背骨の柔軟性を高めるには、やはりヒザの裏を伸ばすことが一番の解決策です。ヒザの裏が固まって縮こまっていると、体は歪んでしまいます。すると背骨の柔軟性も失われてしまうんです。
でも何でヒザと背骨が関係あるの?と思う人がいるかもしれません。答えは体の各パーツは筋膜でつながっているからです。ヒザの裏の筋膜は腰から背中、首から頭までつながっているんです。だからここが固まるとまるで地獄の底に道連れにされるみたく、背骨が引き落とされていくんです。
悪姿勢、猫背の人は肩や背中をなんとかしようと思いますが、いくらやっても好ましい結果は出ないでしょう。でもヒザの裏を伸ばすと必ず良好になります。
私はそれで背骨を反らせることも、かなり柔軟にできるように変化しました。
1)ブリッジです。以前は固い腰をなんとかしようと、あれこれやりましたが、ヒザの裏を伸ばしているとこの通りです。
2)手を後頭部で組みます。
3)弓のポーズです。たったの4週間でかなり進歩しました。
4)こちらは足首をつかむ手の方向が上のとは逆です。こうするとニュアンスが結構違うんです。
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吉田篤司