ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

新年のご挨拶申し上げます。

2017-01-02 16:32:00 | 草花
明けましておめでとうございます。
年が変わって一番最初にしたことは、早起きして初日の出を拝むべく車で走りました。
すでにご報告済みですが、富幕(とんまく)山の展望台から眺めた初日の出は木々に邪魔されて、絵に描いたようなものではありませんでしたが、まぎれもない初ものでした。

日の出は不出来でしたが富士山の眺めは及第点でしたでしょうか。
そこからの帰途、シモバシラの氷柱を見るために立ち寄った場所では、気温が高いために氷が結ばずに落第点でしたが、そこにこりんさんが来ていましたので、今年最初の”初ビックリ”となりました。(シモバシラの画は二年前のものです)

年初のご挨拶の後に、こりんさんのご案内によって、付近の展望地で山岳景観を楽しみました。
(あとのブログでご案内いたします。)

元旦のことですので家族のだんらんがありますから、急ぎ家に帰り、みんなでお雑煮を食べた後、神社に初詣に行きました。
元旦は朝が早かったので、この晩は早寝してしまいました。

明けて本日は嫁に出た娘家族が我が家にやってきました。
恒例の写真撮影の後は、一通りの団欒タイムとなりました。ここの所こういう場で、無理にはお酒を飲まないことにしてしまいましたので、お屠蘇を賞味した後は、ノンアルコールのビール?で乾杯ですね。

その後子供たちを外に連れ出して、お年玉として何か買い物をしてあげることにしました。
アルコールの入らない宴会はこういう時に威力を発揮しますね。車で外出できてしまうのですから。
そのついでに四季桜の花を見ておくことにしました。

こうして我が家のお正月はアッサリとスケジュールをこなせたようです。

初詣のお詣り ↓

午後3時頃なのにこのような行列でした。




神社の飾りつけ ↓

門松に日の丸、目出たいですね。



明けて二日 ↓

お正月に恒例の記念撮影です。



四季桜 ↓





四季桜はお約束通りに咲いていました。年が改まってみる桜の花は、格別に思います。

本年もどうかよろしくお願いいたします。

コメント (6)
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12/28日 弓張山地の最高峰、鳶ノ巣山まで、阿寺の浅間山(644m)から県境稜線歩き その4(最終記事):鳶ノ巣山山頂に着き、山を下る。

2017-01-02 13:13:11 | 草花
一月二日には「初夢」という言葉を思い浮かべます。
大みそかの晩に見ても、一月一日の晩に見ても、この日の晩に見てもどれも「初夢」で良さそうですが、
それがはっきり決まらないと落ち着かない向きは、大みそかの晩に紅白歌合戦を見てから、床に就き、そこで「富士山」の夢を見ておき、元旦の晩には「鷹」の夢を見、二日の晩に「茄子」の夢を見ると縁起物の役者が出そろうことになります。

初夢に古郷を見て涙哉 一茶
これはあまりにも有名な句でしたね。

初夢に見しふるさとは明治の世 瀧 春一 
この句は上掲の一茶の句を意識したものでしょうか。
小生に当てはめるならば、「明治」を→「昭和」に替えるとしっくり来そうです。

初夢の思ひ出せねどよきめざめ 三浦恒礼子 
ぶちょうほうものの小生のことですから、見た夢はたちどころに忘れてしまい、「良く寝た!」と寝床から起き出すに違いありません。

今山行で最後の部分をレポートしていきます。
669.5m峰の登りに取付く ↓

ここからの道が、今回山を歩いた中では、一番体力を使った登りとなりましたが、それでも20分くらいのものでした。



669.5m地点 ↓

前方に669.5mの標石が見えて来ました。この場所は地図上にも記載があります。



フェンス ↓

669.5m地点から鳶ノ巣山の山頂まではもうほとんど登り勾配が無くて、距離も260mくらいしか離れていません。道の静岡県側に網のフェンスが出て来ました。
恐らく鹿除けの措置なんでしょうね。



鳶ノ巣山山頂 ↓



鷹の巣山の山頂に着きましたが、そこは平地のようになっていて、眺望も得られることがないので、少し気落ちしました。しかし、地図上で自分の歩いた軌跡を引きますと、JRの二川駅からここまで弓張山地を一本の線でつなげることが出来たことになり、一つの「出来事」となります。
距離にするとおよそ50kmになるそうです。



尾根下り ↓

山頂に到達した時刻は午後1時37分のことで、朝に歩き始めてから6時間半以上経っています。
帰路を急ぐことにします。



擂り鉢状 ↓

山頂から真っ直ぐ車の通れる林道に下ろうとしていましたが、始めのうちは道があったのでそれを使い、やがて道が怪しくなりだしたので、そこを離れて、真っ直ぐに下ることにしました。
この斜面がすり鉢状になっていて、なかなかの難物でした。



林道歩き ↓

林道に下り立ったらもうこちらのものです。これから後は道沿いの景色の移り変わりを楽しんで歩くだけです。


滝沢不動 ↓

道沿いに水の飲める場所がありました。そこはお不動様を祀っています。お参りした後で、山の水を頂きます。



浅川集落 ↓

山の中腹に小集落があります。日は西に寄り始めています。



簡易水道施設 ↓

この付近に二つある集落の水道施設でしょうね。昔は山の水だけを自家に引き込んで生活していたのでしょうから、有り難いことです。



ススキの道 ↓

林道と言ってももう何年も車が通っていないような、地道になりました。道にはススキが生えています。



ツツジ科 ↓

道脇に、おそらく植えたものでしょうね、ツツジ科の木が大きな株立ちになっていました。



寂びれた道にガードレール ↓

右側のガードレールを見て、感じましたね。たいして危険でもなくて、崖もないのに、こんな場所にガードレールを設置して、税金の無駄遣いではないかと一瞬思いましたが、日本の経済が元気なころにはこういう一見無駄に思えることも含めて盛んにお金が巡っていたのですね。
今の沈滞状況よりもよほどこの時の方が良かったのかもしれないと感じてしまいました。



土砂崩れ ↓

ここでは山側から土砂が崩れて押し寄せてきています。この林道を車が通ることはないみたいなので、被害はゼロですね。修復もせずに放置されていて、それでも不便を感じないほどに、日本の経済は活気を無くしているのでしょうね。


林道歩きの終点 ↓

山を歩きながら、日本の行く末を案じたりして、奇妙な山行となりましたが、林道の通行止めしてあるところに来ました。
これで林道歩きは終わりです。(背中側に県道を背負っています。)


県道と県境 ↓

早朝に車で走って来た道を歩いて、県境まで来ました。この手前で右折して、車を置いた場所まではまた林道歩きです。



凍結防止剤 ↓

その林道はアスファルト舗装の立派な道です。道脇に置いてあるのは、凍結防止剤ですが、雪の上に撒いて融雪剤にもなるようです。



フユイチゴ ↓

道端でフユイチゴも見ます。


総歩行数 ↓

車のところに戻ったのは午後3時45分のことでした。日は西に傾いていますが、まだ一時間ほどは明るさが残っています。
この場所で入念にストレッチをしてから車に乗ります。
帰りの道では案の定、岡崎市内と、安城市内で交通渋滞に遭いました。
コメント (4)
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