8月17日の朝は、秋のような清々しい空が広がり、この時思わず、「これはしまったな(慨嘆)。 山に入っておけば良かったのに・・・・」と思いましたが、翌日も良い天気だというので、その日の晩に家を出て三河の奥地に出かけました。
8/17日の20時頃に家を出て、愛知県では二番目に高い標高を持つ萩太郎山を目指します。
豊田市稲武を過ぎて、道が山に差し掛かると、午後9時過ぎだというのに何台もの車が山から下りてきて、すれ違います。
萩太郎山の山頂下の駐車場でも、午後10時を過ぎても車が何台もありますので、そのうちの一台に聞いてみると、火星が近づいているので、それを見に来ているということでした。
小生はそんな彼らと別れて、一人でヘッドライトを灯して萩太郎山の山頂に登って行きます。
道の途中で”金色にらんらんと光るもの”が幾つもありましたので、立ち止まって様子を見ると、その物体は林の茂みに入って行きました。7-8頭ほどの鹿の群れだったようです。
萩太郎山の山頂には二階建ての展望建物があり、その屋上は展望台になっています。
その晩はその二階(無人)に泊まることにしています。
寝袋を敷いて、蚊取り線香を焚き、寝る準備をしてから屋上に出て星空を眺めると、まさしく「満天の星空」であり、見える星の数が多すぎて星座が同定できなくなりました。
天の川・北極星・カシオペア・北斗七星までは判るのですが、肝心の夏の大三角形がどれだか判らなくなるほどの”金銀砂子”でした。
二階に下りて、寝袋に収まりましたが、午前零時を過ぎたころから気温が下がり、寒くなりました。
恐らく10-15℃くらいに下がっていたのではないでしょうか。
長袖・長ズボン・靴下・上着を着ても未だ寒さを感じるほどでした。
飯田市方面 ↓
屋上から遠くに明かりが見えます。おそらく飯田市方面かと思います。
火星(手ブレ) ↓
火星は平地で見るよりも明るく大きく見えていたように思います。
流れ星が長く大きく線を描きました。まるで音を伴っているかと思えるような動きでした。
星座の同定が困難でしたので、諦めて、二階に下りて建物の中に入ります。
夜半過ぎから気温が下がり、寒くて熟睡できませんでした。
翌日は午前4時半に起きて、日の出までに朝食をとり、片付けや支度を整えます。
05:05分 仙丈ヶ岳 ↓
南ア北部の仙丈岳がシルエット気味に見えています。
今回は東の空を見る位置ですので、押しなべて山岳景観はシルエットになります。
05:06分 北岳と間ノ岳 ↓
カシバードによる描画 ↓
05:06分 荒川・赤石・聖岳 ↓
カシバードによる描画 ↓
山頂付近の木立の中で、鹿が大声で盛んに警戒音を発しています。
05:11分日の出直前 ↓
この空では日輪がはっきりとは見えないようです。
この場を離れて、もう少し時間が経てば向上するかもしれないと勝手に思って、山から下ることにします。
05:13分 展望台を後にする ↓
未だ夜明前ですが、山頂の展望に見切りをつけて山を下り始めます。
スキーゲレンデ ↓
ゲレンデ内の通路を下って行きます。
茶臼山 ↓
愛知県で一番高い茶臼山に向けて下って行きます。
05:25分 日輪 ↓
下る途中で、日輪が見えるのですが、やはり、ちゃんとした日の出ではありませんでした。
下り切ったところに車が置いてあります。
車に乗って長野県側の展望個所に移動します。
05:38分 蛇峠山 ↓
この山の左側にあるはずの、大川入山と恵那山は見えませんでした。
05:39分 塩見岳 ↓
萩太郎山の時は雲の中にあった塩見岳が、時間が経って見えてきています。
それ以上眺望は良くなりそうもないので、ここで折り返すことにします。
トリカブト ↓
道端で花を見つけました。
ウバユリ ↓
これも車道脇で見ました、一旦通り過ぎましたが、これがラストチャンスかもしれないと思い、引き返して撮りましたが、それが”正解”で、これ以後は見ませんでした。
高原道路を昨晩走ってきたように戻ります。
途中の展望個所に立ち寄り、奥三河の山並みを眺めます。
05:56分 三ツ瀬明神山 ↓
05:56分 宇連山 ↓
05:56分 平山明神山 ↓
05:56分 大鈴山 ↓
この展望個所の眺望も大分、木々に邪魔されるようになってしまいました。
8/17日の20時頃に家を出て、愛知県では二番目に高い標高を持つ萩太郎山を目指します。
豊田市稲武を過ぎて、道が山に差し掛かると、午後9時過ぎだというのに何台もの車が山から下りてきて、すれ違います。
萩太郎山の山頂下の駐車場でも、午後10時を過ぎても車が何台もありますので、そのうちの一台に聞いてみると、火星が近づいているので、それを見に来ているということでした。
小生はそんな彼らと別れて、一人でヘッドライトを灯して萩太郎山の山頂に登って行きます。
道の途中で”金色にらんらんと光るもの”が幾つもありましたので、立ち止まって様子を見ると、その物体は林の茂みに入って行きました。7-8頭ほどの鹿の群れだったようです。
萩太郎山の山頂には二階建ての展望建物があり、その屋上は展望台になっています。
その晩はその二階(無人)に泊まることにしています。
寝袋を敷いて、蚊取り線香を焚き、寝る準備をしてから屋上に出て星空を眺めると、まさしく「満天の星空」であり、見える星の数が多すぎて星座が同定できなくなりました。
天の川・北極星・カシオペア・北斗七星までは判るのですが、肝心の夏の大三角形がどれだか判らなくなるほどの”金銀砂子”でした。
二階に下りて、寝袋に収まりましたが、午前零時を過ぎたころから気温が下がり、寒くなりました。
恐らく10-15℃くらいに下がっていたのではないでしょうか。
長袖・長ズボン・靴下・上着を着ても未だ寒さを感じるほどでした。
飯田市方面 ↓
屋上から遠くに明かりが見えます。おそらく飯田市方面かと思います。
火星(手ブレ) ↓
火星は平地で見るよりも明るく大きく見えていたように思います。
流れ星が長く大きく線を描きました。まるで音を伴っているかと思えるような動きでした。
星座の同定が困難でしたので、諦めて、二階に下りて建物の中に入ります。
夜半過ぎから気温が下がり、寒くて熟睡できませんでした。
翌日は午前4時半に起きて、日の出までに朝食をとり、片付けや支度を整えます。
05:05分 仙丈ヶ岳 ↓
南ア北部の仙丈岳がシルエット気味に見えています。
今回は東の空を見る位置ですので、押しなべて山岳景観はシルエットになります。
05:06分 北岳と間ノ岳 ↓
カシバードによる描画 ↓
05:06分 荒川・赤石・聖岳 ↓
カシバードによる描画 ↓
山頂付近の木立の中で、鹿が大声で盛んに警戒音を発しています。
05:11分日の出直前 ↓
この空では日輪がはっきりとは見えないようです。
この場を離れて、もう少し時間が経てば向上するかもしれないと勝手に思って、山から下ることにします。
05:13分 展望台を後にする ↓
未だ夜明前ですが、山頂の展望に見切りをつけて山を下り始めます。
スキーゲレンデ ↓
ゲレンデ内の通路を下って行きます。
茶臼山 ↓
愛知県で一番高い茶臼山に向けて下って行きます。
05:25分 日輪 ↓
下る途中で、日輪が見えるのですが、やはり、ちゃんとした日の出ではありませんでした。
下り切ったところに車が置いてあります。
車に乗って長野県側の展望個所に移動します。
05:38分 蛇峠山 ↓
この山の左側にあるはずの、大川入山と恵那山は見えませんでした。
05:39分 塩見岳 ↓
萩太郎山の時は雲の中にあった塩見岳が、時間が経って見えてきています。
それ以上眺望は良くなりそうもないので、ここで折り返すことにします。
トリカブト ↓
道端で花を見つけました。
ウバユリ ↓
これも車道脇で見ました、一旦通り過ぎましたが、これがラストチャンスかもしれないと思い、引き返して撮りましたが、それが”正解”で、これ以後は見ませんでした。
高原道路を昨晩走ってきたように戻ります。
途中の展望個所に立ち寄り、奥三河の山並みを眺めます。
05:56分 三ツ瀬明神山 ↓
05:56分 宇連山 ↓
05:56分 平山明神山 ↓
05:56分 大鈴山 ↓
この展望個所の眺望も大分、木々に邪魔されるようになってしまいました。