マンションのお隣の音も気になる所です。音は基本的に空気の振動により
伝わります。L値が物を落とすなどの衝撃により発生した音の指標であるのに
対し、隣戸との間にある壁(界壁)の遮音性能の判断基準は、空気が伝達する
音の指標を示す「D値」で判断します。
D値は、たとえば隣戸でピアノを弾いていた場合の音のレベルが70デシベル
こちら側で聞こえる音のレベルが30デシベルとすると、音が界壁を通過するときに
40デシベル減っていますのでD値40となります。と言うことは、L値と違い、数字が
大きいほど遮音性能が高くなります。
一般的なマンションの場合、界壁の暑さ150mmでD-50 、界壁の厚さ200mmでD-55程度
とされています。
しかしながら、L値と同様に住宅性能表示制度であらわすと、D-50を確保するため
には界壁の厚さは180mm必要となります。これは、コンセントなどを界壁に設置する場合
などを考慮していると考えられます。このD-50が合格数値と覚えておいてください。
一例を上げてみますと
テレビ、ラジオ、会話など60dB~70dB
D-35 かなり聞こえる
D-40 小さく聞こえる
D-45 殆ど聞こえない
D-50 通常では聞こえない
D-55 まったく聞こえない
D-60 まったく聞こえない
となっております。(建築学会資料より)
参考にして下さい。
では、本日も読んでいただきありがとうございます。
伝わります。L値が物を落とすなどの衝撃により発生した音の指標であるのに
対し、隣戸との間にある壁(界壁)の遮音性能の判断基準は、空気が伝達する
音の指標を示す「D値」で判断します。
D値は、たとえば隣戸でピアノを弾いていた場合の音のレベルが70デシベル
こちら側で聞こえる音のレベルが30デシベルとすると、音が界壁を通過するときに
40デシベル減っていますのでD値40となります。と言うことは、L値と違い、数字が
大きいほど遮音性能が高くなります。
一般的なマンションの場合、界壁の暑さ150mmでD-50 、界壁の厚さ200mmでD-55程度
とされています。
しかしながら、L値と同様に住宅性能表示制度であらわすと、D-50を確保するため
には界壁の厚さは180mm必要となります。これは、コンセントなどを界壁に設置する場合
などを考慮していると考えられます。このD-50が合格数値と覚えておいてください。
一例を上げてみますと
テレビ、ラジオ、会話など60dB~70dB
D-35 かなり聞こえる
D-40 小さく聞こえる
D-45 殆ど聞こえない
D-50 通常では聞こえない
D-55 まったく聞こえない
D-60 まったく聞こえない
となっております。(建築学会資料より)
参考にして下さい。
では、本日も読んでいただきありがとうございます。