トーク・アバウト・アメリカン

トークアバウトボーラ→300C→アメリカン。最近はアメリカからだいぶ外れてきています(笑)

北米での日本車

2008-08-27 22:12:00 | 日本未導入な日本車
28連勤中です。日本のリーマンって働いても働いても諭吉っつぁんが増える訳でもなく、やらなきゃ首が飛ぶわけで・・。こうなったら出張先での夜位は予定を空けて楽しみます。と言うわけでオフ会では宜しくです!(笑)
さて、今日も再び北米専用日本車行きましょう。
down日本では販売されなくなった3代目のトヨタ・アバロン。搭載エンジンはV6の3.5Lで、価格は$27,325~$34,665。車格的にはクライスラー300の2.7Lおよび3.5L車とガチンコライバルです。
因みに「アバロン(AVALON)」とはケルト神話アーサー王伝説に由来する「林檎のなる伝説の癒しの楽園(島)」などの意味です。

downレクサスES。エンジンはアバロンと同じV6 3.5L。九州の工場で生産され、コクピットのメーターデザインは、財団法人日本産業デザイン振興会が選考するグットデザイン特別賞などを受賞していますが、日本未導入です。実際、アメリカで見るレクサスは、このESかRX(ハリアー)が圧涛Iに多いです。

down2007年にビッグマイナーチェンジがされたスバルのSUV、トライベッカ。エンジンはマイナー前の水平対抗3.0Lから3.6Lに排気量が拡大されています。

北米(米国、カナダ)、メキシコ、ヨーロッパ大陸でも販売されており、イギリス、オーストラリア、タイ向けに右ハンドル車も設定されてますが、日本ではもはや、このような車が売れる市場がないので発売予定はないようです。

北米での日本車(日産編)

2008-08-14 14:23:00 | 日本未導入な日本車
今回は日産編です・・と言っても、アルティマや、大型SUVのアルマダやQX56、ミニバンのクエスト等は既にご紹介しておりますので、新たにご紹介できるのは少ないですが、日産編行ってみます。
downインフィニティEX35。
一足早く、SIS東京インメ[トカーショーで見ておりますが、デザインが端正なので日本でも販売すれば売れるような気がします。

downニュームラーノ。かなりの数を目撃しましたが、先代よりもずんぐりむっくり見えるのは気のせい・・?

日産ムラーノ。サイドビュー。やはり先代の方がシャープだったような・・。個人的には、EX35の方が日本人好みかなぁ・・と思いました。日本発売は来月ですかね?日本での反応が楽しみです。

down日産ローグ。デュアリスベースの北米専用車です。

down日産アルティマ。以前、特徴的なリアビューをご紹介しましたが、フロントは普通です。最新のセントラ(日本未発売)もこれをダウンサイジングした感じで、両セダンは日産の稼ぎ頭です。

downおまけ。あちらにはない「スカイライン」になっています。日本車の場合・・日本風のカスタムも人気ありますね。

日本のメーカーとしては、規格違いの関係で世界で売れない軽と、海外では不人気のミニバンが日本専用みたいになっているので、これが世界で売れれば鬼に金棒でしょうね。

北米での日本車(ホンダ編)

2008-08-13 01:00:00 | 日本未導入な日本車
7月の北米での自動車販売において、日本車メーカー合計のシェアがはじめて4割を超えたようです。
しかし、その売れている日本車は私たち日本人が普通に乗っている日本車か?と言いますと・・そうではないのです。街中やハイウェイで走っている車を見ていても、半分以上は日本では販売されていない、いわゆる北米専用車か、日本で販売されていてもマイナーな車です。
日本では売れず、世界では人気の高い車の典型例としてホンダのインスパイア(米国名アコード)が挙げられるのではないでしょうか?
日本では月販目標が500台(実際は450台前後の販売)ですが、全世界では月販6万台!以上が販売される車です。この目標販売台数だけ見ても・・日本市場においては軽自動車、小型車とミニバン以外はおまけ状態になっているか、がわかりますね・・。
downあちらでは頻繁にみかけるインスパイア(米名アコード)。しかし、あちらの仕様だと・・一瞬BMWに見えてしまうのは私だけでしょうか。

downやはり・・BM?どうでしょう・・。

downアコードクーペ。先々代?くらいまでは逆輸入車として日本に入ってたと思いますが、日本ではもはや「クーペ」は死語になりつつありますね。もう日本には入ってこないでしょう。

down素直に格好いいと思いますが・・私が言っている時点でもはや日本では売れませんね(笑)


「アキュラ」ブランドは日本では展開されていませんが、北米ではレクサス程ではないものの、成功しています。
downこれは、アキュラ MDX。搭載エンジンはV6 3.7L VTEC 304PS
7人乗りの大型SUVです。アキュラは日本に導入しても・・レクサスと同じ道でしょうか。認知度浸透までにはかなりの努力と時間が、かかるでしょう。

downMDXのリアはいつもアウディQ7と見間違えてしまいます。あくまでも雰囲気が似ていると思うだけです(笑)

downホンダ リッジ・ライン。

2006年にデビューするやいなや「革命的乗り心地良さのピックアップトラック」として同年、北米トラック・オブ・ザ・イヤーを受賞したリッジラインも、ライバル達に比べ「排気量が小さい(3.5L)」、「牽引能力が低い」と言う事で、しばらく販売も低迷していたようですが、今回は、街中でもかなりの数を見かけました。ガソリン高の逆風の中、この手の車の中では燃費がいいので、見直されているのではないでしょうか。

燃費が良いといえばシビック。日本では存在感が薄くなってますが、アメリカではクーペ、セダン、ハイブリッド。どれもがホンダの稼ぎ頭です。

アジア版カムリ&プロトン

2008-06-28 23:46:00 | 日本未導入な日本車
台湾の時にもご紹介しましたが、アジア版「カムリ」は、フロントとバックのデザインが「普通な」分、なんだか立派に見えます。


down2リッター版でしたが、体格が立派なので一瞬、レクサスの何かの車種に見えました。

マレーシアの国産車「プロトン」。今や、ロータスの親会社で、日本と北米以外で販売されているグローバルカーです。



実際に見るとデザインも良く、乗り心地や静粛性も合格点でしたが、もし日本で売られるとしたら・・ブランドの歴史がない分、保守的な日本では勝算はないでしょう。

北米産日本車達

2008-01-24 21:01:00 | 日本未導入な日本車
昨日に続き、欧米かっ!シリーズです。
・・インフィニティQX56。分類的にフルサイズSUVであちらで見てもデカク見えます。

down日産クエスト。分類的には「ミニバン」ですが、全長は5mを超え、全幅は2m・・これもデカイです。
クエストと隣のハマー(H3ですが)と比べても負けてません。

down日本のとは別の道を歩んでいる北米版オデッセイ。全長は5mをこえ、全幅2mですから・・。前の米国セダンが蹴散らされそうに小さく見えます・・。

down日産タイタン。隣のフォードが小さく見えます。
同じマスクでSUVバージョンのアルマーダもありますが、当然フルサイズSUVです。

downトヨタ・タンドラ。こういう車が普通にとまれるような駐車区画割りになっているところがアメリカっぽいですね。

郷に入りては・・日本車も米国車になっています。