伊勢型小紋ってご存知ですか?
普通、江戸小紋と呼ばれることが多い小紋です。
「鮫(さめ)」、「行儀(ぎょうぎ)」、「通し(とおし)」という文様は江戸小紋を代表する文様で「三役」と呼ばれています。 中でも「極」と名のつくものは、3㎝四方に900個以上の穴があけられており、大変細かい文様で最も「格」が高いものとされています。
フォーマルから街着まで着られる便利な着物です。
昨今は機械でプリントされているものが多いのですが
京都で手染めでされている大野先生と展示会でお会いしました。
大野先生は長年に亘り「伊勢型」を用いた「小紋」を染め続けておられる伝統工芸士です。
「江戸小紋」は東京染、という印象が強く、「京小紋」として京都で「小紋」を制作されておられる大野先生は「伊勢型」を用いた手染の「小紋」、という意味合いでご自身の「小紋」を「伊勢型小紋」と名付けておられるのです。
緻密、過酷な作業で今回、先生は腱鞘炎になられてました。
創作の過程は大野先生のホームページをご覧ください。
今回試着させて頂いたいくつかをご紹介します。
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大野先生と私。
イタリアにいらして、美術館をたくさん周り
ミケランジェロのブルーやグリーンを表現したくて
創作された更紗です。
これが、なんと伊勢型を使っているのです。
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R子さんが着たグリーンの更紗。
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ドンちゃんが着たブルーの更紗。
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3人とも大野先生の伊勢型。
私とドンちゃんの着物は天目染めです。
お茶の天目茶碗の絵柄を表現していて、一色ではなく
色々な色を使って夜空の星々のように染めてあります。
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天目染めのアップです。
雪輪の中は「鮫」ですね。
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私の訪問着のアップです。
地紋のミントグリーンの所は「行儀」です。
すごいねー。
表現力不足で、すごさを伝えるのが難しいです。
最後にご愛嬌。
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雑誌の表紙。
なあんちゃって!!
着物雑誌のような背景が壁に貼ってあってその前で
ポラロイドで撮影してもらいました。
できあがったら、この通り。
写真をiphonで撮りましたので、変だけどね、、、
雑誌のホンモノっぼく見える?
普通、江戸小紋と呼ばれることが多い小紋です。
「鮫(さめ)」、「行儀(ぎょうぎ)」、「通し(とおし)」という文様は江戸小紋を代表する文様で「三役」と呼ばれています。 中でも「極」と名のつくものは、3㎝四方に900個以上の穴があけられており、大変細かい文様で最も「格」が高いものとされています。
フォーマルから街着まで着られる便利な着物です。
昨今は機械でプリントされているものが多いのですが
京都で手染めでされている大野先生と展示会でお会いしました。
大野先生は長年に亘り「伊勢型」を用いた「小紋」を染め続けておられる伝統工芸士です。
「江戸小紋」は東京染、という印象が強く、「京小紋」として京都で「小紋」を制作されておられる大野先生は「伊勢型」を用いた手染の「小紋」、という意味合いでご自身の「小紋」を「伊勢型小紋」と名付けておられるのです。
緻密、過酷な作業で今回、先生は腱鞘炎になられてました。
創作の過程は大野先生のホームページをご覧ください。
今回試着させて頂いたいくつかをご紹介します。
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大野先生と私。
イタリアにいらして、美術館をたくさん周り
ミケランジェロのブルーやグリーンを表現したくて
創作された更紗です。
これが、なんと伊勢型を使っているのです。
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R子さんが着たグリーンの更紗。
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ドンちゃんが着たブルーの更紗。
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3人とも大野先生の伊勢型。
私とドンちゃんの着物は天目染めです。
お茶の天目茶碗の絵柄を表現していて、一色ではなく
色々な色を使って夜空の星々のように染めてあります。
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天目染めのアップです。
雪輪の中は「鮫」ですね。
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私の訪問着のアップです。
地紋のミントグリーンの所は「行儀」です。
すごいねー。
表現力不足で、すごさを伝えるのが難しいです。
最後にご愛嬌。
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雑誌の表紙。
なあんちゃって!!
着物雑誌のような背景が壁に貼ってあってその前で
ポラロイドで撮影してもらいました。
できあがったら、この通り。
写真をiphonで撮りましたので、変だけどね、、、
雑誌のホンモノっぼく見える?