台風20号が列島を我が物顔で蹂躙して行きましたが、皆様のところでは如何でしたでしょうか。
これで酷暑の夏は過ぎて行ってくれるのでしょうか。
早く気候が安定して涼しくなってくれると良いですね。今年の秋の稔りはどうなるのでしょうか。
この山行は多分に思い付きのところがあり、オオキツネノカミソリを見て帰途に付くはずのものでしたが、
思い付きで夏焼城ヶ山まで足を延ばすことになりましたので、地図を持たずに歩いて来ました。
途中で「行けども行けども・・・・・なかなか近づかない」という感じを持ちましたが、やっと目的の場所に到着する運びとなりました。
山頂の一部 ↓
夏焼城ヶ山の山頂の一部に着きました。あたりは木が刈り払われていて、明るく広い感じがあります。
クルマバハグマ ↓
花はまだですが、蕾を持ったクルマバハグマを見ます。
道標 ↓
この山頂に到る道は、今歩いて来た道以外にもあります。
車座 ↓
この丸太に座って何をするのでしょうか。付近には薪割りをして長さの揃った薪がたくさん積み並べられていますが、キャンプファイアーをした痕は見当たりません。
木曽御嶽方面か? ↓
こちらに木曽御嶽が見えるようですが、本日は残念賞です。
「夏焼城ヶ山山頂889m」と表示されています。
ヒメキンミズヒキ ↓
山頂の一角でヒメキンミズヒキを見ました。
蛇峠山 ↓
早朝に萩太郎山から見た蛇峠山は画面の最奥でまだ見えています。
山頂の建物 ↓
山頂にトタンでかこった建物があり、そこはもちろん無人ですが、3メートル四方くらいの土間の空間にはそれなりの安らぎ感もあります。
壁には毎年行われる正月登山の集合写真が、年ごとに飾ってあり、この山が全く隔絶された存在ではないことが判明しました。
小屋の外側にうずたかく積み置かれた薪はどういう用途のものかは不明なままにこの山頂を後にして、来た道を戻って行きます。
井山 ↓
来た道を戻る方角に井山が見えています。山頂の風力発電のプロペラが見えています。
ミズメ ↓
樹名板がついていましたから木の名前が判りますが、樹肌を見ただけでは覚えきれません。
小生がこの木に拘ったのは、枝を折った時にサロメチール臭を嗅げるからなんです。
その他にヨグソミネバリ(夜糞峰榛)という奇妙な別名を持ち、アズサ(梓)というどこか床しい名前も併せ持つことなどですが、これも樹名板がないことには見分けられません。
アオハダ ↓
これも樹名板で判明した木ですが、薄い外皮を剥くと、目の覚めるように美しい緑色の内皮が見えるのです。
カマツカ ↓
カマツカは里でも見かける木ですが、それだけに用途も多く、鎌の柄にも使われることからこの名前が生じたと言われますが、別名のウシコロシはこれで牛の鼻輪をを作り、牛の自由を封じたことによる命名なのでしょうか。
材質が硬く強いことから背負子(しょいこ)にも使われ、新田次郎の小説の「強力伝」では、重い荷物を運び上げる重要な道具としてこのウシコロシ製の背負子が登場していました。
ブナ ↓
この稜線歩きでもブナの木は時々出てきました。
スノキ ↓
この葉を噛むと適当に酸っぱくて、長い稜線歩きで疲れた身体には新鮮でした。
ミヤマウズラ ↓
この道を来るときに、ここならばミヤマウズラがあるに違いないと感じながら歩いていましたが、見つかりませんでした。ところが同じ道の復路ではたびたび目にします。
ツルリンドウ ↓
ツルリンドウも同じことでした。来るときには見なかった花を同じ道の帰りでは何度か見るのですから不思議です。
イワウチワ ↓
三河でイワウチワを見ることは無いと思っていましたが、途中ですれ違った夫婦に聞いてみると、確かにこの道でイワウチワの花は咲くということでした。
月ヶ平 ↓
月ヶ平まで戻ってきました。もう少しです。
札場峠 ↓
札場峠まで一旦下ってまた登りかえします。通ってきた峠路を振り返ります。
大栗山 ↓
ここまで来ると、歩き始めのオオキツネノカミソリの群生地はすぐそこになります。
ミズヒキ ↓
ミズヒキを見ましたが花の穂には花がついていません。
出発地点 ↓
この山行の始まりのオオキツネノカミソリ群生地に戻ってきました。
これからオオキツネノカミソリの咲く斜面を半周してから、車を置いたところまで下って行きます。
車に戻り、家路につきます。昨晩から続いて盛りだくさんのお出掛けスケジュールは終わります。
これで酷暑の夏は過ぎて行ってくれるのでしょうか。
早く気候が安定して涼しくなってくれると良いですね。今年の秋の稔りはどうなるのでしょうか。
この山行は多分に思い付きのところがあり、オオキツネノカミソリを見て帰途に付くはずのものでしたが、
思い付きで夏焼城ヶ山まで足を延ばすことになりましたので、地図を持たずに歩いて来ました。
途中で「行けども行けども・・・・・なかなか近づかない」という感じを持ちましたが、やっと目的の場所に到着する運びとなりました。
山頂の一部 ↓
夏焼城ヶ山の山頂の一部に着きました。あたりは木が刈り払われていて、明るく広い感じがあります。
クルマバハグマ ↓
花はまだですが、蕾を持ったクルマバハグマを見ます。
道標 ↓
この山頂に到る道は、今歩いて来た道以外にもあります。
車座 ↓
この丸太に座って何をするのでしょうか。付近には薪割りをして長さの揃った薪がたくさん積み並べられていますが、キャンプファイアーをした痕は見当たりません。
木曽御嶽方面か? ↓
こちらに木曽御嶽が見えるようですが、本日は残念賞です。
「夏焼城ヶ山山頂889m」と表示されています。
ヒメキンミズヒキ ↓
山頂の一角でヒメキンミズヒキを見ました。
蛇峠山 ↓
早朝に萩太郎山から見た蛇峠山は画面の最奥でまだ見えています。
山頂の建物 ↓
山頂にトタンでかこった建物があり、そこはもちろん無人ですが、3メートル四方くらいの土間の空間にはそれなりの安らぎ感もあります。
壁には毎年行われる正月登山の集合写真が、年ごとに飾ってあり、この山が全く隔絶された存在ではないことが判明しました。
小屋の外側にうずたかく積み置かれた薪はどういう用途のものかは不明なままにこの山頂を後にして、来た道を戻って行きます。
井山 ↓
来た道を戻る方角に井山が見えています。山頂の風力発電のプロペラが見えています。
ミズメ ↓
樹名板がついていましたから木の名前が判りますが、樹肌を見ただけでは覚えきれません。
小生がこの木に拘ったのは、枝を折った時にサロメチール臭を嗅げるからなんです。
その他にヨグソミネバリ(夜糞峰榛)という奇妙な別名を持ち、アズサ(梓)というどこか床しい名前も併せ持つことなどですが、これも樹名板がないことには見分けられません。
アオハダ ↓
これも樹名板で判明した木ですが、薄い外皮を剥くと、目の覚めるように美しい緑色の内皮が見えるのです。
カマツカ ↓
カマツカは里でも見かける木ですが、それだけに用途も多く、鎌の柄にも使われることからこの名前が生じたと言われますが、別名のウシコロシはこれで牛の鼻輪をを作り、牛の自由を封じたことによる命名なのでしょうか。
材質が硬く強いことから背負子(しょいこ)にも使われ、新田次郎の小説の「強力伝」では、重い荷物を運び上げる重要な道具としてこのウシコロシ製の背負子が登場していました。
ブナ ↓
この稜線歩きでもブナの木は時々出てきました。
スノキ ↓
この葉を噛むと適当に酸っぱくて、長い稜線歩きで疲れた身体には新鮮でした。
ミヤマウズラ ↓
この道を来るときに、ここならばミヤマウズラがあるに違いないと感じながら歩いていましたが、見つかりませんでした。ところが同じ道の復路ではたびたび目にします。
ツルリンドウ ↓
ツルリンドウも同じことでした。来るときには見なかった花を同じ道の帰りでは何度か見るのですから不思議です。
イワウチワ ↓
三河でイワウチワを見ることは無いと思っていましたが、途中ですれ違った夫婦に聞いてみると、確かにこの道でイワウチワの花は咲くということでした。
月ヶ平 ↓
月ヶ平まで戻ってきました。もう少しです。
札場峠 ↓
札場峠まで一旦下ってまた登りかえします。通ってきた峠路を振り返ります。
大栗山 ↓
ここまで来ると、歩き始めのオオキツネノカミソリの群生地はすぐそこになります。
ミズヒキ ↓
ミズヒキを見ましたが花の穂には花がついていません。
出発地点 ↓
この山行の始まりのオオキツネノカミソリ群生地に戻ってきました。
これからオオキツネノカミソリの咲く斜面を半周してから、車を置いたところまで下って行きます。
車に戻り、家路につきます。昨晩から続いて盛りだくさんのお出掛けスケジュールは終わります。