後立山連峰のうち、唐松岳から南の稜線部分を爺ヶ岳まで歩いたのは、今から24年以上前のことでした。
「こんなに月日が経っていたのか・・・?」という思いが強いところです。
交通手段は、車で信濃大町まで行き、そこで一夜を明かしました。寒い夜でした。
翌朝早くに起き出しましたが、前の晩に山では(9月というのに)早い雪が降ったということで、とにかく半端ない寒さでした。
JRの信濃大町駅から白馬駅まで電車で移動して、バスでゴンドラの八方駅まで行きました。
位置図 ↓
実行図 ↓
青い線は乗り物を使った部分で、赤い南下する線は山道を歩いた部分です。扇沢まで下ってから、バスで信濃大町駅まで戻りました。
断面図 ↓
信濃大町駅前 ↓
9月12日。
皆さんは駅前でバス待ちをしていますが、小生は一人、JRの電車で移動します。
車窓から ↓
翌日歩くことになる山の頂が見えています。
走る電車の、窓ガラス越しに白馬三山が見えています。
白馬駅 ↓
ここでバスに乗って、ゴンドラ駅まで移動します。
ゴンドラ ↓
駅で順番待ちをしている間にトイレを使ったら、その間に列が動いてしまい、せっかくの順番は最後尾になっていました。
満を持して?このゴンドラに乗り込みました。
リフト ↓
ゴンドラの後にリフトを二つ乗り継いでいきます。
山道始まる ↓
八方池山荘のところがリフトの終点だと思いましたが、そこから山道が始まります。
歩き始めはここでもビリだったと思います。
八方池 ↓
有名な八方尾根を歩いているのでしょうね。眼下に池が見えましたので、水面まで下りて行きます。
丸山ケルン ↓
実に豊富に現れる高山植物を見ながら歩いて行きます。
この丸山ケルンあたりまでは、冬期のスキーシーズンで人が入るのではないでしょうか。
唐松岳と以北の不帰の嶮 ↓
やがて稜線に交差すると右手に唐松岳があり、その奥には不帰の嶮が見えます。
唐松岳の山頂 ↓
稜線交差点から唐松岳の山頂まで往復することにしました。
五竜岳 ↓
唐松岳の次に登る五竜岳は翌日回しになりますが、その峰が迫力ある山体を見せています。
その山に近づいて行くことになります。
大国岳あたり ↓
唐松山荘から五龍山荘までの尾根は険しい岩稜帯が続き、緊張の連続でした。
そのためにビデオカメラを構える余裕がなかったようで、映像も少なかったです。
五龍山荘 ↓
その晩の宿舎の五龍山荘には早い時間についてしまいました。
小屋の中でいろいろな話を聞いていて、前年に皇太子殿下が五龍岳に登られて、その際にこの小屋に泊まったということも聞かされました。
唐松岳 ↓
先ほど頂上に立っていた唐松岳を振り返ります。
一夜明けて
9月13日。
早朝にヘッドライトを灯して歩きだします。
穂高岳と槍ヶ岳 ↓
五竜岳の山頂で日の出を見たいと思い、早や出をしたのですが、雲が低い位置にあります。
穂高岳と槍ヶ岳が墨絵のように見えていました。
頸城山塊 ↓
頸城の山々も見えています。
白馬岳方面 ↓
振り返る方角で白馬岳の山塊も見えていました。
鹿島槍ヶ岳 ↓
これから行くことになる鹿島槍ヶ岳も正面に見えています。
あの山には北峰と南峰(本峰)の二つの峰がありますが、その二つの間に、遠く・小さく常念岳が見えています。
五竜岳の山頂 ↓
山頂に着き、ここで日の出タイムになります。
富士山 ↓
こういうのを高曇りというのでしょうか、朝焼けの雲の上に富士山が見えていました。
剱岳 ↓
モルゲンロート(夜明け前に高い尾根筋がまず太陽の光を受けて赤く輝くこと)に染まった極上の剱岳です。
立山と剱岳 ↓
モルゲンロートの最上の刻ではないでしょうか。
これを見てから五竜岳の山頂を後にして、鹿島槍ヶ岳に向かいます。
剱岳 ↓
剱岳のモルゲンロートは無くなり、初雪が残っては居ますが、普通の剱岳の佇まいとなっています。
これからあとはガスが上がってきて視界はさっぱり駄目になってしまいます。
八峰キレット ↓
五竜岳と鹿島槍ヶ岳の最低鞍部付近に小屋がありますが、これから先にも八峰キレットという緊張を強いられる場所が出て来ます。
鹿島槍ヶ岳 ↓
鹿島槍ヶ岳の山頂に立つ頃あたりにはガスが立ち篭めていました。
北峰 ↓
550mほど先には北峰が見えています。あの根元を巻いて歩いて来たので、敢えて行く気にはなりませんでした。
爺ヶ岳 ↓
これから歩く爺ヶ岳を見下ろします。
山頂付近 ↓
爺ヶ岳の山頂直下に来ました。
爺ヶ岳山頂 ↓
五竜岳からは富士山が見えるほどでしたのに、ここでの視界は全く得られないほどになってしまいました。
この後は種池山荘を経由して、扇沢まで下りて行きます。
扇沢からはバスで信濃大町駅まで戻り、そこからは車を運転して帰宅の途につきます。
「こんなに月日が経っていたのか・・・?」という思いが強いところです。
交通手段は、車で信濃大町まで行き、そこで一夜を明かしました。寒い夜でした。
翌朝早くに起き出しましたが、前の晩に山では(9月というのに)早い雪が降ったということで、とにかく半端ない寒さでした。
JRの信濃大町駅から白馬駅まで電車で移動して、バスでゴンドラの八方駅まで行きました。
位置図 ↓
実行図 ↓
青い線は乗り物を使った部分で、赤い南下する線は山道を歩いた部分です。扇沢まで下ってから、バスで信濃大町駅まで戻りました。
断面図 ↓
信濃大町駅前 ↓
9月12日。
皆さんは駅前でバス待ちをしていますが、小生は一人、JRの電車で移動します。
車窓から ↓
翌日歩くことになる山の頂が見えています。
走る電車の、窓ガラス越しに白馬三山が見えています。
白馬駅 ↓
ここでバスに乗って、ゴンドラ駅まで移動します。
ゴンドラ ↓
駅で順番待ちをしている間にトイレを使ったら、その間に列が動いてしまい、せっかくの順番は最後尾になっていました。
満を持して?このゴンドラに乗り込みました。
リフト ↓
ゴンドラの後にリフトを二つ乗り継いでいきます。
山道始まる ↓
八方池山荘のところがリフトの終点だと思いましたが、そこから山道が始まります。
歩き始めはここでもビリだったと思います。
八方池 ↓
有名な八方尾根を歩いているのでしょうね。眼下に池が見えましたので、水面まで下りて行きます。
丸山ケルン ↓
実に豊富に現れる高山植物を見ながら歩いて行きます。
この丸山ケルンあたりまでは、冬期のスキーシーズンで人が入るのではないでしょうか。
唐松岳と以北の不帰の嶮 ↓
やがて稜線に交差すると右手に唐松岳があり、その奥には不帰の嶮が見えます。
唐松岳の山頂 ↓
稜線交差点から唐松岳の山頂まで往復することにしました。
五竜岳 ↓
唐松岳の次に登る五竜岳は翌日回しになりますが、その峰が迫力ある山体を見せています。
その山に近づいて行くことになります。
大国岳あたり ↓
唐松山荘から五龍山荘までの尾根は険しい岩稜帯が続き、緊張の連続でした。
そのためにビデオカメラを構える余裕がなかったようで、映像も少なかったです。
五龍山荘 ↓
その晩の宿舎の五龍山荘には早い時間についてしまいました。
小屋の中でいろいろな話を聞いていて、前年に皇太子殿下が五龍岳に登られて、その際にこの小屋に泊まったということも聞かされました。
唐松岳 ↓
先ほど頂上に立っていた唐松岳を振り返ります。
一夜明けて
9月13日。
早朝にヘッドライトを灯して歩きだします。
穂高岳と槍ヶ岳 ↓
五竜岳の山頂で日の出を見たいと思い、早や出をしたのですが、雲が低い位置にあります。
穂高岳と槍ヶ岳が墨絵のように見えていました。
頸城山塊 ↓
頸城の山々も見えています。
白馬岳方面 ↓
振り返る方角で白馬岳の山塊も見えていました。
鹿島槍ヶ岳 ↓
これから行くことになる鹿島槍ヶ岳も正面に見えています。
あの山には北峰と南峰(本峰)の二つの峰がありますが、その二つの間に、遠く・小さく常念岳が見えています。
五竜岳の山頂 ↓
山頂に着き、ここで日の出タイムになります。
富士山 ↓
こういうのを高曇りというのでしょうか、朝焼けの雲の上に富士山が見えていました。
剱岳 ↓
モルゲンロート(夜明け前に高い尾根筋がまず太陽の光を受けて赤く輝くこと)に染まった極上の剱岳です。
立山と剱岳 ↓
モルゲンロートの最上の刻ではないでしょうか。
これを見てから五竜岳の山頂を後にして、鹿島槍ヶ岳に向かいます。
剱岳 ↓
剱岳のモルゲンロートは無くなり、初雪が残っては居ますが、普通の剱岳の佇まいとなっています。
これからあとはガスが上がってきて視界はさっぱり駄目になってしまいます。
八峰キレット ↓
五竜岳と鹿島槍ヶ岳の最低鞍部付近に小屋がありますが、これから先にも八峰キレットという緊張を強いられる場所が出て来ます。
鹿島槍ヶ岳 ↓
鹿島槍ヶ岳の山頂に立つ頃あたりにはガスが立ち篭めていました。
北峰 ↓
550mほど先には北峰が見えています。あの根元を巻いて歩いて来たので、敢えて行く気にはなりませんでした。
爺ヶ岳 ↓
これから歩く爺ヶ岳を見下ろします。
山頂付近 ↓
爺ヶ岳の山頂直下に来ました。
爺ヶ岳山頂 ↓
五竜岳からは富士山が見えるほどでしたのに、ここでの視界は全く得られないほどになってしまいました。
この後は種池山荘を経由して、扇沢まで下りて行きます。
扇沢からはバスで信濃大町駅まで戻り、そこからは車を運転して帰宅の途につきます。