ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/11日 再び鳳来寺山 その2 :東海自然歩道を鳳来寺山の山頂に向かって歩いていく。

2016-06-20 12:40:54 | 草花
玖老勢峠から鳳来寺山の山頂までは東海自然歩道あるきとなります。
その間の距離は約1.7kmで標高差は282mとなっています。時季が時期だけに、出てくる花は種類も数も少なくて、遠来の山友達にとっては物足りない区間だったのではないかと思いました。

キジョラン ↓

虫食われのした葉が出て来ました。アサギマダラの幼虫がまだいないかと、葉裏を調べましたが、見つけられませんでした。



イナモリソウ ↓

5月下旬にこの道を歩いた三河のお友達が、ご自身のHPにてきれいな花を見せてくれましたので、期待していましたが、すべての株で花は終わってしまっていました。



オオバノトンボソウ ↓

この草はえてして、虫食われか特有の病気かで花の穂がとろけて、花を咲かせるに至らないことが多いのですが、この株もそうなっているようです。



玖老勢峠 ↓

峠に着き、ここからは東海自然歩道を歩きます。



イチヤクソウ ↓

自然歩道上にもイチヤクソウが出て来ました。



ホソバシャクナゲ ↓

尾根上ですので時折ホソバシャクナゲも見ます。花はすでに終わってしまっています。



モチツツジ ↓

こういうものにも飛びつきますが、これって花が落ちて途中でぶら下がっていたところのような・・・



ヤブコウジ ↓

この実ももしかすると去年の残り物かもしれません。花が少ないので、何にでも飛びついています。



ウチョウランの蕾 ↓

途中の岩場ではウチョウラン探しをします。これは未だ咲いていないので、残念でしたが、ウチョウランらしい良い姿の株ですね。



ツツジ ↓

岩の先に色鮮やかなツツジが咲いています。
二人して、イワツツジなのかヤマツツジなのか思い悩んでいます。



マメヅタラン ↓

花がわずかに残っているマメヅタランに出逢いました。



ノギランか? ↓

この株は何になるのか二人でこれまた悩みました。葉はギボウシを思わせ、ランのような蕾を持っています。小生的にはこれはノギランではないかと思いました。花の咲くときに行けばはっきりすることでしょう。



カキノハグサ ↓

4日前にこの山の他の場所を歩いた時にはカキノハグサの花は真っ盛りでしたのに、ここではもう実になっています。遠来の山友達はこの花を見るのも目的の一つになっていましたので、ぜひきれいに咲いた姿で見てもらいたいと思っています。



コアジサイ ↓

コアジサイの花はこれから後頻繁に姿を見せてくれます。



天然記念物の境界杭 ↓

名勝天然記念物の境界内であることを示しています。




シソバタツナミソウ ↓

葉に入った斑紋が特徴的ですね。



クロ岩 ↓

東海自然歩道もここまで歩いてくると山頂までは残すところ僅かになります。時間は午前9時半です。
もう一人のお友達の待つ山頂まで10時に着けばよいのです。
コメント (2)
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