ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

11/16日 三河の三ツ瀬明神山を周回 その2:山腹を、鬼岩乗越まで、ほぼ等高線に沿って歩く

2015-11-22 07:19:33 | 草花
山中に入ってから、1時間20分ほどは、黙々と高度を上げていきますが、その後、一つの分岐点に着きます。
この分岐点は、そのまま高度を上げて山頂に近づくか、そうではなくて、山腹を回り込んで、別の場所から山頂を目指すか、という二つの選択肢を与えてくれる場所です。
小生は、当初の計画通りに、回り込んでいく道を採ります。

山の中を歩くのを目的として来ていますので、遠回りで山頂に近づくのは全然苦にはならないのです。
ほかの方たちは、「ちゃっと来て・ちゃっと帰る」というパターンが多いようですが、小生の場合は”地味にこつこつと”歩くのが性に合っているようです。

この記事では、山腹を回り込んで歩いている、あたりのレポートとなります。
イチヤクソウ ↓

この山でも、イチヤクソウをたまに見ることがありますが、まだ花の咲いた姿は見ていません。



ヤブコウジ ↓

ヤブコウジの実をつけたものに出会いました。これもあまり多くは見ません。


危険個所 ↓

歩くうちに道がなくなってしまい、ちょっと不安になったところですが、気を鎮めて周囲を見ると、岩場にロープが施されています。こんな危険な個所でも、山道として使われているのです。
おそらく、道の崩落した場所なのでしょうね。


カゴノキ ↓

特徴的な樹肌が出てきました。カゴノキでしたね。



黄葉 ↓

黄葉の少ないルートのようで、写真を撮ろうという気持ちになれない場面が続きます。
たまに出てきてもこの程度です。


コアジサイ ↓

コアイジサイはまだ葉が染まってきていません。



紅葉の先 ↓

こちらでは紅葉の先に細い滝がありました。折れ曲がっていますが落差は80メートルほどはありましょうか。
(画面には現れてきません。)


分岐点 ↓

山中を歩き始めて80分くらい経ちました。ここが先述の分岐点であり、”地味にコツコツ”ルートを採ります。


ツルリンドウ ↓

山腹を巻いています。どんな草が出てくるか楽しみにしていますが、季節が遅い所為か、なかなか見つけ出せません。
葉だけのツルリンドウを見つけました。今山行で、実を見ることができるのか。ひとつの課題ができました。



時折紅葉 ↓

巻き道の途中で、きれいな色づきもたまには出てきます。



平らな道 ↓

平均すると(概ね)こんな道を進んでいます。



ヒカゲツツジ ↓

岩に着生しているのを見つけました。これは今年花を咲かせた、ヒカゲツツジのようで、種ができています。



鬼岩乗越 ↓

分岐点から30分ほどで、鬼岩乗越に着きました。ここで乳岩峡からの道を合わせます。
ここからしばらく、痩せた岩稜歩きが続きますが、それほど危険な道ではありません。



岩尾根 ↓

道は岩盤ですので、樹木も苦労して根を張っています。



ホソバシャクナゲとヒカゲツツジ ↓

ホソバシャクナゲとヒカゲツツジのツーショットです。季節になれば一緒に咲く姿も見られます。



イワナンテン ↓

こちらはイワナンテンの花の後の種の姿ですね。小生は、これの花をつけた姿を、まだ一度も見たことがありません。
コメント (2)
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