

原題 Jack Reacher: Never Go Back
久しぶりに上田アリオのTOHOシネマでみました。ポイントが貯まっていたせいか、今回は無料で。久しぶりだったので、そういうことも忘れていたので、ラッキーという感じ。
この映画の封切りから時間がたっていたせいか、お客さんが私を含めて、4人!!劇場がもったいない。。。




さて、言わずと知れたトム・クルーズ主演のジャック・リーチャーシリーズの第二弾です。
その感想はというと、まあ普通かな、という印象。
なので
🍎🍎
としました。
この映画の原作を読んでいないので、原作との比較はできません。ですから、映画だけの批評です。
前作と比べ、トム・クルーズ演ずる主人公のジャック・リーチャーが普通の人になってしまった印象。
普通の人、と言っても元軍人なので、そこらへんにゴロゴロしている普通の人とは違いますが。。
つまり、前作にあったような、主人公を取り巻くミステリアスな部分が全く無くなってしまったような雰囲気でした。そのため、普通のアクション映画になってしまったように思えました。
また、新しい登場人物がいるのですが、その方はもしかしたらジャックの娘かも、という設定。
最後、娘ではないとわかります。そして別れる時、その子とひしと抱き合うのですが、この映像を見ていて、トム、自分の娘のことを思っているのかな、なんて考えてしまいました。
役者の私生活が浮かんでくるようなストーリーでした。
ジャックもなんだか、普通の人間になってしまった。。という喪失感が。
悪役との対決の描き方も、平凡。
前作では採掘場を舞台に、ゾクゾクとした雰囲気の中での戦い。ジャックもゴルゴ13のような雰囲気を醸し出していたのですが、今回は住宅の屋根を飛び回り、最後は狭い踊り場のようなところでの殴り合い。
普通でした。
トム、スリちゃんとあまり会えていないのでしょうか??
もうちょっとミステリアスなところを、見せて欲しかったと思います。
面白かったけど普通、という感想に賛成。
ジャック・リーチャー NEVER GO BACK 予告編 (トム・クルーズ)