
いや~~,今回のこのエピソード、ハニートラップがてんこ盛り。テレビ朝日の記者も、このくらいやっていたらかっこよかったかも、なんて思ってしまった。
日本語タイトルは「ミーム」。英語版は「Species Jump」。この違いは❓ でも、どっちも変なものが広がって行く、というような事を表していると思います。
さてこのエピソード6。一部では、ベストエピソードの一つ、とも言われていますが、私も見ていてそんな風に思いました。要するに、今回の登場人物の一人一人の役割がはっきりしてきたし、ソールやキャリーの敵というものがはっきりとあぶり出されてきたからです。また、誰を信ずるべきか、をも表しているエピソードですが、結局誰も信じられないという事になりそう、、、。
それよりも、ハニートラップもこんな風に鮮やかに格好良くやらなくっちゃ、とキャリーに拍手喝采を送りたくなるようなエピソードでもありました。

驚きだったのは、あのダンテ。シーズン当初からキャリーに思いやりがあって、いろんな情報を与えてくれていたダンテ。そんな彼が、実はキャリーを操っていたとは。でも、自分の元妻だっけ?もキャリーと同じ双極性障害だったと告白した時、そんなうまい話あるかいなと、この人物怪しいと疑ったこともありましたが、やっぱり、という感じ。同じ状況を身内の話に仕立て上げ、ターゲットの心を開かせるって、古典的な方法では❓
そんなダンテの裏切りに気づいたというか、ソールの助言でわかったキャリー。今回の作戦は成功したから仲間と一緒に祝勝会をやりましょう、とダンテを誘い出します。その場でしこたまダンテを飲ませ、二人は彼のアパートへ。祝勝会の時から、キャリー、実は、なんてダンテに恋心があるように誘っているから、え~~結局こうなの❓と冷めた感じで見ていたのです。けっきょく、部屋に入った途端、キスの嵐。これからあのシーン❓ダンテはキャリーの新恋人になる訳❓と思っていたらとんでもない❗️
そのキスの嵐の最中にどうしたことか、ダンテはソファーに崩れ落ちてしまうのです。キャリーは外で待機していた仲間を呼び込み、全員でアパート内の検索開始❗️傍らには眠りこけているダンテの姿が。
とここに来て初めて、これはキャリーのハニトラ❓と気がついた次第。
あっぱれな仕事のキャリー。カッコいい❗️男をその気にさせるのがうまいかも。
もう一つのハニトラは大統領補佐官ウェリントンを陥れるシモーヌ。彼女のハニトラはごく古典的な方法だと思う。「あなたとのsexを1日中考えていたわ」なんて言う、本当に色仕掛けで男を信用させ、罠にはめるタイプ。背後にはその情報を一気に世界中に広げてしまう組織が。そう言うインターネットの情報操作がミーム、ですか❓
今回はキャリーとシモーヌ。二人のハニトラ対決でもありました。軍配はキャリーかな。ホント、仕事と割り切って全てを考えている。後腐れもないような感じ。
テレ朝の記者はどっち❓キャリーのような方法で情報を取っていたら面白かったのに。なんて、、。
さて、ホームランド/HOMELAND、The Russians Are Coming!ですよ❗️
アメリカでは最終回を迎えていますが、あらすじは見ないようにしています。
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