LOVE - GOLDEN APPLE

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真田丸 最終回🍎 でもまだ続きがあるような気がします。

2016-12-18 23:25:13 | ドラマ
今日は真田丸最終回の日。
昔、年末の紅白を迎える前、もう1年が終わってしまうんだ、とよく感じていましたが、その時と同じような雰囲気を感じていました。もう最後か、と。。
そして、あっという間の1時間弱。いろいろありましたが、楽しめた真田丸でした。

この大河ドラマ、毎回毎回、三谷さんの脚本には驚かれることが多かったですが、今日の最終回、何に一番驚いたかというと、一番最後のナレーションで佐久間象山先生の名前が出てきたこと❗️
信之お兄ちゃんが夏の陣の7年後に松代藩の大名になったというナレーションに続き、そしてさらにその後の幕末に、松代藩出身の佐久間象山先生が倒幕の基礎を築いたというナレーション。
そういえば、ということでここで初めて、佐久間象山先生は松代の人だったのだと気がつきました。そして、吉田松陰、勝海舟、坂本龍馬が弟子だったわけですね。そういう弟子たちの活動で、徳川幕府は終わり、明治の時代となっていく。
昌幸パパや幸村、ひいては信之のそして真田家の本懐を、信之お兄ちゃんが築いた松代藩出身の佐久間象山先生が叶えたという展開になるとは。。。

最後のこのくだり、次の大河は佐久間象山先生❗️という錯覚を感じてしまいました。だとしたら、長野県民として非常に嬉しいことですが。。。

そして、その次に驚いたことが、ほとんどの主要メンバーが死んでいないし、ナレ死もない、ということ❗️
幸村も、サスケも死んでいません。大阪城の天守閣は燃えているのに、淀殿、秀頼、大助ら、お城の一室に閉じこもってじっとしているだけ、でこの人たちだれも死んでいません。
この後にみんな逃亡したのか、とも思わせるような終わらせ方です。これは一体、どういう意味なんでしょうか?
淀殿も「生きよ』なんて秀頼を諭しているし。。。
ナレ死したのは徳川幕府、という終わり方も斬新でした。

内記や作兵衛だけは壮絶な戦死でした。(が、作兵衛、戦場で戦って傷を負ったはずなのに、どうやって場内に戻ったのか、というツッコミが多かったですが。)きりちゃんは徳川の陣から去っていくところが最後でしたが、あれからどうなったの?
だから、最終回と言っても、なんかモヤモヤした気分。物語が終わった感じがしません。

こうなったら、スピンオフで、生き延びた幸村、秀頼御一行様のストーリーを作ってもらいたいと思いました。そうでもしてもらわないと、本当にすっきりしません。

それにしても、今回の大河ドラマ、善かれ悪しかれ、多くの大河ドラマファンを生んだのではないでしょうか。
twiterなどで、「一年通して大河をじっくり見たのは今回の真田丸が初めて」という投稿が多かったのには驚きました。今はSNSなどを通して、感動などを共有出来るというのも若いファンを増やしている一つの要因になっていると思われます。
新たな大河ドラマファンを獲得した、ということでも真田丸、非常に貢献していると思われます。

真田丸終了後、来年の大河の予告編が流れましたが、真田丸つながりで多くの人がこの予告編を見ていた模様。そのためか、来年の大河も見てみたいと思った人が多かったようです。来年はどのような評判になるんでしょうかね。


それにしても、上田の喧騒がこれで終わってしまうのも寂しい。

追加)
 作兵衛が最後、「おめーた(おめた)」と言いながら敵に向かって行っていましたが、この言葉、わかりましたか?これは長野県の方言で、お前らとかあなた方とかお前達とかの意味。昔はよく聞いたことがありました。今はあまり使われていないのではないでしょうか。





12月17日(土)のつぶやき

2016-12-18 04:32:50 | TOKYO2020