トーク・アバウト・アメリカン

トークアバウトボーラ→300C→アメリカン。最近はアメリカからだいぶ外れてきています(笑)

春節 Chinese New Year

2010-02-28 21:46:00 | アジアン
今年の中国の春節(旧正月:Chinese New Year)は2月14日です。
街は新年気分一色でした。

かつては旧正月を祝っていた日本は、グレゴリオ暦(新暦)を採用してからは元旦が正月となっていますが、中国・台湾・韓国・モンゴル、ベトナムを始めとする東南アジアの国々では、グレゴリオ暦の正月より旧正月の方がずっと盛大に祝われます。

しかし、今後は日本にとっても春節は身近なものになっていくと思われます。
この春節の期間(10日ばかりに)に日本に訪れた中国人はなんと40万人!
しかも日本に訪れるどの外国人よりもお金を落として行ってくれたようですし。
お金は有るアルヨ(笑)

この観光客に春節セールを有効にアピールできたお店は今頃ホクホクでしょう(笑)



ザ・ベネチアン・マカオ

2010-02-27 23:59:00 | アジアン
香港から、片道1時間(2,000円)。仕事でマカオに行ってきました。
しかし、スーツでマカオ・・。怪しさ100%の東洋人ですが、今、日本人に足りないのはゴルゴ13「ラオスのシけし」に出てくる東洋人(あのバーテン(笑))的な怪しさです。って若い人はわからないか(笑)
それで、マカオと言えば勢いカジノの紹介になるのですが・・
(カジノはあくまで取引現場です(笑))
サンズ・マカオ(繁体字: 金沙娛樂場)は、マカオにあるカジノ・リゾート。

サンズはラスベガス・サンズ社により所有され、敷地は22万9千平方フィートのカジノ部分(740台のテーブルゲーム)と、51室のVIP専用ホテルで構成されています。
2億4千万ドル(2,400億円)の総工費を要し、2004年5月18日にオープンしましたが、建設に投資するために発行された全ての抵当権は、翌年の2005年5月に清算が終了しています(凄っ)
ラスベガス・サンズの社長で世界14人の富豪の一人であるシェルドン・アデルソン曰く、「ラスベガスも、いずれアメリカのマカオと呼ばれることになる」と。
そしてその稼ぎ頭マカオは、いまや中華人民共和国のものですからね~。

上記のサンズは前回行った時には既にあったのですが、今回もっと度肝を抜かれたのは、上記ラスベガス・サンズが2番目にオープンさせた、ザ・ベネチアン・マカオ(The Venetian Macao、澳門威尼斯人渡假村酒店)

ヴェネチアンの一番の売りはなんといっても現在世界一のカジノと言われるその巨大さです。(それまでの世界一は同社が手がけた上記の、サンズ・マカオ)
ヴェネチアンのカジノはテーブルが700台、スロットを6,000台も保有。ホテルも3,000室あり、しかもその3,000室すべてがスイートルーム。まさに贅をつくしたホテルです。それに宿泊客の60%が中国本土からと聞くと・・大躍進中国恐るべし。
また、350店舗以上のショッピングモール(GRAND CANAL SHOPPES内)と

downレストラン街を併設。

マカオのラスベガス化といますか、カジノ一辺唐ナはなく、家族で楽しめる街に変貌しつつありますね。エンターティメントのブ厚さは、まだまだラスベガスの方が上ですが・・。
このザ・ベネチアン・マカオへは・・フェリーターミナル(向かい)からヴェネチアン行きの無料バスがバンバン出ていますので、もし行かれる場合はdownこのバスを。くれぐれも(ターミナルで待ち構えている)タクシーの運転手にボラれないでください(笑)
この無料バスで上記のサンズにも、空港にも、フェリー乗り場にもどこでもいけます。

シンガメ[ルもカジノをオープンさせるようですが、アジアのライバルを更に引き離すべく、downマカオはまだまだ建設ラッシュ。

「カジノだけではもはや人は呼べない」と、打つ手が早いですね。この空中戦は、日本にはもはや圏外で、取り残された気分です。
不景気なのに、思いきった景気浮上策を打ち出せない日本。建前国家の日本。
観光分野では周回遅れどころか・・もう追いつけず、仮に(役人主導で)カジノなんてやったところで建前だらけで稼げないでしょうね。今の日本には、やはり怪しさも必要です(笑)


クローム・ワールド

2010-02-25 21:31:00 | 300Cカスタムネタ
決算期になると妄想癖と、クローム化進めたい病が発症します(笑)

ディープ・ディッシュ・グリル+クローム化したいですね~。
Custom chrome deep dish grille

このディープ・デッシュ・グリルはトミーZデザインのと思われますが、エンブレムは、Emblem designed by me, manufactured by Billet Technology
エンブレムの製造はビレットテクノロジー。デザインは「ミー」って(笑)

ただ、個人的にはグリルの中は縦目にしたいなっと。

このインマニのクローム化(黒い樹脂製を)も進めたい所ですが・・あちらに住んでいたら、これは$315との事。


いつぞやご紹介しましたが、クロームメッキではなく、クローム化塗装なら現実的ですかね。

この時期は・・いつもくだらない妄想ネタばかりですいません(笑)


メガ・チャイナその③

2010-02-24 18:30:00 | アジアン
中国出張から戻ってきました。旧正月を微妙に外したつもりでしたが、行き帰りとも香港、広州行きの便は全て満席。日本人観光客もいよいよ増えて景気回復か・・と思ったら乗客の大半は中国人でした(笑)
北京経由の便で行くことになりましたが、これも満席でした。爆裂チャイナ・パワー(笑)
でも、もっとびっくりしたのが広東省地域(China Guangdong Province)のこの視界。
down空港で見た香港ドラゴン航空(港龍航空公司、Dragonair)。視界の悪い状況をわかりやすいように撮影してみました。後から見返しても・・この大気汚染物質(atmospheric air pollution)による光化学スモッグ(photochemical smog)は酷い。

downズームアップついでにウンチクシリーズですが(笑)昔はこのように五本指の龍を使用して良いのは中国の皇帝だけで、韓国は4本、日本は3本と序列化されていました。勿論、今は自由ですが。

down広州市内。近くはかろうじて見えますが・・

down少し先の視界になるとこのとおり。外にしばらくいると目が痛くなります。東京で鍛えられていたはずですが・・。

この深刻な環境汚染は、あちらのニュース見ても・・
2009年11月27日付中広網によると、広東省広州市で27日、2009年になって最悪の大気汚染が発生した。汚染指数は中国の基準で「人類の居住に適さない」とされる129に達した。
同市環境保護局によると、主な汚染物質は窒素酸化物と微小粒子。
視界が1キロメートルになった場所もあり、航空便にも遅れが生じた。同市ではこのところ、大気の深刻な汚染が続いており、医療関係者によると喘息の発作を起こす患者が2割程度増加した。
広州市では2010年11月にアジア競技大会の開催が予定されており「大会中に深刻な大気汚染がでたら、どうするのか」との疑問も出ている。


水にしても・・臭かったのですが、
広東省の有力紙、広州日報によると、同省の珠江デルタ地域にある広州、仏山、深セン、東莞、珠海、江門、中山、恵州、肇慶の住民の4分の1が、水質汚染が恐くて水道水は飲用に使えないと考えている。

世界の工場群はフル稼働を続け、街には最新の車が溢れ、BMの最新7シリーズがバンバン走っています。爆進する中国。しかし、発展の影にあるこの深刻な環境汚染はもはや放置できない課題であると思います。


チノ市 (City of CHINO)

2010-02-18 22:39:00 | 欧米かっ!(Europe and the U.S. )
アメリカ合衆国のFOXネットワークで放送されていたテレビドラマ「The O.C.」(ジ・オーシー)で、貧しく荒廃した地区として描かれていた、カリフォルニア州チノ市。

マリッサ・クーパー(ミーシャ・バートン)ともう一人の主人公、ライアン・アトウッド(ベンジャミン・マッケンジー)のwikiでの紹介文でも(笑)
貧しい地区チノで生まれ育った少年。母ドーンとその恋人AJ、そして兄のトレイと生活していたが、兄と共謀して車を盗んだところを警察に逮捕される。一見不良で喧嘩っ早い面もあるが、本来は正義感が強く心優しい少年。さらに頭も良く・・
これに対し、放送当時のチノ市の市長は「私たちの街が中傷された。法的手段も辞さない」と抗議したそうです。
downCity of CHINOと標識に書かれた交差点。整然とした所でした。

(ドラマで描かれたような)そういう場所もあるのでしょうが、まぁ、こういうのはテレビでの取り上げ方次第でなんとでも・・。
今日はやはり「The O.C.」の主題歌で。Phantom Planet - California
</object>