昨日の推薦するなら「あれ」と書いた本。
もったいぶるほどではないので、ご紹介したいと思います。
と言うか、推薦したい本を投稿してみたら、すぐに公開されてしまったし・・・。
雪月花の数学―日本の美と心に潜む正方形とルート2の秘密 価格:¥ 1,365(税込) 発売日:2006-07 |
数学の本と言えば、数学の本なのですが、
法隆寺、ピラミッド、茶室、ル・コルビジェなどが登場して、建築物に生かされてきた
黄金比とか白銀比とかの、比率が分かりやすく書かれています。
平たく言うと、かっこよく見えるバランスの比率の解説って感じかな。
暮らしの中の随所に比率が息づいている事も・・・、結構面白い。
フィボナッチ数列を解析したいとは全く思いませんし、
所々に、公式とか数列とか出てきますが、それは無視しちゃっても問題なし!!
これを読むと「へぇ~」と思うことがたくさんありまして、
自然のなかにある数学的秘密とか、それを発見してきた人たちとか、
それが芸術や建築に生かされてきたことに感動するんでよね。
文庫本も出ているようなので、意外と人気があるのかもしれません。
良かったら、パラっと眺めてくださいませ~♪
@ふると