今回は(も?(笑))・・それでも、かなり省いたのですが・・文字が多いです(笑)久しぶりに「続きを読む」機能使ってみました。
アメリカの大都市周辺の高速道路は、片側5~8車線と言えども、朝夕の通勤ラッシュ時ともなると、このような大渋滞。
フリーウェイ(料金無料)ということもありますが、世界一の車社会を象徴していますね。
しかし、渋滞するからと言って、「無料高速を有料高速にしろ」と文句を言うアメリカ人はまずいないでしょう。都市部に入るときに幾分か課金されるロードプライシング制度はありますが、もし高速道路に課金したら、大統領は即交代です(笑)
そういったこともあり道路行政は、市民の方を向いてしなければならず・・まだ拡げています(笑)
こうした広大な道路用地は何かの役にたつもので・・例えば、今ロスでは、高速道路沿いに電車も作ってます。
日本では高速の料金無料化議論がありますが・・「乗らない人まで税金を負担するのか?」、「低炭素社会、エコ活動と矛盾した渋滞引き起こすから無料化は駄目」と言った意見が多いのも事実です。高速道路=無料という感覚に慣れていないので無理もありません。
しかし、元々道路整備特別措置法によると、償還が終わった高速道路は無料化することになっています。
これをしないのは、1972年に「都市部と地方の格差をなくす」というスローガンのもと「料金プール制」(全国の高速道路を一体とみなし、全ての収支を、一つの償還対象として合併採算するもの。)という制度を国会を通さずに強引に作ってしまったので、今のままでは全ての路線で償還が終わらない限り、どの路線も無料にはできません。
以来40年近く、全国津々浦々にコストを無視した無用な高速道路まで造り続けてきたわけですが、結果はスローガンとは逆に、通勤圏、日帰り圏が広がり、商圏も広がり、変わることで国土の3%ほどの都市部近郊に人口の80%が集中するという、ストロー現象(人口が都市部に吸い寄せられる)を招いたのは事実です。
因みに、空港にもこの料金プール制度があり、無駄遣い、乱造につながっているのは誰の目にも明らかです。ですから、制度を元に戻して、
建設費の償還が終わっているはずの高速(東名、名神、中央、関越、東北など)は当初の約束どおり無料化すべきです。(せっかく作っている第二東名は時間を買いたい人用に、有料にすべきかと)
高速無料化のイメージが悪いのは、今のような土日限定1,000円方式は土日の過度な交通集中を招いているので、毎日これだとうんざり・・と思われている方も多いでしょうが、毎日無料か、毎日割引きにすれば、渋滞は分散するでしょうし、時限をやめれば、「今のうちにちょっくら出てみるべや・・」みたいな人が早く飽きるでしょう(笑)
車は走っている時が一番燃焼効率が高いのです。
また、無料化は全ての車に適用すれば、高速を使わずに一般道を迂回路とし暴走するような危険なトラックは減りますし、何より物流コストが下がり、引き下げられたコストは物価の低下となって、高速を利用しない人にも恩恵がもたらされると思います。
今の制度を導入してからあおりを食ったフェリー会社の廃業、減便の問題もありますね。今の制度のように時限付(2年)では、元の制度に戻った時にどうするのでしょう?フェリー会社がなくなっている可能性もあり、いずれにせよ、もう元に戻せない状態になっています。
財源の問題?
ある地方で最近聞いた話ですが、慢性的な渋滞が発生している一般道の迂回路として800億円もかけて高速道を建設したのに、ユーザーの方は料金が高いからと、相変わらず一般道を使い続け、結局、元の一般道を何百億円もかけて4車線化する・・みたいな馬鹿な話があるようです。
それなら、800億円かけた高速道路を無料化した方が新たな財源を使用しなくてすみますね(笑)実は財源はあるある(笑)
さらに、料金所や天下り法人の数々が不要になりますし、何より管理会社もいらなくなるか、かなり縮小できるはずです。これだけでどれだけ浮くことか。
ETCが無駄?
都市部に入る車に対するロードプライシング(ETCによる)は地方分権推進で地方自治体の判断で実施すべきです。恐らく東京はやるでしょう。
また、ガソリンスタンドやドライブスルー、駐車場料金での課金にETCを(もっと)利用すればよいかと。
しかし、ここまで書いておいてなんですが・・アメリカ型のフリーウェイも薔薇色の道ではありません。日本の高速道路とは比較にならないほど、(補修がそこそこで)デコボコしてますのでそれは覚悟を(笑)
アメリカの大都市周辺の高速道路は、片側5~8車線と言えども、朝夕の通勤ラッシュ時ともなると、このような大渋滞。
フリーウェイ(料金無料)ということもありますが、世界一の車社会を象徴していますね。
しかし、渋滞するからと言って、「無料高速を有料高速にしろ」と文句を言うアメリカ人はまずいないでしょう。都市部に入るときに幾分か課金されるロードプライシング制度はありますが、もし高速道路に課金したら、大統領は即交代です(笑)
そういったこともあり道路行政は、市民の方を向いてしなければならず・・まだ拡げています(笑)
こうした広大な道路用地は何かの役にたつもので・・例えば、今ロスでは、高速道路沿いに電車も作ってます。
日本では高速の料金無料化議論がありますが・・「乗らない人まで税金を負担するのか?」、「低炭素社会、エコ活動と矛盾した渋滞引き起こすから無料化は駄目」と言った意見が多いのも事実です。高速道路=無料という感覚に慣れていないので無理もありません。
しかし、元々道路整備特別措置法によると、償還が終わった高速道路は無料化することになっています。
これをしないのは、1972年に「都市部と地方の格差をなくす」というスローガンのもと「料金プール制」(全国の高速道路を一体とみなし、全ての収支を、一つの償還対象として合併採算するもの。)という制度を国会を通さずに強引に作ってしまったので、今のままでは全ての路線で償還が終わらない限り、どの路線も無料にはできません。
以来40年近く、全国津々浦々にコストを無視した無用な高速道路まで造り続けてきたわけですが、結果はスローガンとは逆に、通勤圏、日帰り圏が広がり、商圏も広がり、変わることで国土の3%ほどの都市部近郊に人口の80%が集中するという、ストロー現象(人口が都市部に吸い寄せられる)を招いたのは事実です。
因みに、空港にもこの料金プール制度があり、無駄遣い、乱造につながっているのは誰の目にも明らかです。ですから、制度を元に戻して、
建設費の償還が終わっているはずの高速(東名、名神、中央、関越、東北など)は当初の約束どおり無料化すべきです。(せっかく作っている第二東名は時間を買いたい人用に、有料にすべきかと)
高速無料化のイメージが悪いのは、今のような土日限定1,000円方式は土日の過度な交通集中を招いているので、毎日これだとうんざり・・と思われている方も多いでしょうが、毎日無料か、毎日割引きにすれば、渋滞は分散するでしょうし、時限をやめれば、「今のうちにちょっくら出てみるべや・・」みたいな人が早く飽きるでしょう(笑)
車は走っている時が一番燃焼効率が高いのです。
また、無料化は全ての車に適用すれば、高速を使わずに一般道を迂回路とし暴走するような危険なトラックは減りますし、何より物流コストが下がり、引き下げられたコストは物価の低下となって、高速を利用しない人にも恩恵がもたらされると思います。
今の制度を導入してからあおりを食ったフェリー会社の廃業、減便の問題もありますね。今の制度のように時限付(2年)では、元の制度に戻った時にどうするのでしょう?フェリー会社がなくなっている可能性もあり、いずれにせよ、もう元に戻せない状態になっています。
財源の問題?
ある地方で最近聞いた話ですが、慢性的な渋滞が発生している一般道の迂回路として800億円もかけて高速道を建設したのに、ユーザーの方は料金が高いからと、相変わらず一般道を使い続け、結局、元の一般道を何百億円もかけて4車線化する・・みたいな馬鹿な話があるようです。
それなら、800億円かけた高速道路を無料化した方が新たな財源を使用しなくてすみますね(笑)実は財源はあるある(笑)
さらに、料金所や天下り法人の数々が不要になりますし、何より管理会社もいらなくなるか、かなり縮小できるはずです。これだけでどれだけ浮くことか。
ETCが無駄?
都市部に入る車に対するロードプライシング(ETCによる)は地方分権推進で地方自治体の判断で実施すべきです。恐らく東京はやるでしょう。
また、ガソリンスタンドやドライブスルー、駐車場料金での課金にETCを(もっと)利用すればよいかと。
しかし、ここまで書いておいてなんですが・・アメリカ型のフリーウェイも薔薇色の道ではありません。日本の高速道路とは比較にならないほど、(補修がそこそこで)デコボコしてますのでそれは覚悟を(笑)
立て国民よ。
満を持して・・いつもちゃらちゃらICCB党からいきますかね。
みんカラ、ミクシー票で200票は固いでしょう(笑)
会社で作成する資料に差し込みたいのですが、ご許可をいただければ幸いです。
了解しました。古い写真ですがお使いください。