トーク・アバウト・アメリカン

トークアバウトボーラ→300C→アメリカン。最近はアメリカからだいぶ外れてきています(笑)

2012 シボレー・マリブ

2012-03-02 23:15:00 | カー CAR
先日発表されたGMとプジョー・シトロエングループの提携を、日本では「売れないメーカー同士の提携・・」とか書いてある記事を目にしましたが、そりゃ、日本国内市場だけを見た場合の話だろ(笑)って笑ってもいられませんが・・。
まぁ、こうした情報に疎い一般新聞あたりはともかく、自動車の雑誌でも、マガジンX以外は、なかなか的確な情報を配信してないですしね。

さて、シボレーの2011年度の世界販売台数は過去最高の476万台。このシボレーブランドの強力な販売力により、GMブランドの世界販売台数も900万台を突破し、4年ぶりに世界一になったのは記憶に新しい所です。


中身までは確認してませんでしたが、こうして動画を見る限りCUE(キャデラック・ユーザー・エクスペリエンス)みたいですね。

マリブはボディサイズは、全長4859×全幅1854×全高1462mmのミッドサイズ・セダンでエアロダイナミクス性能もCd値0.28とシボレー『ボルト』と同水準。
ただミッドサイズ・セダンはサイズ的にもデザイン的にもブランド的にも(言いすぎだろ(笑))日本で販売しても売れないでしょうが、今大事なのは世界の人が欲しがる車かどうか。ですね。
たとえば世界市場を見据えたレガシィは予想通り日本では販売台数がピーク時の5分の1程度。
しかし円高の中でも世界の販売台数が予想を上回るペースで伸びている為、富士重工業は今期の最終利益予想を10億円上方修正した360億円に引き上げていますし。
日本車のイメージが良い国では概して日本への信頼が高く、ビジネスがしやすいですから捲土重来期待。・・他力本願、乙(笑)


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2 コメント

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Unknown (SEIDL)
2012-03-03 22:46:05
>ゼネコン役員Xさん
新型マリブは次期CTSの大きさとかぶりますが、このプラットホーム使用でしょうかね。
米国内の街角では素人目でみてもシボレーブランド・・いやビック3の復活は明らかです。
日本メーカーはこの電撃的復活についていけてないようですが、家電の二の舞にならないようにしてほしいですね。
コンシュマーレメ[トでは日本メーカーの評価復活も顕著ですが・・。
軽自動車の生産からも撤退し、脱ガラパゴス化しはじめた富士重工に象徴されるように、白物家電化したエコエコ車だけではなく、日本メーカーは今ふたたび世界を見据えた車つくりを。と願ってます。
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Unknown (ゼネコン役員X)
2012-03-03 21:17:22
シボレー万歳、GM万歳!
良いものを作れば売れるという当然の摂理はGMシボレー部門に味方したと言えよう。
V6を潔く捨てさって2.0リッターの4気筒ターボを煮詰めて4気筒の究極を目指すGMの哲学は、長年米国ビッグ3を悩ませた「ガラパゴス化」からの脱却を象徴する動きだろう。
果たせるかなこのシボレーマリブ、米国以外にも韓国でも製造され、あの醜悪な大宇エバンダに代わってオーストラリアにも輸出されて「ホールデン・マリブ」として発売されることが決まったわけだから同国のユーザーがまさに待ち望んだミディアムカーにほかなるまい。
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