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ダルメシアンのアミです。相変わらずドジなアミママのブログをよろしくお願いします。

国立能楽堂へ行きました

2015年03月02日 | 音楽と着物

初めて国立能楽堂へ行ってきました。



とても美しい建物です。

建ってから三十年ぐらいらしいです。


ロビーです。
ムードがありますでしょ?

せっかくなので一応着物にしましたが
あいにくの大雨なので「汚れても惜しくない着物」にしました。

雨コート(リサイクルショップで昔、千円で買った。裄が短い。)の下は
着物を尻はしょりして、腰ヒモで結びました。

が、渋谷駅で乗り換えで歩いている時
足元に腰ヒモが落ちてきました(汗)

内心「げっっ!!」

しかし、年の効、素知らぬ顔で
「わたし、何か落としましたかね~」みたいな感じで腰ヒモを拾いました。

どんな風に尻はしょりしたら
うまい具合に行くのか着付けの先生に
教えてもらわなくちゃ。

お能の演目は


「三輪」
位の高い僧と三輪の神の話です。
美しい女性に姿を変えた三輪の神が
岩戸の神話を語りつつ神楽を舞う姿は
本当に妖しく美しいです。

面の下は私たちと同年齢の男性ですが
今はやりのニューハーフなどまっつぁおですよ。

ところで、「面白い」ということばですが、
天の岩戸が開いて、闇の世界に
明かりが差し、人々の顔が白く見えたことが神様にウケて、
神様が「面白し」と言ったことから
「面白い」という言葉ができたと
プログラムに書いてありました。

ほお~

次の演目は狂言。

野村万作氏の「花盗人」
桜の花を一枝頂いちゃって縄をかけられた花盗人さん。

結局は盗人にお酒を振る舞い
桜を一枝あげて
機嫌良くしている樹の持ち主と

機嫌が変わらないうちに
この場を去りたい花盗人のやりとりが可笑しかったです。


とても興味深く見ていたのですが
なんか体調がイマイチで背中と腰が痛み
手足がシビレ
長時間じっと座っていられず
ここで退座。

ロビーでのんびりゆったり
ビデオで鑑賞しました。


画面を撮影しました。

音も聞こえるし、昨日の私にとっては
サイコーでした。

画面は「正尊」
正尊とは土佐の坊正尊、頼朝から義経を撃つよう命令されています。
義経、弁慶、静御前、正尊の手下など
オールキャスト活劇!?

お能には珍しい動きのある舞台でした。

静御前は子供が演じています。

実物を見たらもっと迫力があったのでしょうが、画面でも十分楽しめました。



R子さん、わたし、Y子さん
中学の時の同級生三美女。

いつまでも若々しく活動的に過ごしましょうね。

と、いう訳で
夕飯は帰り道の渋谷ヒカリエの「利久」
にて
がっつり牛タン男飯。



着物にはちと似合わないかも。

R子さん、Y子さん、楽しい一日をありがとう。








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2 コメント

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Unknown (wakame)
2015-03-04 00:01:35
いつもお着物姿が素敵ですね(*^^*)
上手にお買い物なさってますね。
コートも安く見えないのは、着こなし上手だからですね。

「狂言」は高校生の時に見に行きました。
古文が苦手だったのでチンプンカンプンでした(^-^;
返信する
wakameさんへ (♪CD♪)
2015-03-07 10:50:04
ありがとうございます。
写真をボカしたりして
アラをごまかしています。
着付けは以前ほど負担ではないけど
なかなか完璧にはなりません。
雨コートは裄出しを自分でトライしてみようかな?
返信する

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