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女性建築士・ふるとちかこの徒然なるままに

ひとりっぷ #1

2024-02-12 10:20:21 | 日記・エッセイ・コラム

2週間ほど過ぎてしまいましたが、先月末、京都へ行ってきました。

新幹線で東京乗継、待ち合わせがおよそ30分で、トータル5時間20分。

遠いと言えば遠い。

けれど、ワクワクしていると気にならない物です。

今回の目的は、2つの建物見学。

一つ目は、江戸時代に造営された【桂離宮】

二つ目は、昭和3年に建築された【聴竹巨】

どちらも重要文化財。

 

まずは、桂離宮から。

桂離宮には、ちょっとした思い入れがありまして、その話から。

大学3年の夏休み、京都・奈良建築史野外演習なるものがあったのですが、

その時の抽選でハズレてしまい、なんと三十数年を経てのリベンジでした。

現在は通年見学できますが、当時は8月末の10日間だったか期間が決まっていて、抽選でした。

今はネットで申し込みができるし、すぐに結果が分かるので、漏れてもまたトライできる。

何なら、空きがあれば、現地で当日受付もやってました。

 

さて、建物内には入ることはできず、約1時間かけて説明を聞きながら、敷地内を歩くスタイル。

それでも、八条宮家の抜群のセンスのよさを直に見ることができて、大満足。

八条宮家が三代に渡って造営した桂離宮。

建物にはかなり趣向が凝らされていると、本で読みました。

中々の拘りのようです。

そして、庭の造りにも色々な意味があるらしい。

本当は、苔生す頃や紅葉の頃がよかったのでしょうけど、

それでも、風もなく穏やかな快晴の日で、まあ恵まれていたのかな。

いちばんいい時期は、紅葉が美しい、12月初めだそう。

また行けるといいなあ。

@ふると

 

 

コメント (2)
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