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女性建築士・ふるとちかこの徒然なるままに

続・本、アレコレ

2012-01-17 00:09:21 | 本とか映画とか

昨日の推薦するなら「あれ」と書いた本。

もったいぶるほどではないので、ご紹介したいと思います。

と言うか、推薦したい本を投稿してみたら、すぐに公開されてしまったし・・・。

雪月花の数学―日本の美と心に潜む正方形とルート2の秘密 雪月花の数学―日本の美と心に潜む正方形とルート2の秘密
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2006-07

数学の本と言えば、数学の本なのですが、

法隆寺、ピラミッド、茶室、ル・コルビジェなどが登場して、建築物に生かされてきた

黄金比とか白銀比とかの、比率が分かりやすく書かれています。

平たく言うと、かっこよく見えるバランスの比率の解説って感じかな。

暮らしの中の随所に比率が息づいている事も・・・、結構面白い。

フィボナッチ数列を解析したいとは全く思いませんし、

所々に、公式とか数列とか出てきますが、それは無視しちゃっても問題なし!!

これを読むと「へぇ~」と思うことがたくさんありまして、

自然のなかにある数学的秘密とか、それを発見してきた人たちとか、

それが芸術や建築に生かされてきたことに感動するんでよね。

文庫本も出ているようなので、意外と人気があるのかもしれません。

良かったら、パラっと眺めてくださいませ~♪

@ふると

コメント (4)
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