涙活について

新聞で最近知った言葉「涙活」

ちょっと調べてみたよ。

「涙活」とは - 能動的に泣くことで心のデトックスをする活動のこと。

悲しい時や感動した 時などに、相手の境遇に共感して流す涙にストレス発散効果があるという。

参加者を 募って泣ける映画を一緒に見て泣くなどの活動があるらしい。

知らない人が集まって泣く活動。

すごいなあ。

確かに泣くことによってストレスは発散されると思う。

わたしが必ず泣けるビデオがある。

それはドラえもんの「おばあちゃんの思い出」



ビデオなんだけど

これを見ると何度でも泣いてしまう。

ストーリーは

のびたくんが大事にしていたくまのぬいぐるみがあり、

ちょうどそのぬいぐるみを見つけておばあちゃんに会いたいと思う。

そのくまちゃんがやぶれるとおばあちゃんが自分の着物で当て布をして直してくれていた。

ドラえもんに頼んでタイムマシーンでおばあちゃんに会いに行く。

本当は見るだけという約束だったが、

今は亡きおばあちゃんに謝りたくなったのびたくん。

それは小さい頃わがまま放題でおばあちゃんにひどいことばかりいっていたから。

おばあちゃんはのびたくんが小学校に行くのを楽しみにしていた。

けれど小学校に行く前に亡くなってしまった。

タイムマシーンで来たのびたくんは小さいのびたくんに見つかってしまう。

そのときおばあちゃんはのびたくんをかくまってくれた。

おばあちゃんは「ランドセルを背負ったのびたくんの姿が見たいなあ」という。

するとドラえもんがランドセルを持ってきて渡してくれた。

のびたくんはランドセルを背負っておばあちゃんの前にふたたび現れる。

おばあちゃんはのびたくんだと疑うこともなく

素直に喜んでくれた。

そして、「おばあちゃんごめんなさい」

とのびたくんは言えたのでした。

最後に小さいのびたくんに

「おばあちゃんは大きくなったら何になりたい？」

と聞かれると

「もうなっちゃったからね。のびたくんのおばあちゃんに」

と答える。

これでいつも号泣です。

ああ、涙がこぼれるお話。

一人涙活でした。