アレクサンダーテクニーク:頭と首と骨盤:姿勢8
「姿勢7」の先がまだあるんです。あのスパイラルの斜め線です。体の動き自体は「姿勢1」からずっと同じですけど、ここまでのプロセス、体各部の方向性を理解することが最重要なのです。それがなければ役にも立たない、ただのダンスです。それではアレクサンダーテクニークのお勉強を始めましょう。
1)背中に右手の甲を置きます。そして左肩から右骨盤まで斜め線をライン取りしてください。これはスパイラル筋膜の一部です。
2)そうしたら線に沿って、手を右骨盤に向かって撫でていきます。このとき頭と胴体、そして目線はどちらに向かいますか?
3)前回までのを十分に体得していれば、もうお分かりですよね。頭は左回転しますね。そして背中は反り返りながら右にひねられて絞り上がります。目線は後方の天井です。
このとき左腕を外回りさせながら上げると、よりスパイラルの連動性がアップします。
4)次は背中に置いた手を左肩に向かって線の上を撫でてください。
5)すると頭は右回転、背中は丸まりながら右にひねられます。目線は床ですね。
6)このとき右手がお腹の前を通るようにすると、これまたスパイラルの連動性をアップします。
7)そしてその中間がニュートラルです。反対側び斜め線でもやりましょう。すると対角線ができます。背中の詰まりがとれて中心が安定しますね。
こうした体の流れを頭に入れて今日も元気にパワーヨガやりましょう!
賢者カウンディンニャアサナです。
【アレクサンダーパワーヨガ Part-67】
●スパイラル呼吸法™とパワーヨガ/クラニオセイクラル/アレクサンダーテクニーク/東京門前仲町レッスン
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吉田篤司