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今日の昼間、たまたま見た番組です。
〜Nコン合唱にかけた青春〜
NコンーNHK合唱コンクールにチャレンジした若者たちのドキュメンタリーでした。
私は長いこと合唱をしてきましたが
コンクールに出たことは一度しかありません。
それもママさんコーラスでしたから
この番組の子たちのように「青春をかけた」記憶はありません。
一生懸命挑んで良い結果を得たグループも残念ながら入賞できなかったグループも、それぞれみんなドラマがありました。



正直言って、合唱の練習風景とか、舞台の歌う姿もあまりカッコよくないです。
ダサイ、なんかストイックない感じ、合唱キライと言う人の気持ちも分かります。
でも、ハマると一生ハマりっぱなしのおじさんおばさん、いえ、『爺さん婆さん歌い続ける』と言う現象になります。
「合唱いのち」だった高校時代が私という人間の土台になっていると思っています。
今、避けなければいけない密閉、密集、密接の三密のそのものの合唱活動。おまけに高齢者ときたら、活動は全くできません。
50年以上歌い続けてきた爺さん婆さんたち
ストレス溜まりっぱなしです。
週に一度、集い歌うことが自分にとって
生活そのものになっていたか、あらためて感じている日々です。
ピアノの蓋を開けて発声練習をすることはなかなかできません。
歌わないでいると筋肉は衰え、声も出なくなるでしょう。
車を運転する人は車の中で発声練習をするそうです。
自宅ではなかなか難しい、、、
せめて、耳から音楽をとYouTubeで
オペラを聞いたりしています。
今日聞いたYouTubeは東京混声合唱団の卒業合唱曲でした。
コロナ騒ぎで卒業式の歌を歌えなかった卒業生にエールを送ると言う趣旨の番組のようでした。
「au音のVR」というリリースがあり
よくわからないながら、アプリをダウンロードしてみました。
まあ、面白い。
東混のメンバーと一緒に歌っている感じ。
Wi-Fiのせいかしばしばフリーズしてしまい
満喫するまでは体験できなかったのですが
面白い企画でした。
収録されている中の「大地讃頌」やっぱり良いですね。
D混で作曲家の佐藤眞先生に指揮していただいてからはや3年。
あの頃の事を思い出します。
「大地讃頌」はカンタータ「土の歌」の終曲です。
土に対する人々の思い、恐れ、エゴなどを歌ってきて、最後に大地への感謝、讃歌を歌い上げるのが「大地讃頌」です。
「大地讃頌」一曲ではなく「土の歌」全曲を聴いたり歌ったりする機会がもてたら良いなあと思います。
D混の第50回記念定演は10月2日に延期しました。
その日を楽しみに今はがまん。