ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

11/16日 三河の三ツ瀬明神山 その7(最終記事):ピーク706を経由、道迷いをまじえて下山。

2015-11-27 07:16:17 | 草花
今山行の最終レポートとなりました。

これから706メートルピークを過ぎると、しばらく尾根道を進んだ後に、稜線から離れて山腹に入り、高度を下げるのですが、今回、この部分で道に迷ってしまいました。

落ち葉の散り敷いたところでは、それによって道が分かりづらくなり、挙句に道を失いということが起こりますが、今回も違う踏み跡をたどり、ついにとんでもない崖の上に来てしまいました。
もちろん引き返して、それらしい道に戻ったのですが、それも森林伐採用の道だったようで、やがて行き詰まってしまいました。

引き返すのが面倒でしたので、そのまま斜面をへつって、正規の山道に合流できましたが、GPSを持って歩いてもこまめに位置確認を怠ると、こんな失敗が簡単に起きてしまいます。
朝は寝坊して出発が一時間半も遅れたその上に、道迷いで30分のタイムロスが加わりました。
山の日暮れは早いので、気が忙しくなってしまいました。

真っ赤 ↓

今山行の紅葉では、部分的に赤いものしか撮れませんでした。



これも限定的 ↓

樹間の限定的な染まりですが・・・・



ケルン ↓

尾根上に、がっちりとした形状のケルンがあります。ここから下って行く道もありましたが、どうやら、山作業のための道のようです。



岩の露出 ↓

こんな岩尾根もありますが、恐怖感は湧きません。あたりにある樹木が安心感を与えてくれます。



岩に標識 ↓

尾根上は地盤が岩のために、標識の杭を打ち込めないので、岩に彫り込んであります。



peak706 ↓

この場所がP706の分岐点になります。今回は右の道を採ることにしています。



西峰を振り返る ↓

この分岐点のところに露岩があって、そこから今下りてきた西峰がよく見えます。
ずいぶん遠くになりましたね。この時ちょうど午後三時でした。



垣間見る紅葉 ↓

分岐点から尾根歩きを続けます。途中で見る紅葉は数少ないので、一つずつ撮っていきます。
そうして尾根を歩いているうちに、とんでもない危険個所に出てしまいました。
行く手が崖になっていて、どうみても岩登り専門家の世界です。
やむなく引き返します。



広いのにひどい急傾斜 ↓

引き返して、「これでよい・・・」と思って入った道が、とんでもない道でした。
ただ広いだけで、大変急な傾斜で、道の上をまともに歩けず、道脇の木につかまって、安全確保しながら下る道ですから、これも間違いの道ですね。
しかし、面倒ですのでこの急斜面は強行突破することにします。



ほのぼの ↓

急傾斜を下りきってから、位置確認すると、正規のルートから大分外れています。磁石を取り出して正確に正規ルートに復することにしました。
磁石の指す方角を指して直接的に向かいます。山の端に日が落ちたようで、少し光量が減じられたようです。



紅葉の締めくくり ↓

正規ルートに近づいていきます。 目の前の紅葉は、これが今山行で出会う紅葉の締めくくりとなりました。



山道 ↓

正規ルートに復しました。あたりは植林帯ですので、早くも薄暗さを感じるようになりました。



キジョラン ↓

この山では珍しいキジョランですが、ちゃんと葉を齧った痕がありますから、アサギマダラがここまで来て卵を産み付けているのでしょうね。



砥沢に下りた ↓

山道を下り切り、砥沢に着きました。あたりは暗くなっていますが、空はまだ明るいので、ヘッドライトを出すまでもありません。 これから林道歩きに移行します。



ゲート ↓

一般車の進入止めですね。



山の神様 ↓

道沿いに祠がありました。



とうちゃこ! ↓

ヘッドライトを出さずに、歩き通せて、車に戻れました。
歩数計がやっと普通にカウントできたようです。 感度調整に意外と手こずりました。
コメント (4)
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