先週、今週と、省エネ講習会が2件。
先週は、300㎡未満の小規模建築物について。
今週は、300㎡以上の中規模建築物について。
300㎡以上のものは、これまでも届け出は必要だったのだけど、
より内容が強化、扱いが具体的になった感じかな。
遡ると、東京オリンピックの開催が決定したころのこと。
2020年に省エネ基準がすべての建物に義務化されると話した記憶があり、
それが間違っていたのか、途中で軌道修正があったのか、
小規模な建築物については、努力義務に留まる様子。
ただ、省エネ基準を満たしているかいないか、
建築主に対して、設計者が説明をすることが義務付けられました。
今回の講習会では、健康に対することも詳しく記載されています。
温度差による身体への悪影響(ヒートショック)や、
結露、伴ってカビの発生によるアレルギーの発症は、
広く知られているところですが、
テキストでは、かなり具体的は統計データが記載されていて、興味深い。
生活習慣病と括られている物には、
低室温が影響しているものがかなりあるよう。
寒い、冷える、そのストレスは想像以上のなのかもしれません。
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@ふると