今さら、なんですが、鎌倉時代は実朝まで、と思っていた私。
実はその後も続いていて、実際は150年も続いていたということを、この期に及んで初めて知ったのです。
あれだけ、中枢の人々が殺されてこの世から消えているのに、その後も続いていたとは。元寇が起こったのが鎌倉時代だったとは。そして、鎌倉幕府を倒したのが、後醍醐天皇だったとは。後醍醐天皇という名前は勿論知っていますが、私の頭の中では鎌倉幕府のかの字もなく、足利尊氏と対立して南朝を築いた、しかなく、鎌倉幕府との関係はどっかに飛ばされてしまっています。
鎌倉時代は最初の3人で終わり、その次は新しい幕府、なんて思ってしまっていたので、その後も鎌倉時代だったとは、という感じです。よく4代目がいたものですね。3代で源氏の血筋が途切れてしまっているので、普通だったらそこで終わりなのでは❓たしかに、源氏の血筋は実朝で耐えてしまっているから。その後は結局は、北条家の支配で、将軍職は単なる北条家の傀儡政権だった、というのが良く理解ができませんでした。
だから、イマイチ、鎌倉時代というのが理解できない。
どうして、執権、というのが存在しているのか。将軍はただのお飾り❓で、実際に動かしていたのが関東武士❓
と、次のアンサーで、鎌倉時代の政権というものが理解できた感じ。
当時の社会の雰囲気、というか朝廷との関係を理解できていないと、どんな政権だったのかが理解できないかもしれません。
後醍醐天皇側に新田義貞、楠木正成がいた、というのがなぜか強烈に頭に残っています。が、その後の南朝とか北朝で、またまた訳が分からなくなりましたが、、、。
それで、逃げるように戦国時代から、私の頭の中の日本史が動いていきます。
今回の 鎌倉殿の13人 では、三谷さんの脚本によるドラマなのでとっつきやすいというか、そのため、歴史の勉強をたくさんさせていただいております。
今までも、この時代の大河ドラマは何本かあるようですが、殆ど見た事がありません。全く興味が持てなかったから。
今回だって、以前のような小難しい内容で小難しいセリフだったら、途中で見るのを投げ出していたでしょう。
草燃える
ってどういうドラマだったのでしょうか。
鎌倉時代ではないけど
平清盛
も、途中で投げ出していたなあ。
北条時宗
なんていう大河ドラマもあったんですね。
では、
太平記
でも見て、鎌倉時代の3代以降を勉強しましょうか。
太平記って、人気あったのでしょうか❓見ていなかったなあ。
調べてみたら
草燃える
とは、今回の 鎌倉殿の13人 と同じ時代の頼朝とか政子とか頼家とかを描いているドラマのようです。1979年の大河ドラマです。北条さんたちも出てきているのでしょうか❓
岩下志麻さんが尼姿で演技している、というのはうっすら覚えていますが、あとは全然。
今更ながら、ようやく鎌倉時代に興味がでてきた私です。
歴史の授業で、執権、という言葉だけ教えないで、上のアンサーみたいな事を教えてくれていたら、歴史がもっと面白くなっていたかもしれません。