1月の基本コース、トリュフ、生チョコ
バレンタインの直前に実施したい!!
という方のご希望にお答えして2月13日10時~実施することになりました。
シンプルで可愛いラッピングの実施します。
教室で作ったチョコを新鮮なうちにプレゼントしたい!!という方は是非ご参加お待ちしています。
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1月の基本コースはトリュフ&生チョコです。
18年間、変わらない配合ですが作り方を何度か変更しました。
トリュフを実習すると、ほとんどの生徒さんから「トリュフの値段が高いのが納得できる」と言われます。
作り方を口で説明すると、とっても簡単で手間がかかるなんて感じないくらいのお菓子ですが、チョコレートは、奥が深いので基本コースの他のお菓子より、時間的には早く終わるのにけっこう大変です。
作るのに苦戦すると、「このお菓子は、二度と作らない」なんて声もよく聞きますが、チョコレートの性質を理解できると楽しくなりハマってしまう方もいらっしゃいます。
チョコレートは、溶かしてから固める時にテンパリング(温度調整)を行わないと悪くなっているわけでもないのに、つやもなく、白っぽくなり、口どけも風味も悪くなってしまいます。
それをつやのある元の状態に戻す為にテンパリングを行います。
でも、チョコレートの変化は目には見えません。だから普通は温度計を使うのですが、温度計を使ってもチョコレートの性質を理解していないと白っぽくなってしまいます。
実際、有名なパティシェの方のトリュフの講習に参加したときにとことん手間をかけたこだわりのテンパリング方法だったのにもかかわらず、テンパリングできていなかったので全てココアをまぶしてごまかしていたのをみた事があります。
でも、その方が異例なわけでなく、作りなれた人でもちょっとした事で原因もわからず、最初からやり直しなんてことが当たり前なのがテンパリングなのです。
温度計を使っても失敗するので、教室では温度計を使った事がありません。何度かテンパリングの仕方を変えましたが、温度計に頼らずにチョコレートの変化を理解できる方法で講習しています。
本には載っていない、経験しながら理解していく方法です。チョコレートの種類によってテンパリングの温度も少しずつ違いますが、温度計なしで覚えるとどんなチョコレートでもテンパリングができるようになります。
また、目には見えないチョコレートの性質を他のものにたとえてわかりやすく説明していきます。
何度か製法を変えましたが、今一番わかりやすく、自信をもって伝えることのできる独自の製法を見つけました。そして、生徒さんのほとんどが失敗なくつやのあるきれいなトリュフを作る事ができるようになりました。
そして、テンパリングできていなかったとしてもやり直さなくても簡単につやのある状態に直せる方法も見つけました。
見た目以上に手間は、かかりますが、高級感のあるお菓子ですので上手にできるようになると、プレゼントされた方にきっと「トリュフが作れるなんてすごい!!」と喜んでもらえるはずです。
トリュフとは対称に生チョコは高級感があるのにとっても簡単に作れるお菓子です。
とにかく口解けのよさにこだわった教室の配合は、今までたくさんの生徒さんから、「美味しい」と感動されてきました。
とにかく簡単なのに、高級感のある風味となめらかさ。毎年この時期になると必ず作るという生徒さんも多くいらっしゃいます。
単純な中にもとことんこだわりをもったこのふたつのメニュー。
私の経験をもとにたどり着いた本には載っていない自信をもってお伝えできる製法です。
トリュフは、3人以上の場合見本の他に一人1回分作ります。1回分は、12個~16個分です。
生チョコは18切れ作ってその日の人数でわけます。
つまり、1人のときはトリュフ12~15個、生チョコ18個
2人の時、トリュフ12~16個分生チョコ9個
3人の時、トリュフ16~19個分、生チョコ6個
4人の時、トリュフ15~20個分、生チョコ4個
5人の時、トリュフ15~18個分、生チョコ3個
6人の時、トリュフ14~16個分、生チョコ3個
薄めの容器がおすすめですが、今回は、簡単ラッピングもあるので箱を持参しなくても大丈夫です。