トーク・アバウト・アメリカン

トークアバウトボーラ→300C→アメリカン。最近はアメリカからだいぶ外れてきています(笑)

Sound Of Scandinavia

2016-12-28 20:05:00 | ミュージック

何年か前になりますが年の瀬は、物欲リストなるものを公開していたのを思い出して、少し物欲っぽいネタを。
と言っても車に関係するものではなく2013年位から計画していた家のオーディオの更新。
元々家のオーディオはしょぼく、20年近く前のオンキョーのコンモェあるだけ。実は車のオーディオ沼にはまる云々書いてたことありましたが、それ以前の問題でした(笑)
この分野はほぼ素人に近いのですが、コンモヘ卒業しようとアンプとスピーカーをちょこちょこと調べて調べて・・スピーカーは普及機(この世界ではこの位の値段は普及機だそう)では一番評判の良い、オーディオプロのAVANTO FS-20(ブラック)に。

私にとっては普及帯の価格ではないため、オーディオ誌の評価だけでは決めずに、一応、秋葉原で30本位視聴した上で決めてます(笑)

オーディオプロ社(Sound Of Scandinavia)コンセプト「sound,science and style」が具現化されたデザイン。2.5cmソフトドームツィーター、13.3cmx2スコーカーからはキレの良いサウンド。そしてこの20.3cmウーファーからは量感ある低音が。

そしてアンプは、マランツのNR1607。

「普通の」AVレシーバーやプリメインアンプ、ネットワークオーディオ・・全部そろえる予算もスペースもありません。
選択肢はサイズがコンパクトかどうか。そして、1台で全部入りかどうか。
最新のオブジェクトオーディオ技術「Dolby Atmos」、「DTS:X」搭載。5.6MHz DSDを含むハイレゾ再生機能、インターネットラジオ等。この条件ではほぼ一択でした。
早速の視聴は、アン・サリーのデイ・ドリーム、そして30年以上前に購入したドナルド・フェイゲンのTHE NIGHT FLY等。あ、そうそう。スピーカーケーブルも初めて購入しました。普通のですが。

アン・サリーが目の前で歌っているようだわ。マニアじゃない故、この組み合わせで大変満足です。
ただ、今流行りのハイレゾ音源はありません。
代わりに高級オーディオ・メーカー「LINN」が作ったレコードレーベル「LINN Records」が運営するネットラジオのLinn Jazzを流しっぱなし。MP3だけど320kbpsのハイビットレートで私の耳には、これで十分満足。
と言いつつ、武器はそろってしまいました。遅ればせながらハイレゾ音源に手を出してしまうかも。


Precious Moment

2016-01-10 19:44:00 | ミュージック
一昨年からハーゲンダッツのCMで流れていた曲。ルパート・ホルムズ、エスケープ(もちろん狙ったんだろうけど)をリスペクトしたと思われる曲なんですが、いつのまにかフルバージョンで発売されていました。
問い合わせが多かったそうで。やはり今どきの人でも良い曲は良い曲に聞こえるんですね。
「Precious Moment」(Vocal:Adi Rakhmadian) 「パーティー」篇(2014年12月~)

ニュースはこれね。
ハーゲンダッツ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区、社長:馬瀬紀夫)のTVCMで使用した楽曲を集めた「ハーゲンダッツ CM TRACKS」が、11月4日(水)より全国のCDショップにて発売されます。また、音楽配信サイトでも同日より配信を開始いたします。
ハーゲンダッツのCMに使用している楽曲は、CMの世界観をイメージして制作されたもので、これまではTVや動画サイト内で見られるCM内の数十秒しか聞くことができませんでした。本CDは、多くのお客様からのお問い合わせやご希望にお応えして、新たにフルバージョンでレコーディングを行い、ユニバーサル ミュージックがCD化し発売するものです。
本CDには、今回のCD化に伴い新たにフルバージョンでレコーディングしたCMオリジナル曲5曲に、『三文オペラ』※劇中歌として書き下ろされ、現在ではスタンダード・ナンバーとなっている「Mack The Knife」のカバー曲を加えた全6曲を収録しています。
※三文オペラ:ベルトルト・ブレヒト作、クルト・ヴァイル作曲の音楽劇。


因みにリスペクトされたと思われる
Rupert Holmes - Escape (The Pina Colada Song)

懐かしいです。


輝く明日はない

2013-04-07 16:41:00 | ミュージック
ロスアンゼルス~ラスベガスは車で移動。
こういうフリーウェイからの風景を見ながらふと頭に浮かぶ曲。最近は70年代の日本の曲ばかりなんですよね。しかも女性の曲ばかり。
1973年「輝く明日はない」

高度経済成長期に、「輝く明日はない♪」と歌ったのは当時17歳の女子高生コンビ、杏(あんず) 
アメリカの乾いた風景に似合うサウンドに絶望的な歌詞。このギャップ、はじめて聞いたのは90年代でしたが新鮮でした。
発売は天下のソニー。
(知名度から)商業的には成功とは言えなかったのでしょうが、若い才能を世に送り出すことができたチャレンジングで自由闊達な当時の社風を感じます。
アメリカ最大の電気専門店「ベストバイ」で、もはや隅っこの方においやられている今のソニー(日本の家電全般ですが)には・・こういう無謀さは無いな(笑) 
「常識と非常識がぶつかったときに、イノベーションが産まれる。」 By 井深大。

http://auzustory.exblog.jp/
「40年も経ったんですねえ。17歳の作品です。」今月の2日付のブログで書かれていました。
お元気そうで何よりです。


名鉄駅メロ しなやかな風

2012-06-22 19:36:00 | ミュージック
名鉄の駅で名鉄グループのイメージソング「しなやかな風」(つのだ☆ひろ作曲)を耳にしました。
この曲(BGM)は名古屋、金山、名鉄一宮駅などで1時間に2回流れ、朝の殺伐とした通勤ラッシュに立ち向かう名古屋市民(愛知県民)の心をいやしています。・・たぶん(笑)
我々のような出張族だとタイミングが合わず、なかなか聞けないんですよね。

ユーチューブで検索したら、本来歌詞入りなんですね。
しかも、つのだ☆ひろ&大橋純子という特定世代にとっては(笑)豪華デュエットdown

このバージョンはすでに廃盤で購入できないようですが、
「名古屋の歌だがね」の17番目に収録された、つのだ☆ひろ&高橋奈保子バージョン(歌詞も、名鉄の風~とか名鉄の夢~の所が違ったり)は購入できるようです。



Glen Campbell Says Goodbye

2012-05-30 16:20:00 | ミュージック
ジョン・ウェイン主演、1969年の大ヒット映画、「勇気ある追跡(True Grit)」のリメイク映画「トゥルー・グリット」(日本での公開は2011年3月18日で、当時それどころではなかったですね・・)を取り上げた際に、グレン・キャンベル氏について記させていただきましたが、彼は昨年アルツハイマー病を煩っていることを公表し、引退を宣言しました。
現在、Glen Campbell Goodbye Tour・・現役最後のツアーを行っています。

グレンキャンベル氏は昭和11年(1936年)生まれですから、御年76歳。
自分の親よりも年上で、もちろんリアルタイムで聴いた世代ではありませんが、彼を知ったのは1984年に発売された山下達郎氏のアルバム「BIG WAVE(ビッグ・ウェイブ)」に収録されていた(達郎氏によるカバーの)「Guess I'm Dumb」
この曲はギター、ベースの腕を見込まれて、一時活動休止したブライアン・ウィルソンの代役としてビーチボーイズのツアーに数か月参加。その縁で、ブライアン・ウィルソンが彼に送った曲です。


今年のグラミー賞では、グレン・キャンベル氏自ら「ラインストーン・カウボーイ」を熱唱。
会場にいたメ[ル・マッカートニーやレディ・ガガまでが一緒に口ずさみ拍手を送っていました。
Grammys tribute to Glen Campbell

途中の本人登場が一番盛り上がりますね。

Glen Campbell, True Grit, Farewell Tour Phoenix, 2/18/12

素人の方が撮った動画ですが、認知症を患っているとは思えない、2分28秒位からのギターソロに思わず目頭が熱くなります。
最後のツアーにどうにか時間つくって駆けつけたいけど、絶対無理だなぁ。
クリント・イーストウッド映画出演ラスト作の「グラン・トリノ」を観終わった時も寂しかったですが、また一人アメリカンな人が表舞台から去っていく。
古き良き、アメリカンV8エンジンのように。