トーク・アバウト・アメリカン

トークアバウトボーラ→300C→アメリカン。最近はアメリカからだいぶ外れてきています(笑)

いすゞ・・

2006-04-26 10:28:29 | カー CAR
この、いすゞアクシオム、アメリカ南部では結構走っていましたが、日本ではどうでしょう?個人的にはかっちょいいと思いますが、売れなかっただろうなぁ(笑)

彼の地でも密かに引退していました。欧州向けディーゼルエンジン事業が好調のようですが、GMとの提携もなくなり、乗用車に引き続き、SUVからも撤退しつつある・・時代の流れなんでしょうが、一時いすゞユーザーであったこともあり一抹の寂しさを感じます。

「チャタヌーガにて」その②

2006-04-24 11:31:47 | 欧米かっ!(Europe and the U.S. )
チャタヌーガの紹介第二弾です。土産話で申し訳ないです。
チャタヌーガは、60年代までは重工業が盛んで、そのため全米で最も汚染された街との不名誉なレッテルを貼られてしまった街だったのですが、危機感を覚えた市民が立ち上がって、今では最も賞賛される街に生まれ変わっています。市内には無料の電気バスが走っており、市街には上の写真のように車は殆ど走っておりません。また、いたる所には木々が植えられ、

アメリカ人にとって住んでみたい街の一つになっているそうです。かつての鉄道王も邸宅を構えていたようです。

ミュージアム、水族館、テネシー川沿いの公園、チェロキーインディアン史跡、南北戦争史跡・・等見所は沢山あり、この人口16万人の小さな街には全米から観光客が年間1300万人も訪れると言うことを聞いて、日本の寂れゆく地方都市の「故郷振興」とか、「村興し」とか、努力のベクトルの違いといいますか、住民の巻き込み力の彼我の差に愕然とします。閑話休題。
私も行っておりますように、この街は、意外に日本とつながりが深く、大阪の海遊館はこの街の水族館(水の大切さを語り継ぐため、世界最大)を参考にしたそうですし、8年前に訪れた時には、「トヨタの幹部が視察に来た」と街の方が言っていました。この街を走り回る無料の電気バスを見て、きっとプリウス発売の手応えを感じたことでしょう。

北米ではこの街に限らず、ばか売れ状態です。

「チャタヌーガにて」その①

2006-04-23 10:53:00 | 欧米かっ!(Europe and the U.S. )
テネシー州、チャタヌーガ。耳慣れない地名ですが、ある年齢以上の方は、地名からグレン・ミラーの「チャタヌーガ・チュー・チュー」を思い浮かべるようです。・・名曲らしいです。また、お馴染みのコカ・コーラのボトルのデザインはここから生み出されたようで、そんなことの自慢広告があります。

典型的な田舎街なのですが(しかし道が広い)、

さすがはVWのアメリカでの屋台骨。ニュージェッタはしっかりおりました。


新型TTクーペ

2006-04-13 10:03:59 | VW・アウディ
新型TTクーペが発表されました。

8年前の先代デビューの頃は、その斬新なデザインに一目惚れし、また当時はセダン派ではなく、クーペ派だった事もあり、一時本気で欲しかったのですが、新型は個人的にはあの時ほどの新鮮さは感じられません。キープコンセプトの為仕方ないですが・・。しかし、デザインとしてのまとまり、安定感と言ったらいいのでしょうか、今までとってつけた感の強かったアウディシングルフレームがさまになってきました。
トピックスとしては、記事に詳しいですが、
①A8に採用されているASF(アウディ・スペース・フレーム)が採用されている点。といっても、新型TTのそれはオールアルミ製ではなく、アルミ ニウムとスチールを7:3で組み合わせた複合構造。
②先代TTクーペの初期型で問題になった超高速域でリア・ダウンフォースが不足気味になる点に関しては、リアウイングの後付けではなく、120km/h以上になると自動的に上がる可変ウイングを採用。
③サスペンションは、ダンパーに磁気感応流体を利用して減衰力を変化させる「マグネティック・ライド・システム」を採用。
・・このダンパーは、路面状況に合わせて減衰力を変化させることができ、乗り心地とハンドリング性能の両立が追求できるとアウディでは説明しています。方式は違いますが、コンセプトhコニのFSDみたいなものでしょう。
モデルバリエーションは、まず始めに直列4気筒の2リッター直噴ターボ搭載のFFモデル「2.0 TFSI」(200ps/28.6kg-m)と、V型6気筒の3.2リッターNA(直噴ではない)の4WD仕様あ「3.2クワトロ」(250ps/32.6kg-m)が登場するようです。本国では、両モデルとも6速MTと6速DSGが選択可能となっているようですが、日本にはどのような組み合わせで入ってくるでしょう。関係ないですが、「2.0 TFSI」のほうは、アフターパーツで困らないでしょう。多いほうが困るか・・。

吸音材施行

2006-04-10 15:46:00 | カー用品・ケミカル
A4も6Bの後期型以降、エンジン音など洗練されてきたようですが、それでもこのセグメントではうるさい部類に入る車と思います。これは、アウディ車全般に言えるようで、ある雑誌記事でも、最新A8について、「ロードノイズなどの対策についてレクサスの開発者が乗ったら卒唐オそうな程・・」と形容されているように、まぁ、アウディ=静かな車とは言えないと思います。そんなこんなで様々な遮音、防音対策をしてきたのですが、特に最近はSEVにより、エンジン音が下がった分、ロードノイズ、マフラーのこもり音が気に障るようになってきました。以前、ボーラの時に、オニキスの「静カー」に採用されている、ピエゾンという遮音、吸音材の施行を試みたのですが、フロア下への施行は素材の圧みが結構あるため断念したことがありました。しかし、最近は吸音材の性能も上がり、この住友3Mが開発し、エーモンから発売されている、この吸音材は

従来の同性能製品の6分の1厚とのことです。貼り付けるタイプではないので次の車にも再利用できるところもいいです。(←最近せこくなりました)
早速、2セット購入しフロア下に施行したのですが、カーペットを剥がすのは結構な作業で、とりあえず、助手席フロアカーペット下と、トランクスペアタイア下に敷き詰めてみました。スペアタイヤ格納のところは以前から制振、防音材を施行してましたので、効果はさほど期待してなかったのですが、こちらは予想に反してマフラーのこもり音がかなり薄れました。なので吸音効果は高いと思われます。ただ、ロードノイズは、助手席下くらいの施行では、やはり変化無しです。ロードノイズは現在タイヤがRE050(割合静かですが)ですので、レグノ或いは、評判のルマン703あたりにしたほうがロードノイズ対策はてっとり早いかもしれませんが、タイヤ寿命、性能考えると、チェンジの選択肢はちょっと・・。レクサス(次期セルシオ後継車)のように遮音対策のためガラス厚を厚くしたりすることまでした無音の車に乗りたい訳ではないのですが、不快な音域については最初からしっかり対策して欲しいものです。