鳳来山東照宮は、鳳来寺山に鎮座する神社で、正式名称は「東照宮」だそうです。
日光・久能山と並ぶ三大東照宮の一つとなっています。
主祭神は徳川家康(東照大権現)ですが、「鎮守三社」と称される山王権現、熊野権現、白山権現を合祀しているということです。
家康の父母である松平広忠と正室於大の方は、子のできないことを憂い、祈願のために夫妻そろって領内の鳳来寺に参篭したところ、於大の方が東方より現れた老翁に金珠を与えられる夢を見て、間もなく家康を懐妊したと言います。
徳川家康の出生と三河国設楽郡の鳳来寺との縁に感銘を受けた江戸幕府3代将軍家光が、鳳来寺の本堂修復と薬師堂の再建を発願、それにあわせて新たに東照宮の創祀を計画したが、途中で死去したために、跡を継いだ4代将軍家綱が慶安4年(1651年)に社殿竣成、同年9月17日に厨子と神体である御神像を遷祀したのが創まりとあります。
三つ葉葵 ↓
本殿には徳川家紋所の三つ葉葵が配されています。
拝殿 ↓
ここでお詣りして行きます。
セッコク ↓
石の鳥居の上ではセッコクが咲いています。
シソバタツナミソウ ↓
こちらは葉にきれいな模様が入っています。
石段 ↓
あたりには大杉が立ち、森閑とした気が満ちています。
今回は本堂には行かずに山上の駐車場方面に向けて歩いて行きます。
ユキノシタ ↓
今から50年ほど前に宿坊で精進料理を頂いた時に、この葉の天婦羅を振舞われましたが、結構おいしく頂いた記憶があります。
参詣道 ↓
ここからも門谷の参詣道が見下ろせます。
奥之院と鏡岩 ↓
左が奥之院の岩場で、右は本堂横の鏡岩です。
吉祥山 ↓
今日は比較的近くの山でも霞んでいます。黄砂が飛来しているのでしょうか。
”ミズキ” ↓
ミズキとクマノミズキ・・・・この二つのうちのどちらでしょうか。
山上の駐車場を過ぎて ↓
山上の駐車場には大型バスが7-8台入っていました。
そこを過ぎてから、行者越えの入り口を探して、山路に入って行きます。
歌川広重の行者越えの画です。 ↓
岩に這いつくばっている人たちが描かれています。こういうところを想像し、かつ期待しています。
行者越えに差し掛かる。 ↓
入口の案内が見つからないままに、岩場を覗きながら歩を進めてみると、それらしい箇所に差し掛かりました。
ここはかなりの難所と聞いていましたので、両手持ちしていたストックは小さく畳んでリュックに括り付け、両手を空けました。
早速、画面の右下に石仏が出てきました。
慎重に下って行くと石の仏様が何体も出てきて、ご挨拶するのに忙しくなってきました。
一番下の仏様が最後で、反対側から登ってきた行者様はここで参拝して気を引き締めて、岩場に取付くことになります。
歩道橋 ↓
歩道橋を渡って、下りてから2.6kmほどの車道歩きになりますが、気温が相当上がっていて、身体が言うことを聞かなくなってきています。
日光・久能山と並ぶ三大東照宮の一つとなっています。
主祭神は徳川家康(東照大権現)ですが、「鎮守三社」と称される山王権現、熊野権現、白山権現を合祀しているということです。
家康の父母である松平広忠と正室於大の方は、子のできないことを憂い、祈願のために夫妻そろって領内の鳳来寺に参篭したところ、於大の方が東方より現れた老翁に金珠を与えられる夢を見て、間もなく家康を懐妊したと言います。
徳川家康の出生と三河国設楽郡の鳳来寺との縁に感銘を受けた江戸幕府3代将軍家光が、鳳来寺の本堂修復と薬師堂の再建を発願、それにあわせて新たに東照宮の創祀を計画したが、途中で死去したために、跡を継いだ4代将軍家綱が慶安4年(1651年)に社殿竣成、同年9月17日に厨子と神体である御神像を遷祀したのが創まりとあります。
三つ葉葵 ↓
本殿には徳川家紋所の三つ葉葵が配されています。
拝殿 ↓
ここでお詣りして行きます。
セッコク ↓
石の鳥居の上ではセッコクが咲いています。
シソバタツナミソウ ↓
こちらは葉にきれいな模様が入っています。
石段 ↓
あたりには大杉が立ち、森閑とした気が満ちています。
今回は本堂には行かずに山上の駐車場方面に向けて歩いて行きます。
ユキノシタ ↓
今から50年ほど前に宿坊で精進料理を頂いた時に、この葉の天婦羅を振舞われましたが、結構おいしく頂いた記憶があります。
参詣道 ↓
ここからも門谷の参詣道が見下ろせます。
奥之院と鏡岩 ↓
左が奥之院の岩場で、右は本堂横の鏡岩です。
吉祥山 ↓
今日は比較的近くの山でも霞んでいます。黄砂が飛来しているのでしょうか。
”ミズキ” ↓
ミズキとクマノミズキ・・・・この二つのうちのどちらでしょうか。
山上の駐車場を過ぎて ↓
山上の駐車場には大型バスが7-8台入っていました。
そこを過ぎてから、行者越えの入り口を探して、山路に入って行きます。
歌川広重の行者越えの画です。 ↓
岩に這いつくばっている人たちが描かれています。こういうところを想像し、かつ期待しています。
行者越えに差し掛かる。 ↓
入口の案内が見つからないままに、岩場を覗きながら歩を進めてみると、それらしい箇所に差し掛かりました。
ここはかなりの難所と聞いていましたので、両手持ちしていたストックは小さく畳んでリュックに括り付け、両手を空けました。
早速、画面の右下に石仏が出てきました。
慎重に下って行くと石の仏様が何体も出てきて、ご挨拶するのに忙しくなってきました。
一番下の仏様が最後で、反対側から登ってきた行者様はここで参拝して気を引き締めて、岩場に取付くことになります。
歩道橋 ↓
歩道橋を渡って、下りてから2.6kmほどの車道歩きになりますが、気温が相当上がっていて、身体が言うことを聞かなくなってきています。