自動車リサイクル法を前に、かけ込み需要が発生しているようですね。中古車検索のHPがつながりにくくなっています。いずれにせよ今購入しても、車検時などに支払わなくてはいけないので、かけ込み需要はあまり意味はないように思えますが・・。なぜ、中古車情報を見ているかと申しますと、いろいろありまして、エアロをはずすか、車高を完全に戻すか・・の状況になってきました。買い換えるにしても新型パサートは来年以降、次期ボーラも2006年以降・・新型に目を向けると、個人的には今は候補がないのが正直なところです。中古だと、いろいろ選択肢広がりますが、できればウォルフスブルグ・・離れてもインゴルシュタットで検討中です。
関西くらいまでの出張では、新幹線も飽きましたので、ボーラ号が出動する事多いのですが、先日行きました岐阜で、路面電車に遭遇しました。妙に緊張します(笑)路面電車のある道路での走り方、侵入禁止エリアなど確か教習所で習ったはずですが、普段走る機会ないので「あれ、こっち(路面線路)妙に空いているけど・・」と思っていたら、そのうち地方特有(高速広いが一般道狭いので)のプチ渋滞にはまり、身動きとれなくなりました。その時、空いている方をすいすい走っていた車は線路に取り残される形になり、追いついてきた路面電車がけたたましい警笛音を浴びせています。見れば、同じく他府県ナンバー。同志よ・・と思いつつも「あっち、いかなくて良かった」と思う瞬間でもあります。こうした地方都市と言えば、バスの後ろ乗り前降りも最初はとまどいました。・・戻しまして、路面電車は「ヒロシです。路面電車の乗り方がわかりません」
下記の「鍾馗」のエンジンの件で触れました、公称馬力・・ですが、愛車の馬力もチェックしたくなりました。測るには、冷えてきましたしちょうどいい時期になってきましたね。チェックは1回5千円前後。ちと痛い出費ですが、好奇心のほうが大きく・・。名付けて「落ち込みオフ!」いや、相当落ち込むらしいですよ。特に、弄っている人が・・(って俺か(笑))ATはシャシーダイの場合、相当ロスる(パワー)ので、パワーチェックには不向きとも言われていますが、近々チェックしたいと思います。2000年式ボーラV5、公称150馬力、SZ4公称170馬力。さてどうなる事やら・・落ち込まない為に、保険に燃料添加剤入れておこうかな(笑)
旧日本陸軍の2式単座戦闘機「鍾馗」のエンジンが、東京湾の岸壁(漁船かなんかがさらってしまい?)にうち捨てられてたとのニュースがありました。何が珍しいのかと思っていましたら、現在、日本には「鍾馗」はおろか、部品も現存していないとの事です。この「鍾馗」は旧中島飛行機(スバルの源流)が開発した重戦闘機なのですが、爆撃機のエンジンを積んでいる為、日本機としては珍しく、ずんぐりむっくりした戦闘機でした。今回見つかったエンジンは1500馬力程度のものとみられ「鍾馗」の2型(最終的には2000馬力)につまれていたエンジンのようです。今も(車)そうでしょうがこの馬力は公称なんでしょうね。勿論、採用・不採用を決めるテスト(機)では公称馬力かそれ以上の出力が出るようです(当たり前か)しかし、生産にはいると、特に戦局が悪化し、ベテラン工員もお構いなしに徴兵し(この辺がいかにも日本的)女子学生が工員として製作するようになると、当然ながら、まともなエンジン(部品全般)はなくなっていきました。こうした機が、遠く離れた南方に送られてくるようになると、遠く離れた現地の整備員も(当時口には出せませんが、)この戦争も長くはないな・・と意識していったそうです。そもそも、当時の日本の工業基盤は、もとになる工作機械すらアメリカからの輸入に頼っていたほど脆弱で、合成ゴムのオイルパッキンすらまともに作れないレベル(フェルトで代用)でした。このパッキンについて、旧日本機の機体はオイルの”汚れ”がひどく、模型を作成する時も、その辺りがャCントになるほどです。・・どなただったか失念しましたが、日経新聞の私の履歴書で新米整備兵だった頃、「このオイル汚れをガソリンで拭くのが日課で、手がぼろぼろになった」みたいな事を書いていたのを思い出します。それに比べれば、今の車の馬力表示の問題なんて・・。
今までRX7(FD3S)やSVX、プレッソなど歴代の愛車は後継車がないのを乗り継いできましたが、ボーラは後継モデル(北米:ジェッタ5)がでるようですね。日本に入るかは?ですが・・。日本に入るとしても再来年くらいでしょうし、個人的にはあのデザインなら・・と言うことで、もうすでに次期パサートに期待している自分がいます。ただ、こんどのパサートはW8の搭載はないようなので、W8狙いなら、現行中古も魅力なんですが・・。アウディも捨てがたく・・といった感じで、5年が経とうとする、今の車乗り続けるか否か、次期車はどうするか・・これから1年は悩みつづけることになりそうです。