、お勧めできません。
アレキサンダーヨガでは頭頂を使います。

3)バランスがとれたら、もうこっちのもんです。開脚しましょう。


4)あとは自動的に足が上がっちゃいます。
腕の組み方が慣れないと、やっぱりちょっと怖い。
慎重にハラハラ感を楽しみましょう。(ドキドキはしません)


●スパイラル呼吸法™とパワーヨガ/クラニオセイクラル/アレクサンダーテクニーク/東京門前仲町レッスン
http://spiralb.com/
070-5594-6328
headneckup★gmail.com(星を@に変えてね)
吉田篤司


アレクサンダーテクニーク・ヨガ講座:第105回目「片足鶴で舞い上がろう!」

2019-10-28 11:08:44 | 美容と健康


AlexanderTechniqueヨガ講座:第105回目
「片足鶴で舞い上がろう!」10月28日



片足鶴のように難易度の高いアサナは、腕力だけではうまくいきません。
たとえ持ち上がっても苦しくなるので、せっかくの鶴がだいなしになってしまうのです。

片足鶴をはじめ、他の浮上系ポーズにも言えることですが、
「身軽さ」「上に行く」「舞い上がる」といったイメージ感が重要になります。

アレキサンダーテクニックでは、それを“Think UP”といって、
「やらないで思う」と教えています。エネルギーを上昇させるんです。

パワーヨガでもこうした教え方をしていたのですが、
残念なことに一時期、脱落者が続出してしまったのです。エネルギー負けです。
内気な人が、いきなり圧倒的なパワーのエネルギーに直面すると、おじけづいてしまうのです。

内気な原因は、丹田がスカスカなので、
大腰筋を鍛えるアサナをどんどん練習すれば、すぐに陽気になって元気になります。
怖いかもしれないけど、勇気を出して一歩踏み込みましょう。誰も襲ったりしませんから。

それで、舞い上がる秘訣として、片足鶴をやる前にピョンピョン飛び跳ねてください。
ピョンピョンというよりも、フワーン、フワーンという感じで舞いがるわけです。
ちょっとやってみると、これだけでもリフレッシュ効果はありますね。オフィスワークの人にも良いです。


そうしたら片足鶴です。

1)基本姿勢からスタンバイになります。


2)しばらくこの姿勢で安定。呼吸を整えましょう。


3)そこで息を吸ってグッととめて、クンバカします。全身全霊で両手でマットを押しつけます。
そこで“Think UP”舞い上がってください。


4)無重力状態をイメージするとうまくいきます。


5)さらに前腕を前に傾斜させながら、両肘を伸ばしていくと、ポーズ完成です!


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