先日、面白い記事を読みました。
それがコレ👇
日本のドラマがこの10年で急速につまらなくなった、本当の理由
私は常々、なぜ日本のドラマは世界進出をしないのだろうと疑問に思っていました。以前は、放送コンテンツを輸出する上で、いろいろな権利の問題があるということを聞いたことがありますが、それだけではない、日本のドラマ制作に関しての根本的な問題点がここの記事に書かれていました。
ドラマを制作する側としては
日本国内での視聴率獲得、ひいてはスポンサーからの資金獲得しか念頭にない
のだそう。
そしてまた、タレントが所属する事務所、という存在が問題らしい。
まず広告代理店がスポンサー企業から金を集めてくる。そこから広告代理店とテレビ局の取り分を抜いた残りが製作費となる。芸能プロダクションの仕事は、その制作費をいかに『むしり取る』か、ということになっている
つまりお金が一番。事務所にとってはタレントを俳優として育てるわけではなく、いかにそのタレントを使ってもらってお金をもらえるのかが一番の問題。だから起用するタレントの演技は二の次。このタレントでドラマを作りたいと思ったら、それに沿ってドラマを作成。そして事務所がタレントの露出が増えるよう、脚本まで口を出すらしい。
タレントの演技なんかどうでも良い、ということに驚いてしまう。とにかく、お金がもらえれば良いということらしい。
この結果、
まともな作品を観たい人は日本のテレビドラマを見なくなる。当然、視聴率が落ちていく
ということになって行っているんだそうです。
最近の日本のテレビドラマ、特に民放のドラマが面白くなくなったということがよく理解できたような気がします。
ここに書かれていることが本当だったら、このままでいけば、日本に「俳優」という職業やテレビドラマというものが消滅してしまうのではないでしょうか。事務所の皆さん、自分で自分の首を絞めているような、自滅して行っているような感じ。
こんな感じだと、演じる方も、事務所がどうにかしてくれるさというような気持ちを持ってしまうのでは?演技自体が学芸会の域を超えなくなってしまいそう。
その結果、極論ですが、最近の武井咲さんのようなできちゃった婚なんて事態を招いているのだと思います。
メリル・ストリープのように、スケジュールが空いている時に出産できるように計算したらよかったのでは、と思いますが、いろいろ事情があったのでしょう。
昔のような、杉村春子さんとか乙羽信子さんとか高峰三枝子さんとか三船敏郎さんとかのような俳優さんは、もう望めないですね。昭和の頃はキラ星のごとく、そういう演技力も個性も魅力もあふれている俳優さんたちが大勢いました。
事務所がいろんなところで口出しするから、演じる方も演技に対して本気度もなく、自分をいかに魅せるかだけで終わってしまい、引き込まれる演技力を持った人など最近見たことがありません。
また見る側にも問題がありそう。つまり
今、テレビドラマなんて観るのは馬鹿だけ。話が面白いかどうかとか、どうでもいいんだ。自分の好きなタレントが出ていたら、キャーと言って喜ぶ人、そういう人だけが観ている
のだそう。確かに。。要するにガキしか見ていない日本のテレビドラマ。
だからドラマの内容がどれもこれも同じような内容になってしまっているんだそうです。
また、面白いレポートも見つけました。今度は韓国と日本の比較です。
それがコレ👇
韓国放送コンテンツの海外展開の問題点と育成策に関する一考察
今の現状は日本はアニメの輸出は抜きん出ている。が韓国はドラマの輸出がダントツ、これは韓国国内の市場が小さいため海外輸出に頼らざるをえないためのようです。韓国の場合、輸出先は日本などアジアの数カ国に限られるみたいで、これは今後の課題だそう。
日本はアニメだけが海外で受け入られているような状態です。昔も今も。
NHKだからと言って面白いわけではありません。私が今見ている大河ドラマとか朝のテレビドラマも、100%満足しているわけではなく、惰性で見ているところが大きい。大河ドラマも、もうちょっとお金をかけてロケとかの場面を増やすとかしてくれたらよっぽど臨場感があるのに、とか、もっと個性のある俳優さんがいたらとかおもしろいのにと思ったりしています。汚さがないというかなんというか。。。優等生的な匂いが強いです。
結局、今私が見ているのはアメリカのテレビドラマ。と、一つだけ韓国のテレビドラマ。最近新シーズンが始まった日本のドラマはほとんど見ていません。コードブルーは最初は見てみましたが、設定が不自然なことやテンポが遅く、昔どこかで見たようなストーリーのような感じで見なくなった。。俳優さんたちも個性のない人ばかりだし。刑事七人もストーリーが面白くないとかであまり見ていません。あとは、どういうドラマが放送されているのかさっぱりわからない状況です。
その他見るとしたら、時代劇でしょうか。
昔は、ドラマのクールなんて決まっていなく、民放でも何週間も同じドラマを放送していたのではないでしょうか?今のように、春夏秋冬でクールを区切るようになってから、面白く無くなったようにも思います。
ドラマがこんな現状で、日本のテレビそのものが生き残れるのでしょうか。お笑い芸人のためのテレビとすら思えてしまう、今の現状です。
最近、「日本のテレビドラマが面白くない」というような記事もネットに多いような印象ですが、事務所の皆さんやテレビ関係者の人って、そういう意見は全く眼中になし状態なのでしょうか。そこも不思議。
それがコレ👇
日本のドラマがこの10年で急速につまらなくなった、本当の理由
私は常々、なぜ日本のドラマは世界進出をしないのだろうと疑問に思っていました。以前は、放送コンテンツを輸出する上で、いろいろな権利の問題があるということを聞いたことがありますが、それだけではない、日本のドラマ制作に関しての根本的な問題点がここの記事に書かれていました。
ドラマを制作する側としては
日本国内での視聴率獲得、ひいてはスポンサーからの資金獲得しか念頭にない
のだそう。
そしてまた、タレントが所属する事務所、という存在が問題らしい。
まず広告代理店がスポンサー企業から金を集めてくる。そこから広告代理店とテレビ局の取り分を抜いた残りが製作費となる。芸能プロダクションの仕事は、その制作費をいかに『むしり取る』か、ということになっている
つまりお金が一番。事務所にとってはタレントを俳優として育てるわけではなく、いかにそのタレントを使ってもらってお金をもらえるのかが一番の問題。だから起用するタレントの演技は二の次。このタレントでドラマを作りたいと思ったら、それに沿ってドラマを作成。そして事務所がタレントの露出が増えるよう、脚本まで口を出すらしい。
タレントの演技なんかどうでも良い、ということに驚いてしまう。とにかく、お金がもらえれば良いということらしい。
この結果、
まともな作品を観たい人は日本のテレビドラマを見なくなる。当然、視聴率が落ちていく
ということになって行っているんだそうです。
最近の日本のテレビドラマ、特に民放のドラマが面白くなくなったということがよく理解できたような気がします。
ここに書かれていることが本当だったら、このままでいけば、日本に「俳優」という職業やテレビドラマというものが消滅してしまうのではないでしょうか。事務所の皆さん、自分で自分の首を絞めているような、自滅して行っているような感じ。
こんな感じだと、演じる方も、事務所がどうにかしてくれるさというような気持ちを持ってしまうのでは?演技自体が学芸会の域を超えなくなってしまいそう。
その結果、極論ですが、最近の武井咲さんのようなできちゃった婚なんて事態を招いているのだと思います。
メリル・ストリープのように、スケジュールが空いている時に出産できるように計算したらよかったのでは、と思いますが、いろいろ事情があったのでしょう。
昔のような、杉村春子さんとか乙羽信子さんとか高峰三枝子さんとか三船敏郎さんとかのような俳優さんは、もう望めないですね。昭和の頃はキラ星のごとく、そういう演技力も個性も魅力もあふれている俳優さんたちが大勢いました。
事務所がいろんなところで口出しするから、演じる方も演技に対して本気度もなく、自分をいかに魅せるかだけで終わってしまい、引き込まれる演技力を持った人など最近見たことがありません。
また見る側にも問題がありそう。つまり
今、テレビドラマなんて観るのは馬鹿だけ。話が面白いかどうかとか、どうでもいいんだ。自分の好きなタレントが出ていたら、キャーと言って喜ぶ人、そういう人だけが観ている
のだそう。確かに。。要するにガキしか見ていない日本のテレビドラマ。
だからドラマの内容がどれもこれも同じような内容になってしまっているんだそうです。
また、面白いレポートも見つけました。今度は韓国と日本の比較です。
それがコレ👇
韓国放送コンテンツの海外展開の問題点と育成策に関する一考察
今の現状は日本はアニメの輸出は抜きん出ている。が韓国はドラマの輸出がダントツ、これは韓国国内の市場が小さいため海外輸出に頼らざるをえないためのようです。韓国の場合、輸出先は日本などアジアの数カ国に限られるみたいで、これは今後の課題だそう。
日本はアニメだけが海外で受け入られているような状態です。昔も今も。
NHKだからと言って面白いわけではありません。私が今見ている大河ドラマとか朝のテレビドラマも、100%満足しているわけではなく、惰性で見ているところが大きい。大河ドラマも、もうちょっとお金をかけてロケとかの場面を増やすとかしてくれたらよっぽど臨場感があるのに、とか、もっと個性のある俳優さんがいたらとかおもしろいのにと思ったりしています。汚さがないというかなんというか。。。優等生的な匂いが強いです。
結局、今私が見ているのはアメリカのテレビドラマ。と、一つだけ韓国のテレビドラマ。最近新シーズンが始まった日本のドラマはほとんど見ていません。コードブルーは最初は見てみましたが、設定が不自然なことやテンポが遅く、昔どこかで見たようなストーリーのような感じで見なくなった。。俳優さんたちも個性のない人ばかりだし。刑事七人もストーリーが面白くないとかであまり見ていません。あとは、どういうドラマが放送されているのかさっぱりわからない状況です。
その他見るとしたら、時代劇でしょうか。
昔は、ドラマのクールなんて決まっていなく、民放でも何週間も同じドラマを放送していたのではないでしょうか?今のように、春夏秋冬でクールを区切るようになってから、面白く無くなったようにも思います。
ドラマがこんな現状で、日本のテレビそのものが生き残れるのでしょうか。お笑い芸人のためのテレビとすら思えてしまう、今の現状です。
最近、「日本のテレビドラマが面白くない」というような記事もネットに多いような印象ですが、事務所の皆さんやテレビ関係者の人って、そういう意見は全く眼中になし状態なのでしょうか。そこも不思議。