子供の頃、飛ぶ夢をよくみました。
飛ぶと言っても高い空ではなくて、せいぜい軒先くらいの高さなのです。
それも落ちそうで落ちないフワフワ飛ぶのです。
漂うという感じでした。
歩いてきた道から スッと少し浮かび上がって、そこで足跡が途切れます。
体も半透明になり、いるけど気配を次第に消して、やがてみんないたことも忘れ、思い出す人もいない。
そんな消え方が素敵だなと思います。
ダイビングをしていた頃、最後のダイビングと言うのはどんなダイビングだろうと思っていました。
西伊豆のまだ公開していない新しいダイビングスポットのお披露目でインストラクタークラスが招待されました。
ダイビングに使用する漁船の船頭さんがダイビングボートとしての操船には慣れていなくて、強い流れの下につけ、透明度も悪い中すごく流されました。
そして間もなく行き付けのショップが店を閉めたので潜らなくなってしまいました。
ダイビングでは最後のダイビングを意識しましたが、山では意識した事がありません。
最近、空撮で小型のラジコンヘリを使う場合が目に付きます。
「 あまちゃん 」 のオープニングでの空撮もこのラジコンヘリカメラです。
遊び用でも比較的安価でカメラ付きのラジコンヘリがあります。
子供の頃夢で飛んだ、あの頼りない漂い感撮れるかも知れません。
今、ミニラジコンヘリ2機の操縦訓練?をダイニングキッチンでやっていますが、それに繋げていけるかもしれません。
めざせ、紫苑の空撮!
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