ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

歩くの大好き(でもないけど)どんどん歩こう お散歩(下の部):シャシャンボの実は酸っぱかった

2015-11-14 10:44:44 | 草花
「となりのトトロ」からお題をいただいて、二日続けて「お散歩」景色を綴ります。

子供というものは大人の思うようには育たないものですね。
「となりのトトロ」を喜んで見てくれれば・・・・と願って、親が購入したDVDなのでした。
しかし、子供(小生の孫)はそういうものよりも、もっと刺激的な方に傾いていきます。

今は、仮面ライダーやウルトラマンで、強くなっている自分を夢見ているようです。
疑似体験・・・・・子供の成長にとっては、これも必要なことですね。

タンキリマメ ↓

こんなところでタンキリマメを見るとは、「びっくりぽん」でした。



細長い柿 ↓

これもこの地方では珍しい、細長い柿でした。渋柿のようです。



木立ダリア ↓

今年初めてみた花でした。以前ほどには珍しがられなくなっていて、栽培する家もめっきり減りました。



アオサギ ↓

田んぼにアオサギが居て、この距離当たりが近づく限度のようです。
今にも飛び立ちそうでしたが、小生が遠ざかり始めたので、その場所にずっと居続けました。



ノボロギク ↓

畑の縁に春に見る花がいくつか出てきました。まずは一年中見る花です。



ハハコグサ ↓

冬の入り口で見たこの花は、へんに新鮮に見えます。



ホトケノザ ↓

これも冬から咲く、フライングの定番選手ですね。



ケイトウ ↓

畑のあちこちでたくさん咲いていました。


大豆畑 ↓

お米の代わりに大豆をやったようですが、いつ獲り入れるのでしょうね。



もう一度 ↓

木立ダリアをもう一度見ます。手入れをして大輪の花を咲かせるとかはしなくて、自然に任せているようです。


シャシャンボ ↓

さて、この散歩の三番目の目当てにしていた神社につき、シャシャンボのところに行きます。
実が野鳥に食われて無くなっていないか、それを心配していましたが、全然手付かずです。
ということは、未だ食べごろではない、ということでしょうね。
口にしてみると確かに酸っぱさをまだ強く感じます。
こんな姿でもブルーベリーの仲間のようですから、もっと甘くなるのでしょうね。



アベマキ ↓

アベマキにはもう実がついてはいませんでした。



マルバルコウソウ ↓

畑の畔のよく日の当たる斜面では、マルバルコウソウの花が咲いています。


ナンテン ↓

民家の生垣の上から、ナンテンの実が顔を出しています。



ナンキンハゼ ↓

畑の隅に、ナンキンハゼの大木がありました。実も葉も、まだ青くて、これが紅葉した時のことを考えると、ワクワクします。
しばらくの間は、この木の、葉の変化に、狙いをつけておくことにしましょう。



地下道 ↓

この地下道は、JR東海道本線をくぐる道です。下を歩いていると、ちょうど頭の上を、電車が通りかかっていました。



付近の工事 ↓

家の直前の道路が、長いこと片側通行となっています。雨水の通り道を、作って(ヒューム管の埋設して)いるようです。
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11/10日 甲斐の茅ヶ岳と金ヶ岳初冬の姿 その1:山は秋の最終段階の装いで、迎えてくれた。

2015-11-14 07:19:58 | 草花
甲斐の国、山梨県の北部に茅ヶ岳という山があります。

東京から電車に乗って、北アルプスや八ヶ岳に行く時に、甲府を過ぎて、小淵沢に向かう電車の車窓の右手に、この山が見えてきますが、うっかりして、これを八ヶ岳と早とちりしてしまうほど、山容が似ている上に、位置も近いし、平地から抜きんでて聳えている姿も、八ヶ岳に似ています。

ですから、この山のことを「ニセ八つ」というのも、なるほど、と頷けます。
前から気になっていて、一度はこの山を歩きたい、と思っていましたが、愛知県から遠路を遠征してくるともなれば、どうしても、ほかの秀峰に心を奪われてしまって、なかなか、この山に来ることができませんでした。

今回は用事があって、北杜市に出てきましたので、この際にちょっと足を延ばして、長年懸案としていた茅ヶ岳を歩くことにしました。
この山行では登りも下りも誰にも出会うことは無くて、静寂の山旅を存分に満喫できました。

全体の姿 ↓

自宅を出たのは、前日の昼過ぎでした。お金はなくても、時間のある人ですので、下の道をのんびり走ってきて、早めの夕食をとったのは、茅野市内でした。
その後、韮崎まで走ります。この画は、下山後に、韮崎市の郊外から撮ったものです。



実行図 ↓

韮崎市の北部、穂坂というところまで、傾斜地を登っていきます。カーナビに案内してもらって、休憩時間も含めて、7時間ほどで、目的地の深田記念公園駐車場につきました。
この図は、翌日の歩行実行図ですが、反時計回りで歩いています。



断面図 ↓

駐車場について、車内で明日の準備などをしながら、時間をつぶします。寝るまでにまだ時間があるので、腹ごなしも兼ねてこまごまとしたことをやっておきます。
断面図では左から右に歩いています。一旦山を急降下した後に、林道歩きが4kmほどあり、この時にまた登り勾配を励んで歩いています。



公園のトイレ ↓

一夜を明かした公園の駐車場でした。ここに良いトイレがありました。こんな辺鄙な場所なのに、暖房便座付きの洋式トイレでした。 朝は5時起きして、朝食、ストレッチを済ませ、あたりが明るくなってから歩き始めます。



駐車場 ↓

駐車場を後にします。



歩き始め ↓

こういう道から、この日の山歩きが始まります。



深田記念公園 ↓

すぐに深田記念公園があり、ここに立ち寄って行きます。



何の木? ↓

ツルウメモドキかと思いましたが、よくわからなくなっています。



テンナンショウ属 ↓

華々しく現れたのは、この実でした。以後何度も目にすることになります。



濡れそう・・ ↓

雨が降っているので、傘を差していますが、このあたりは小生の雨男ぶりが際立っています。



樹間 ↓

にぎにぎしいものではありませんが、ほのぼのとした染まり具合ですね。



落葉 ↓

ミズナラでしょうか? しかし、あたりに実が落ちていません。動物が当てにしているのでしょうね。



いろいろな紅葉・黄葉 ↓

今回は標高の違いによって林相も違うし、紅葉の度合いも違い、その微妙な変化を感じる山旅でありました。
標高の高いところでは、すでに落葉まで進んでいて、木々は幹と枝だけの冬枯れ状態でしたが、それより下ではまだ枝に残っている葉もあり、それの紅葉が楽しめました。



地面 ↓

こぶし大以上の石がごろごろしていて歩きにくい道でしたが、そんなところにも落ち葉が散り敷いていて、小生専用の花道を歩いているようです。



道の両側 ↓

山道の両側は紅葉の錦が地面を飾り、凄いことになっています。



林道を横切る ↓

今回はこの林道を渡りますが、山を下りて、ここまで、この林道にて奥から戻ってきます。
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