ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/13日 中尾高原より焼岳を往復 その2:中尾温泉の上部より、小雨の中を、先ずは車道から歩き始める。

2018-06-16 06:48:48 | 草花
駐車場に車を駐めて、車中で前夜泊しました。
車が替わり、小さくなったので、寝づらくて、朝起きた時には腰に痛みが出ていました。
前夜泊の場合はテントを持って来て、身体を平らにして寝るのがベストだと感じました。
今回は車が替わったので、どういう寝心地があるか、試してみる意味もあったので、こうなったのでした。

それにしても前日、駐車場所に到着した時に、車外に群がったブユの数は大変なものでした。
こんなことを想定して、蚊取り線香や、殺虫スプレーは用意してきていましたが、とても車外に出てストレッチなどをして置く余裕はありませんでした。

一夜明けて、ブユが群がって来ないのを見定めてから外に出ると、雨が顔に掛かってきます。
この山域では天気の回復が遅れているようです。朝食を済ませてから、準備運動をして、ポンチョをすぐに出せるようにしておいてから、歩き出します。

位置図 ↓


鳥瞰図 ↓


実行図 ↓

駐車場所から山頂までほぼ往復しています。稜線上では反時計回りで焼岳小屋を回ってきました。

断面図 ↓

左から右に歩いています。



歩き始め ↓

登山届を出してから歩き出します。しばらくは舗装道路を歩いて行きます。



ヤマオダマキ ↓

道沿いにヤマオダマキの大きな花を見ます。



2km圏内 ↓

火口から2km圏内に入って行きます。



ニシキウツギ ↓

スイカズラ科のウツギの花が出てきました。赤と白の二色が混じっています。



とうせんぼ ↓

鎖が張られていて、これから先は作業車以外は通れません。



入山口 ↓

車道を離れて、ここから山道に入って行きます。



沢を渡る ↓

丸木橋のかかった沢に出ます。往きは素通りしましたが、復路ではここで最後の休憩を取りました。



ズダヤクシュ ↓

ズダヤクシュは山道に入った最初から、随分上部まで連続して出てきていました。



エンレイソウ ↓

この草も随分出て来ていて、白花エンレイソウ(深山エンレイソウ)のほうがありはしないか、と探しながら歩きましたが、すべてこの花ばかりでした。



ヤマアジサイ ↓

ここのものはまだ時季が早くて、見るものはみな蕾のものでした。



山道 ↓

雨は薄く降っているようですが、樹林の中を歩いているので、まだポンチョを着ることなしに歩いています。



ショウジョウバカマ ↓

ショウジョウバカマは花が終わっておりましたが、この山行中ではこの一株だけを目にしました。



ギンラン ↓

三河の山ではなかなか出会わなくなったこの花に、この山行では複数回出会っています。



ギンリョウソウ ↓

ギンリョウソウはかなりの回数道端に出てきていました。



丸太の間 ↓

道に丸太が転がっています。それを切って、倒木の間を通れるようにしてありますが、こういう措置は大変ありがたいことです。



ユズリハ ↓

三河の岩山ではよく見る木ですが、この山行ではこの姿を見るのが珍しいことでした。



ゴゼンタチバナ ↓

花姿が「?・・・」でしたが、保険に撮っておいたこの一輪のみが、最初で最後のゴゼンタチバナでした。



倒木越え ↓

道を塞いで大木が倒れています。 この木を越えるのに、少々難儀しました。



クルマムグラ ↓

この花を見るあたりから、雨を意識するようになりましたが、まだ樹林下ですので、雨具をつけるのを我慢しています。



コケイラン ↓

やや薄暗いような空間で、あたりを明るく感じさせるような野生ランに出会いました。



林道を横切る ↓

作業用の車でここまでこられるようですが、登山者は林道を横切って、ここから、いよいよ本格的な登り勾配の山道に取付いて行きます。
コメント (4)
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