Full-Tone

女性建築士・ふるとちかこの徒然なるままに

中山邸

2017-08-29 22:01:10 | 日記・エッセイ・コラム


今回の東京出張での目玉。

住宅建築の巨匠・宮脇檀氏が設計された、川口市にある中山邸。

来月取り壊しになるため、最後の見学会と言うのが、26日に開催され、

そちらに行って参りました。

この日一日だけの見学会。

混むだろうと予想はしていたものの、想像をはるかに上回る数。

老若男女、このため遠路運ばれた方もあったよう。

偶々出張と重なった私たちはラッキーでした。

私が大学に入学した1983年に竣工しているとのことで、築34年。

竣工当時の写真があったのだけど、

周辺のロケーションにジャストマッチ。

細かやかな配慮のある納まりは今だに遜色ないし、

落ち着いた中にしっかりと高級感があって、古さは感じられないし。

けれど、解体と言う選択には、もったいないと言う思いと共に、

近年では住みにくさもあったのかもと思いました。

(断熱とか、隙間風とか、メンテとか)

さてさて、暑さと湿度に加えて、来場者の熱気!

曇るメガネはイライラするので外してしまいました。

止まらない汗は途中から拭くのをやめました。

帰るころには風呂上りに近い状態で、ほぼスッピン。

それでもすべてのお部屋を見て、外もぐるっと回って、写真を撮って。


その後、お昼ご飯を食べて、小休止。

ここで、同行していたお二人と分かれ、3駅先にある叔母の家に。

叔母とは去年会っているので一年ぶり。

叔父・従妹たちと5年ぶりで再会。

なんか、申し訳ないくらいのおもてなし。

楽しい時間を過ごしてまいりました。

叔父とビールを交わしてきたので、八戸についてからは代行。

いつもの運転手さんに「古戸さん、今月遊び過ぎ!」と、

釘をさされてきました~汗

遠出はするし、飲みには出るし・・・。

仰る通りでございます!!

@ふると















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする