日大豊山水泳部 活動日誌

インターハイでの総合優勝を目指して、日々練習に励んでいます。

グループ分け

2016-04-20 18:34:10 | Weblog

こんばんは。本日の練習も終了いたしました。

試合も終わり本日から種目や距離、それぞれの特性に合わせたグループ分けが行われました。

豊山では全チーム合同で練習を行ってフォームの確認とチーム力の向上をはかる時期もあればタイプ別に分かれそれぞれで強化をする時期もあります。

自分の弱点を克服し、飛躍するためにそれぞれのグループで頑張っています。

 

ドリル・フォームの時間では各自で行い、先輩・後輩の垣根を越え意見交換の場としてとても有効な時間となっています。

 

 

この期間でフォームを修正し、いい形でGWの強化期間に入りたいと思います!

 

野本

 

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東京都春季大会 結果報告

2016-04-18 08:37:46 | 大会結果報告

こんにちは。

4月16日・17日に行われた東京都春季大会に参加しました。

多くの生徒が出場した中,次の選手が特にベストを更新しました。

 

 高校2年 関 海哉  100mFr      50.32 

 高校2年 田井 孝平 200mBa   57.63

 高校1年 吉田 啓祐 400mFr   3:54.01

 

応援に来たくださったみなさま,ありがとうございました。

次は5月8日の東水会,5月14・15日の都ジュニア長水路に参加予定です。

よろしくお願いいたします。

 

中野綾子

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学校水泳の特色 2 「チーム意識」

2016-04-15 16:27:58 | Weblog

「学校水泳」の特色として、チーム意識の高さがあげられます。

この意識の高さは、同じ目標に向かって組織で切磋琢磨しているということから自然と生まれてくるものです。

本校には体育クラスがあり、3年間同じメンバーで過ごします。

クラブ活動で練習をしている仲間と、勉強も共にし、合宿所の生徒は日常生活まで一緒です。

教員との結びつきも強くなります。

このような人間関係の結びつきは、チーム意識が高まることにつながります。

その意識は、学校対抗で行われる東京都大会、関東大会、インターハイで発揮されることになります。

特にリレー競技においては得点が二倍になるということもあり、リレーで勝利することが大切な価値を持つことになります。

水泳は基本的に個人競技ですが、団体としての意識が高まることで自分の力をより発揮することができるわけです。

練習では皆で声を出し合うことで、一人では乗り切れない練習にも挑戦することができます。

大会でチームの仲間が良い成果を出せば、チーム全体の雰囲気も高まります。

チーム意識は、Aチームの水泳に対する意識だけでなく、Bチームの学習に対する意識にも影響しています。

学習成績を大幅に上げて、一般入試で難関私大に合格した生徒がいれば、そのノウハウを後輩につなげていくことができます。

かつて、中学校時代に学年でビリの成績だった生徒が一般入試でGMARCHクラスの大学に合格した時は、お手本として大変良い影響を後輩に与えてくれたものです。

同じクラブで培った人間関係は、卒業後にもつながっていくこととなります。

水泳部OB会の存在がそれを示しています。

卒業後は泳力や学力などは関係なく、大人として仕事等の面でつながりをもつことになります。

それは同学年だけでなく、上下の関係にも及びますから学校のクラブ活動のつながりというのは人生にとって大切なものとなります。

本校は男子校ですから、男どうしのつながりとして生涯続いていくことになります。

学校水泳の特色である「チーム意識」は、生涯の宝となるのです。

竹村知洋

 

 

 

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Bチーム

2016-04-15 16:05:48 | Weblog

こんにちは。Bチームを担当している石川紗耶香です。

本日はBチームの練習風景を載せたいと思います。

Bチームは文武両道を目指し、限られた時間ではありますが水泳と勉強を両立しております。

昨年度の高校3年生の進路先がそれを示しています。

慶應義塾大学をはじめとし、明治大学・中央大学・青山学院大学など難関私立大学に多数の生徒が合格しました。

全国中学校に出場する中学生も学年の学習成績が上位の生徒が多いです。

さらに、水泳部員は在学中に学習成績が大幅に向上する生徒が多いです。

Aチームは大会で実績を残し、Bチームは学習面で成果を出しています。

水泳部はまさに文武両道のクラブと言えます。今年もたくさんの生徒が入部してきそうです。

 

石川

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1年生が合流しました

2016-04-14 18:41:54 | Weblog

こんばんは。本日の練習も無事終わりました。

昨日、1年生が校外研修から帰ってきましたのでこれで全員そろいました。

練習後、3年生が指導しています。豊山水泳部ではこれを集合と言い、先輩が後輩に挨拶や礼儀などの指導をします。

私が写真を撮ったときは、キャプテンの田中瑛之介がインターハイにかける思いを話していたようです。

 

まずは明確な目標を持つことが大切です!

今週末は東京都春季大会があります。ベストを狙うだけでなく、それぞれがどのようなレースをするのか楽しみです。

夏への戦いはもう始まっています!

 

 

野本

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スタッフ紹介

2016-04-13 17:14:25 | Weblog

こんばんは。4月から水泳部コーチとして指導しております日本大学豊山中学・高校英語科非常勤講師の野本泰揮です。

自分も含め4月よりスタッフが代わりましたので今回はスタッフの紹介を致します。

・監督

竹村 知洋(地歴公民科)

・顧問

竹原 邦子(国語科)

中野 綾子(地歴公民科)

石川 紗耶香(保健体育科)

・コーチ

安村 亜洲(地歴公民科)

山本 和幸(保健体育科)

野本 泰揮(英語科)

塚本 祿康(日本大学法学部4年・水泳部OB)

 

長年水泳部を指導してくださった吉田光宏先生が立教大学水泳部コーチに、また、上野広治先生が日本大学スポーツ科学部准教授に就任されました。

今年度もインターハイで総合優勝を目指すためスタッフ一同力を合わせ戦いますので応援よろしくお願いします!

 

 

野本

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吉田惇哉君の活躍

2016-04-13 11:26:13 | Weblog

オリンピック選考会で吉田惇哉君が活躍しました。

高校生で第3位に入賞するというのは、アテネオリンピックの200m個人メドレーで入賞した森隆弘選手以来です。

その活躍の背景にあるものを考えてみます。

1、東京都水泳協会の強化方針

東京都水泳協会は、東京からオリンピック選手を輩出すべく、東京辰巳国際水泳場をはじめとし、東京都体育館、東洋大学などで強化練習を定期的に行っています。3月にも辰巳を各所属にコースを割り当てて頂き、良い環境でトレーニングを行うことができました。お世話になりましたスイミングクラブのコーチには大変感謝しております。

2、SS合宿での強化

吉田惇哉君は、毎月開かれているSS合宿に参加させていただいています。同じレベルの選手との練習はよい刺激になっているはずです。私は仕事の都合上参加できないのですが、練習メニューを作成して下さっているコーチには大変感謝しております。

3、日大豊山高校の新校舎プール

昨年四月より竣工した新校舎プールは10コースで、チームを細分化して練習することができます。それぞれのチームにスタッフがついて各選手の目標とする試合に向けて練習をすることができています。また、学校側のクラブ活動に対する応援はいうまでもありません。

4、日本大学の経済的援助

東京オリンピックが決定してから、母体である日本大学が附属高校のクラブに経済的援助を行っています。水泳部ではその資金を外部での合宿資金に充当したり、栄養補助として毎回の練習後にプロテインを摂取するという形で使用させていただいています。

5、日大豊山高校水泳部OB会の応援

水泳部OB会では幹事の方を中心として、特に吉田君のような合宿所の生徒に対して食事会などで応援してくださっています。また、OB会費により現役水泳部の援助を頂いております。

6、2年生までの指導の充実

現在は竹村が吉田惇哉君の指導を担当していますが、2年生の夏までは吉田光宏コーチ(現在は立教大学水泳部コーチ)が担当していました。1年生のときには伸び悩み、2年生の夏には全国JOCで見事に復活を遂げました。その指導をもとに今回の活躍があることは間違いありません。

7、感覚重視の練習メニュー

吉田惇哉君は水に対して繊細な感覚をもつ選手です。今回は年明けから泳ぎの感覚を重視した練習を繰り返し行ってきました。体力面はバタフライでも強化しました。

8、試合の雰囲気を力に変えることができる精神力

オリンピック選考会の決勝は独特の緊張感や雰囲気があります。4年後を見据え、早めに召集所に行き、その雰囲気をよく味わうように指示しました。その雰囲気を見事に自分の力へと変えたようです。

9、学習との両立

吉田惇哉君は学習成績が大変良好な生徒です。クラブ活動と学習との両立を図っています。学習が良いことは、トレーニングメニューの理解や自己管理、目標達成への計画づくりなどにつながっています。

10、徹底した自己管理

高い自己管理能力を備えた選手です。病気や故障もほとんどありません。最近は自分の感覚や調子の取り戻し方なども理解しています。コーチがいなくても自分で修正を図ることができます。

吉田惇哉君の活躍には優れた身体能力(特に心肺機能など)のみならず、様々な方からの応援と本人の自己理解があると考えています。

今後の益々の活躍を応援してください。

竹村知洋

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日本選手権 吉田惇哉が3位!

2016-04-11 08:07:11 | Weblog

2016年4月4日 ~10日まで東京辰巳国際水泳場にて、第92回日本選手権水泳競技大会が行われました。

10日に行われた男子1500m自由形では,高校3年の吉田惇哉が大幅にベストを更新し,3位になりました!

高校3年 吉田惇哉 1500m自由形 15:10-41 第3位

日本選手権の速報ページはこちら
http://swim.seiko.co.jp/2016/S70701/index.htm

会場やテレビで応援してくださったみなさま,ご声援ありがとうございました!

投稿者:中野綾子

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学校水泳の特色 1 「全人的な教育」

2016-04-01 16:23:46 | Weblog

学校水泳の最大の特色は、「全人的な教育」ができるという点にあります。

クラブ活動において水泳指導をするのと同時に、授業では学習指導、寮生活では生活指導を行っています。

現在は引っ越しましたが、私は就職以来18年間にわたって生徒と共に寮生活を送ってきました。

寮生活をしている時は、学校への登校→朝練習→授業→午後練習→下校→夕食という一日のほぼすべての時間を生徒と共に過ごすという毎日を送っていました。

時には風呂も一緒になることがあります。

クラス担任をしているときは、さらに多くの時間を一緒に過ごすことになります。

授業ではクラブ活動では教えることができない内容を取り扱います。

私は公民科の教員として、現代社会や政治・経済、倫理といった科目を担当しています。

選択科目によっては大学の入学試験科目となりますので、大学入試対策の授業を受け持つことにもなります。

授業や寮生活では普段のクラブ活動では見ることができないような生徒の様子や考え方を知ることができます。

このような生活は親子の関係で考えると、母親と乳幼児期の子供に近いぐらいの濃密な時間を共に過ごしていることになります。

それだけの時間を一緒に過ごせば、自分の考え方が自然と生徒に伝わっていることでしょう。

共に過ごす時間が長いといっても、決してなれなれしいような関係ではありません。

あくまでも教員と生徒という立場が崩れるようなことはありません。

そうはいっても、一日中緊張しながら教員という立場で何かを教え続けるというわけでもありません。

共に過ごす時間が非常に長いということが大切であって、そこから多くのことが自然と伝わることになります。

時には難しい関係になることもありますが、それもお互いの人間関係の学びにつながっています。

人間というものは誰でもそうだと思いますが、その場面によって見せる顔が違うものです。

同じ子供であっても、家での姿、学校での姿、クラブ活動の姿はそれぞれ異なるものです。

「学校水泳」では、その変化をいち早く感じとることができます。

クラスではおとなしくしている生徒でも、クラブ活動では生き生きとしている姿を見ることもできます。

逆にクラブ活動で一生懸命になっていても学習成績が下がっている場合、気持ちの持ち方に何か問題があると考えています。

基本的に水泳の記録が向上しているときは、学習成績も向上しているものです。

何か問題があるときは挨拶の仕方や顔の表情にもあらわれます。

基本的な日常生活の習慣がしっかりしてこそ、水泳や学習の成果につなげることができます。

このように「学校水泳」では、水泳・学習・生活というあらゆる側面をみながら指導にあたることができるという特色があります。

それだけ重い責任を担っているということもありますが、これこそが教育の理想形であるともいえます。

人間関係の深いつながりは、水泳に対する取り組み方や仲間との関係、高校卒業後にもつながっていくことになります。

竹村知洋

 

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学校水泳の特色 

2016-04-01 10:59:52 | Weblog

日大豊山高校水泳部は、学校のクラブ活動を通して水泳部を運営しています。

いわゆる「学校水泳」という方針であり、これが日大豊山水泳部の伝統となっています。

学校のクラブ活動のなかで水泳選手を育成し、インターハイをはじめとした学校対抗の大会で総合優勝することを目標としています。

しかし現在は、全国的に中学や高校の教員が水泳部を指導して選手を育成するという学校は少なくなっています。

「学校水泳」が減少している理由は、日本では水泳選手の育成をスイミングクラブで行うことが主流となっているからです。

水泳選手の育成についてスイミングクラブが果たしている役割は、大変大きいものです。

スイミングクラブではジュニアから成人に至るまで一貫した水泳指導を行うことができるという利点があり、「水泳日本」を支えているのは、まさにスイミングクラブの盛んな活動にあるといえます。

それでは、日大豊山高校が「学校水泳」を存続している理由は何でしょうか。

それはやはり、学校で行う水泳指導はその特色を生かした教育ができるからです。

「学校水泳」には「学校水泳の良さ」があります。

それは本校水泳部の卒業生であれば言うまでもなく理解していることですが、ここで改めてその特色を考えてみたいと思います。

それが日大豊山高校水泳部そのものであり、本校が「学校水泳」を一貫して存続する理由にもなっているからです。

竹村知洋

 

 

 

 

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