ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

8/29~8/30日 針ノ木岳と蓮華岳山行 その7(最終記事):針ノ木峠から前日に来た道を通って下山する。

2017-09-08 06:55:36 | 草花
針ノ木岳・蓮華岳の最終レポートとなりました。
前回の記事で、すでに峠から下り始めていますが、それの続きで、午前10時34分から、扇沢に午後3時10分に着くまでの道のりで、出逢った風物をあげていきます。

”ウメバチソウ” ↓

来るときも写していますが、この花を撮るのが結構難しくて、「保険」のつもりで何度でもカメラを向けてしまいます。(本音はこの花が好きだからなんですが・・・)



雪渓を見下ろす ↓

雪渓の右寄りを、人が歩いて来るのが見えます。



ミヤマママコナ ↓

雨に濡れた後はガスのヴェールに守られて美しい色が強調されます。




ミドリユキザサ ↓

マイヅルソウの実のように中途半端な色ですが、これも同じように赤い実になるのでしょうか。



右岸の水のしたたり ↓

結構高い位置から水がバラケて落ちています。滝というよりも自然のシャワーといったところでしょうか。



ナマステ・・・・ ↓

長靴を履いて登って来る若い衆・・・・この人には見覚えがありました。針ノ木小屋で手伝っていた方で、たしかネパール人ということでした。
体格のがっしりした、好感の持てる青年でしたね。で、写真を撮らせてもらいました。
別れ際に挨拶を「ナマステ」と送り、それで良いのかと聞いてみたら、うんうん…と頷いていました。



雪渓の見納め ↓

楽しみにしていた雪渓もこれで見納めです。



ミヤマクワガタ ↓

この花に気づかずに通り過ぎたところ、同行の女性が呼び止めて教えてくれました。こんなことばかりの続いた今山行でした。



クルマユリ ↓

来るときに気づかなかったクルマユリですが、未だ蕾でした。



”ギボウシ”畑 ↓

”ギボウシ”も清々しい青紫色で群れています。



コメツツジ ↓

こちらは5裂(5弁)していますので、コメツツジの方でしょうか。



シモツケソウ ↓

色鮮やかなシモツケソウに拘ります。前日よりも派手に見えてしまいます。



オヤマボクチ ↓

オヤマボクチは青い蕾でしたが、かなり大きなものになっています。葉裏を見ると雪のように真っ白です。



サワヒヨドリ ↓

下に降りて来るにしたがってガスは晴れてきています。この花にはアサギマダラが寄るはずですが、見当たりません。



タケシマランの実 ↓

タケシマランはもう実を赤くしています。 花の割には大きい実をつけますね。



サンカヨウの実 ↓

サンカヨウは葉がボロボロになっていて、実の着き方も良くありません。既に実を落としているのでしょうか。



大沢小屋 ↓

前日に登るときに立ち寄ったこの小屋に帰りも立ち寄ります。小屋番の方は親切に応答してくれます。



斜面から湧き出して沢の源流となっている ↓

ここでは山の斜面から水が湧き出していて、下流の沢の始まりとなっています。



アサギマダラ ↓

やっとカメラに捉えたアサギマダラはヒヨドリバナ系の花ではなくて、オオイタドリについていました。



ゴマナ ↓

来るときに見落としていたゴマナでした。



ネジバナ ↓

アスファルトの林道脇でネジバナを見ました。これはあとから進入してきたものでしょうね。



謎の坑道 ↓

道の脇に坑道があり、これは今では使われていないようです。いつ頃に何のために造られたものでしょうか。



オカトラノオ ↓

扇沢に戻って来ました。道の脇にオカトラノオが咲いています。



ヤナギラン ↓

朝はフラッシュを焚いて撮りましたが、こんどは日光ですので、自然の色に近いと思います。



歩行数 ↓

これは二日目の歩行数です。一日目は21,412歩。合計で45,396歩となり、距離にすると約23kmになるようです。

ここから車に乗って、家に向かいます。5時間弱で帰着しました。

コメント (12)
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