今年がショパン国際コンクールの年だったという事を全然忘れていたというか、最近はあまり興味が持てなくていました。
が、最近、既にコンクールは終了し、その優勝者というのが、韓国のチョ・ソンジンさんという若干21才の青年という事を知ったのです。
韓国の人がショパン国際コンクールで優勝って、どういう演奏するんだろうと興味が沸き、早速YouTubeで拝見。ファイナルの演奏曲はピアノ協奏曲第1番でした。
それを聞いて、、この方はもうプロですね。
21才とは思えません。また一つ一つの音がとってもクリアで、かつ、とても力強い。それなのに音がとても繊細です。ピアニシモの部分も途切れる事がなく、その力強さとクリアさが続いていっているような印象。さらっと弾いているように見えますが、それなのにそこにはものすごい感情がこもっているように思えます。音の強弱の付け方も流れるような感じで、途切れるところが全くありません。
あのブーニンさんの再来かとも思えますが、ブーニンさん以上の実力と思えました。
ソンジンさんが若干15才のときに浜松国際ピアノコンクールで優勝したという事ですが、そのときの審査委員長であった中村紘子さんが「久々に聴いた桁外れの才能」と感想を述べたという事ですが、その言葉に100%納得がいきます。
こんな才能の持ち主もいたんですね。最近、あまりクラシックのスターって出ていないなと感じていたばかりなので、ソンジンさんの出現に大変興奮している状況です。
ネットで見たら、今回のコンクールの採点でいろいろ問題があったとか。フランスの審査員が10点満点のうちたった1点しか出さなかったということです。この演奏で一体どうやったらそういう点数になるのか全く理解できません。
その他の審査員は8点とか9点とか出しているのにですよ。何か意図があったのかしら?
ただ、非常に弾きなれているという印象も受けてしまうので、そういうところが気に入らなかったのかもしれません。
今回の彼の演奏を聴く限り、今後のクラシック界のスターになるのは間違いないと思います。
残念ながら韓国の人なので、日本ではあまり報道されないのではないでしょうか。ブーニンさんの時は大騒ぎで、NHKでも大々的に特集組んでいたのにですよ。
もっと日本でも紹介して欲しいですね。
演奏に対して、好き嫌いがあるとは思います。ファイナリストの他の演奏も聴いてみましたが、個人的な意見として、ソンジンさんのようにクリアな音質で弾いていらっしゃる方はいなかったと思います。日本の方も10年ぶりにファイナルに進出したという事ですが、なんとなくまどろっこしいような印象を受けてしまいました。2位の方は、ソンジンさんのように一つ一つの音があまりはっきりしていないような印象。つながって聞こえてしまう。
1月には今回のコンクール入賞者のガラコンサートがあるそうです。とっても行きたいですが、日曜日のコンサートは大阪のみ。大阪まで行っていられるかい、という状況!
せめて木曜日の東京に行きたいですが、平日はなかなかね。。
こればっかりは、都会に住んでいる人がうらやましい🍎
ソンジンさんの白い青年の指が大変印象的なビデオでした。🍎🍎🍎
日本の若きピアニストの方々も頑張って🍎
Seong-Jin Cho ? Piano Concerto in E minor Op. 11 (final stage of the Chopin Competition 2015)
が、最近、既にコンクールは終了し、その優勝者というのが、韓国のチョ・ソンジンさんという若干21才の青年という事を知ったのです。
韓国の人がショパン国際コンクールで優勝って、どういう演奏するんだろうと興味が沸き、早速YouTubeで拝見。ファイナルの演奏曲はピアノ協奏曲第1番でした。
それを聞いて、、この方はもうプロですね。
21才とは思えません。また一つ一つの音がとってもクリアで、かつ、とても力強い。それなのに音がとても繊細です。ピアニシモの部分も途切れる事がなく、その力強さとクリアさが続いていっているような印象。さらっと弾いているように見えますが、それなのにそこにはものすごい感情がこもっているように思えます。音の強弱の付け方も流れるような感じで、途切れるところが全くありません。
あのブーニンさんの再来かとも思えますが、ブーニンさん以上の実力と思えました。
ソンジンさんが若干15才のときに浜松国際ピアノコンクールで優勝したという事ですが、そのときの審査委員長であった中村紘子さんが「久々に聴いた桁外れの才能」と感想を述べたという事ですが、その言葉に100%納得がいきます。
こんな才能の持ち主もいたんですね。最近、あまりクラシックのスターって出ていないなと感じていたばかりなので、ソンジンさんの出現に大変興奮している状況です。
ネットで見たら、今回のコンクールの採点でいろいろ問題があったとか。フランスの審査員が10点満点のうちたった1点しか出さなかったということです。この演奏で一体どうやったらそういう点数になるのか全く理解できません。
その他の審査員は8点とか9点とか出しているのにですよ。何か意図があったのかしら?
ただ、非常に弾きなれているという印象も受けてしまうので、そういうところが気に入らなかったのかもしれません。
今回の彼の演奏を聴く限り、今後のクラシック界のスターになるのは間違いないと思います。
残念ながら韓国の人なので、日本ではあまり報道されないのではないでしょうか。ブーニンさんの時は大騒ぎで、NHKでも大々的に特集組んでいたのにですよ。
もっと日本でも紹介して欲しいですね。
演奏に対して、好き嫌いがあるとは思います。ファイナリストの他の演奏も聴いてみましたが、個人的な意見として、ソンジンさんのようにクリアな音質で弾いていらっしゃる方はいなかったと思います。日本の方も10年ぶりにファイナルに進出したという事ですが、なんとなくまどろっこしいような印象を受けてしまいました。2位の方は、ソンジンさんのように一つ一つの音があまりはっきりしていないような印象。つながって聞こえてしまう。
1月には今回のコンクール入賞者のガラコンサートがあるそうです。とっても行きたいですが、日曜日のコンサートは大阪のみ。大阪まで行っていられるかい、という状況!
せめて木曜日の東京に行きたいですが、平日はなかなかね。。
こればっかりは、都会に住んでいる人がうらやましい🍎
ソンジンさんの白い青年の指が大変印象的なビデオでした。🍎🍎🍎
日本の若きピアニストの方々も頑張って🍎
Seong-Jin Cho ? Piano Concerto in E minor Op. 11 (final stage of the Chopin Competition 2015)