ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

9/13日 本宮山(砥鹿神社・岩戸神社・山頂三角点)その6(最終記事) 旧スカイラインと県道を経由して下山。

2017-09-20 07:04:26 | 草花
今回がこのシリーズの最終記事となります。
旧スカイラインを7kmほど歩き終わると今度は、山の下り道となります。この道は県道岡崎清岳線で、車を駐めた場所までの距離が6kmあります。(高度差は320mある下り道です。)
旧スカイライン歩きの途中で思い出したことですが、終点のくらがり渓谷駐車場に”門限”があり、それは午後5時だったということでした。
その駐車場も現在は無料開放されているので、ゲートは無かったと思いましたが、「もしかするとチェーンを張って出入りを規制しているかもしれない・・・」ともややこしいことを思いました。

残り時間が少なくなっています。県道岡崎清岳線と合流したのは午後4時20分のことでした。
駐車場まで6kmの道を40分で下ってみようということになりました。

小説「木枯し紋次郎」(架空の人物ですが)の歩速は時速6kmとされています。
ところが、今回は40分で6km歩くということになります。これは時速9kmに相当し、彼の紋次郎さんよりも1.5倍早いスピードを要求されます。如何に下り道と行っても歩きだけでは到底無理ですね。
そこでランニングを混ぜて下って行くことになりました。

ウツギの実 ↓

未だ旧スカイラインをのんびり歩いています。この時、時刻は14時55分。



檜の実 ↓

これも、花粉アレルギー持ちの小生は、あまり近寄りたくはないものとなっています。



リョウブの花の後 ↓

青い実が沢山ついています。



材木の山 ↓

まだ細い木もひっくるめて、たくさん積まれています。



3km地点 ↓

旧スカイライン歩きは7.3kmありましたので、まだ4.3km残っています。この頃は残り時間のことを全然気にしていませんでした。



センニンソウ ↓

綺麗に咲いていました。こちらはセンニンソウですが、あとから出てくるボタンヅルは花が終わっていました。



タラノキ ↓

タラノキは花ざかりとなっています。



ヨウシュヤマゴボウ ↓

平地の線路際で見た花は、こんな山にまで入ってきています。



イタドリ ↓

歩き始めのところで見たイタドリは、高いところでは、今が花の盛りでした。



チカラシバ ↓

15時38分。このあたりから時間のことが気になり出しましたが、道端にこういうものが出てくると、「駐車場の締め出しを食ってもいいや・・・」という考えも出てきて、自分の中で態度を決めかねていました。



イヌザンショウ ↓

朝来るときに林道沿いで見たものですが、こちらのものは近くて色鮮やかでしたので、もう一度向き合います。



ウリカエデ ↓

ウリハダカエデはよく見ていますが、ウリカエデは今年あまり見なかったので、これもプロペラごと撮ります。



サンカクヅル ↓

別名:”行者の水”でしたね。せっかく実が生っていたので、賞味していきます。ブドウ味をおいしいと感じました。



ミツバアケビ ↓

栄養状態が悪いのでしょうか、貧相な実がぶら下がっていました。



ボタンヅル ↓

ボタンヅルは、もう実の姿になっています。



クズ ↓

そういえば今年はクズの花の清新なものを見ていませんでした。



7km地点 ↓

7km地点になりました。旧スカイラインはあと300mで終わりになります。



ネコハギ ↓

時刻は16時12分。この写真を撮ってから、カメラをザックに収めて、17時までに下り終える気持ちになりました。以後は駐車場に着くまで写真を撮りません。



県道岡崎清岳線の6km区間を、急ぎ歩きにランニングを交えて、高度差320mを真剣に下って行きます。



歩行数 ↓

駐車場には17時08分に着きました。目指すタイムよりも遅れましたが、そこはチェーン規制もされていなくて自由に出入りできるようになっていました。
ここで汗びっしょりの身体をクールダウンさせ、ストレッチをしてから家路につきます。
コメント (6)
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