ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

9/13日 本宮山(砥鹿神社・岩戸神社・一等三角点・スカイライン歩き・県道歩き)その2  横道歩きを織り交ぜて・・

2017-09-16 07:08:30 | 草花
くらがり渓谷の渓流沿いの道は木陰が多くて、名前通りに”暗く”感じるようなところもあります。
本来の道は渓流沿いにずっと歩いて行くのですが、何度も来ている道ですので、変化をつけて歩きたくなり、普段とは違う道に逸れてみたりしながら高度を上げていきます。

この山の標高は多寡だか789メートルなのですが、距離もそこそこあって、なかなか歩きでのある山道なのです。

懸崖?の建物 ↓

渓流の岸辺は岩になっていてその上に建物が立っています。この建物は売店で、こちら側から眺めた時に、流れにかぶさるように見えますが、表(道路)側から見るとそんなことは見えて来ません。



テンナンショウ属 ↓

実はまだ青いですが、既に頭の重さの所為で、茎が寝てしまっています。



エゴノキ ↓

渓流に掛かる橋の上からは、エゴノキの実が見えていました。



昼間なのに暗い ↓

木陰が深くて、昼間なのに暗く感じられる道を進みます。”くらがり渓谷”という名前が相応しいところですね。



急斜面に取付く ↓

ここで渓谷から一時離れて、山の斜面に取付く道があります。ここでは「ハイキングコース」としてありました。この道に入ることにしました。



イワカガミ ↓

イワカガミの塊が出て来ましたが、花の時季はとっくに済んでいます。



センブリ ↓

センブリの若い株を見つけました。花が咲くのは10月の中旬以降でしょうか。



マンリョウ ↓

青い実の着いたマンリョウも出て来ました。この小低木は寒風に曝されないような場所を選ぶようですね。



作業用の林道 ↓

山の急斜面を歩くこと15分位で地道の林道に出ました。これは山作業の車が入るだけの道ですね。
この林道を使って、先ほどまで歩いて来た一般登山道に合流することになります。



マツカゼソウ ↓

道の脇にマツカゼソウが出て来ます。



イヌザンショウ ↓

イヌザンショウは赤い実をたくさんつけています。



ジャケツイバラ ↓

そのイヌザンショウにジャケツイバラが絡みついていました。実の莢を一つだけ頂いてきました。


家で、焼け焦げたような色の莢を開くと、黒い粒が出てきて、ついでに虫も見つけました。



ナガバヤブマオ ↓

こんな草もこれから後たくさんの場所で見ていきます。



枝垂れるハギの花 ↓

道にハギの花が枝垂れて被さっています。なかなかの眺めではないでしょうか。(面倒なので萩の種類は詮索しません。)



シキミ ↓

ここまで来るとシキミは自生しています。



センブリの群生 ↓

道沿いにセンブリの群生を見ました。よくぞ採られずに生き残ってくれたものです。



ダイモンジソウ ↓

道は合流して、再び渓流沿いに歩いて行きます。流れの中に岩が出ていて、その割れ目にダイモンジソウがついています。花はもう少し後になりますね。



タマアジサイ ↓

今度は明るい場所で咲く花に出会えました。花が少なくなった時期ですので、こういうものでもありがたいことです。



コメント (4)
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