スパイラル呼吸法™講座:第655回「上級:孔雀vs白鳥」5月15日
アレクサンダーテクニークを使ってパワーヨガのアサナをすると、どこが違うのか?
決定的なのがやはり頭と首のバランスです。スーッと伸びているので首がフリーになっています。しかしストレッチではなくて、あくまでも有機的な反応で起こります。
それでも末梢神経が老化とともにダメージがあると、やはり制限されてしまいますね。今週から市販の末梢神経の修復薬を試しに飲んでみたんですけど、すごく効果あります。おかげで私の頭と首、背骨の状態は一段とアップしました!たった4日間で上の写真の姿に変身です。
そこで今回は孔雀と白鳥のポーズです。よく似ていますが、体の反応はかなり異なります。
<孔雀ポーズ>
1)指先を後方に向けてスタンバイ。
2)ヘッドリードしながら体を前にバランス移動します。アレクサンダーテクニークをちゃんと理解していると、ここでプライマリーコントロールが作動します。すると頭頂からつま先までに連続性が表われて、体は自動的に浮上します。
3)ここで手でマットを押しつけて舞い上がると孔雀のマユーラアサナです。この頭と首のバランス、これがアレクサンダーテクニークです。
<白鳥ポーズ>
1)孔雀とは逆に指先は前方に向けます。ただし逆「ハ」の字になるように、指先を斜め前にします。
2)ここでヘッドリードしますが、白鳥で浮上ポイントを得るには、孔雀よりもさらに前に行く必要があります。すると手首の負担がハンパじゃありません。でも慣れるとこの通り大丈夫です。
3)左右の足を内旋すると高く上昇できます。首はフリーです。アレクサンダーテクニーク、これで理解してもらえると思います。
(*スパイラル呼吸法は当スタジオ開発のワークです。無断使用は御遠慮願います。)
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吉田篤司