安保法案は成立しましたが、その後、いろいろな学者さんたちの会が、今回の安保法案は違憲という事で訴訟を起こす予定というニュースが流れました。成立はしたけれど裁判で争う、ということだそうです。
裁判って一体何年かかるのかしら、と考えてしまいます。民主党もこれにのっかって、来年の参議院選挙に望むなんて言っていますが、それまで党が存続しているかしら??
学者さんたちの考えは良くわかりませんが、ようするに憲法を守れ、という事でしょうか。
また、こういう安保法案に反対している学者さんたちに教わっている生徒さんたちってやはり学者さんたちの意見に染まってしまうのでしょうか。教育の現場で一方的な意見だけを教えるような雰囲気があってはならないと思うのですが、そこらへんはこの学者さんたち、どう考えているんでしょうか。
「信州大学人の会」も信州大学の先生たちで構成されていると思います。そういう先生に教わっている生徒さんたちも反対に意見に回ってしまうのだとしたら、フェアではないですね。それこそ、安保賛成なんて大学のキャンパスでは言いにくくなってしまうのでは、と危惧します。
また、こういう学者さんたちって現在の国際情勢には全く疎いのでしょうか。
ところで今の憲法は、日本人が制定したものではありません。マッカーサーの命令で、GHQつまりアメリカが作ったものです。それもたった2週間で。
その中には若干22才のベアテ・シロタさんがいました。彼女の書物も読みましたが、日本の女性にも基本的人権を、と一生懸命考えて、この憲法作成に携わったという事です。がなにか違和感が。上から目線のように思えてしまいました。
若干22才で、日本の女性の権利を回復するって、確かに彼女の考え方は急進的なものだったのかもしれませんが。
一国の憲法をたった2週間で、それも22才の憲法のけの字も知らなかった人物も含まれていた集団が策定した憲法が今の日本国憲法なんです。
こういうやり方、まるで未開の民族日本人にアメリカが憲法というものを与えてやった、とも取れます。
屈辱的な憲法制定だったのですが、当時大体の人が、9条は屈辱的だが天皇制が守られるのなら賛成、とした人が多かったという事です。
ようするに、9条というのは天皇制を守るために戦争放棄もやむを得ない、という事で憲法に入れられたものなのです。幣原首相もそのように交渉していたようです。
その後70年近く経ちました。憲法が制定された当時とは国際情勢も大きな変化を経てきました。そういう時代にアメリカが作った、天皇制を守るためだけの9条にしがみついていても良いのか、という不安感があります。
(9条を守るといいながら、胡散臭い団体も多く存在していますし。)
(また、マッカーサーがこれほど憲法改正を急いだのは、極東委員会が活発化し、天皇制廃止!ということにならないようにしたということだそうです。)
大日本帝国憲法の時代から憲法は自由に解釈出来る、というのが日本の憲法の特徴だったという事を聞いた事があります。天皇家はすべての戦争に反対していたという事ですが、それでも日本は憲法を変える事なく戦争に突入しています。日本の社会はアメリカと違い契約社会というものではなく、なあなあで来てしまうところもあるので、憲法にはこうは書いてあるけれど、今の情勢を考えたら侵略されてしまう恐れもあるので、こういうふうに解釈して戦争でしょう、と進んできたのかもしれません。
そこで、プログラム規定というがあるということです。
このプログラム規定、
簡単にいえばプログラムは政治用語では「政治の方針」
「政治の努力目標」であり、この規定説は「憲法に法律違反
がない状態」
とのことです。実際、これを適用した裁判が最高裁でもありました。
これを9条に適用したらどうか、という意見もあります。私は専門家ではないので詳しい事はわかりませんが、今の日本で自衛隊をなくし、安全保障もなくし
戦力の空白を生じたら日本の安全は全く保証できないのだから、プログラム規定にはなんの問題もないと言っている方もいます。
70年前と今の時代は全く変わってきているので、世界情勢を見ながら憲法の解釈をするというのも必要なのかもしれません。
で、違憲と騒いでいるうちに日本の安全が大変な事になっていたりして。自衛隊も違憲で抹殺、ですか?
安倍首相の「日本を取り戻す」って、憲法の事も含まれているのかもしれません。
以上、しろうとの私の勝手の意見でした。
裁判って一体何年かかるのかしら、と考えてしまいます。民主党もこれにのっかって、来年の参議院選挙に望むなんて言っていますが、それまで党が存続しているかしら??
学者さんたちの考えは良くわかりませんが、ようするに憲法を守れ、という事でしょうか。
また、こういう安保法案に反対している学者さんたちに教わっている生徒さんたちってやはり学者さんたちの意見に染まってしまうのでしょうか。教育の現場で一方的な意見だけを教えるような雰囲気があってはならないと思うのですが、そこらへんはこの学者さんたち、どう考えているんでしょうか。
「信州大学人の会」も信州大学の先生たちで構成されていると思います。そういう先生に教わっている生徒さんたちも反対に意見に回ってしまうのだとしたら、フェアではないですね。それこそ、安保賛成なんて大学のキャンパスでは言いにくくなってしまうのでは、と危惧します。
また、こういう学者さんたちって現在の国際情勢には全く疎いのでしょうか。
ところで今の憲法は、日本人が制定したものではありません。マッカーサーの命令で、GHQつまりアメリカが作ったものです。それもたった2週間で。
その中には若干22才のベアテ・シロタさんがいました。彼女の書物も読みましたが、日本の女性にも基本的人権を、と一生懸命考えて、この憲法作成に携わったという事です。がなにか違和感が。上から目線のように思えてしまいました。
若干22才で、日本の女性の権利を回復するって、確かに彼女の考え方は急進的なものだったのかもしれませんが。
一国の憲法をたった2週間で、それも22才の憲法のけの字も知らなかった人物も含まれていた集団が策定した憲法が今の日本国憲法なんです。
こういうやり方、まるで未開の民族日本人にアメリカが憲法というものを与えてやった、とも取れます。
屈辱的な憲法制定だったのですが、当時大体の人が、9条は屈辱的だが天皇制が守られるのなら賛成、とした人が多かったという事です。
ようするに、9条というのは天皇制を守るために戦争放棄もやむを得ない、という事で憲法に入れられたものなのです。幣原首相もそのように交渉していたようです。
その後70年近く経ちました。憲法が制定された当時とは国際情勢も大きな変化を経てきました。そういう時代にアメリカが作った、天皇制を守るためだけの9条にしがみついていても良いのか、という不安感があります。
(9条を守るといいながら、胡散臭い団体も多く存在していますし。)
(また、マッカーサーがこれほど憲法改正を急いだのは、極東委員会が活発化し、天皇制廃止!ということにならないようにしたということだそうです。)
大日本帝国憲法の時代から憲法は自由に解釈出来る、というのが日本の憲法の特徴だったという事を聞いた事があります。天皇家はすべての戦争に反対していたという事ですが、それでも日本は憲法を変える事なく戦争に突入しています。日本の社会はアメリカと違い契約社会というものではなく、なあなあで来てしまうところもあるので、憲法にはこうは書いてあるけれど、今の情勢を考えたら侵略されてしまう恐れもあるので、こういうふうに解釈して戦争でしょう、と進んできたのかもしれません。
そこで、プログラム規定というがあるということです。
このプログラム規定、
簡単にいえばプログラムは政治用語では「政治の方針」
「政治の努力目標」であり、この規定説は「憲法に法律違反
がない状態」
とのことです。実際、これを適用した裁判が最高裁でもありました。
これを9条に適用したらどうか、という意見もあります。私は専門家ではないので詳しい事はわかりませんが、今の日本で自衛隊をなくし、安全保障もなくし
戦力の空白を生じたら日本の安全は全く保証できないのだから、プログラム規定にはなんの問題もないと言っている方もいます。
70年前と今の時代は全く変わってきているので、世界情勢を見ながら憲法の解釈をするというのも必要なのかもしれません。
で、違憲と騒いでいるうちに日本の安全が大変な事になっていたりして。自衛隊も違憲で抹殺、ですか?
安倍首相の「日本を取り戻す」って、憲法の事も含まれているのかもしれません。
以上、しろうとの私の勝手の意見でした。